『秋夜懐友(しゅうやかいゆう)』
(ライトン作曲)
訳詞~犬童球渓(18791~1943)

一、
手なれの小ごと    共にかきなで

すみゆく月を    めでしも今は

夢と過ぎつつ    友また遠く

我のみひとり    さびしき窓に

変らぬ月を    ながめぞあかす

とわたるかりよ    思いをはこべ




二、
はしいの夕べ    手をとりかわし

行くすえまでも    こよいままと

ちかいしものを    その友いまは

海山遠き    かなたの里に

なきゆくかりを    いかにか聞ける

み空の月よ    おもかげうつせ




※原曲『忘れ得ぬ君がほほえみ』
明治41年近藤朔風『ほととぎす』
大正  3年犬童球渓『秋夜懐友』

     曲は同じものです音符