北西先生とは統合医療研究会から、5年近くご教授いただいてますが
お会いしてからまったく変わっていないのが
どっちがいいでも悪いでもない
真ん中の中庸でいらっしゃること。
ホメオパシーという賛否両論ある療法を
バランスよくご講義いただけて
医療者はもちろん、民間資格・一般の方にとって
ホメオパシーのはじめの一歩が北西先生でよかったと、再確認できました。
膨大な情報がぎゅっとつまった60枚の資料には、先生が、世界でみてこられた実情がまとめられています。
なかなか知り得ない情報ばかりで
世界におけるホメオパシーの位置付けとして
厚労省が認可していたり、ホメオパシーが一治療科目として外来がある国もご紹介いただきました。
他国の医学部では、西洋医学と並ぶ治療選択肢として
ホメオパシーを学ぶカリキュラムがあるなど、ホメオパシー専門資格者は10,000人以上とのこと。
健康保険がきいたり、国家レベルでセルフケアに重点を置く国が、膨大にあることを知ります。
論文数も、何千と想像以上に多く、非科学とうたう日本での位置付けは、もう少し、見直す時期なのかもしれません🤔
北西先生の耳鼻咽喉科は、統合医療施設と認定され、これらの統合医療を個々に合わせて実践されています。
北西先生は、それでもご自身を
「その領域のスペシャリストにならないようにしている」とおっしゃいます。
その方にとっての最適な医療は何か
自分の専門だけに限定せず
提案できることが、特に補完医療に
関わる側のスタンスとしてとても大切
しみわたる〜
日本では医師でない(医療者でない)、ましてやホメオパスでもない方が
ホメオパシーをアドバイスする場面も多く、そこの規制はした方がいいように、個人的には思います。
ホメオパシーの処方は、単に症状別ではないからです。
特徴的な、習慣、体質や傾向、性格など、たくさん問診してこそ、1つのレメディにたどり着けるそうです。(かなり難易度たかい)
慢性疾患が多い日本では、我々医療者も知識を深める必要があると感じました。
北西先生には次回6月26日(日)10:00-11:00
「現代に活きる伝統医学アーユルヴェーダ」もご講義いただきます。
お申込み受付中!
北西先生貴重なご講義をありがとうございました。