うらみわびの「息抜き」第26回。FF4シリーズ第14回。
【前回までのあらすじ】
「砂漠のひかり」によりなんとか一命をとりとめたローザ。ゴルベーザがファブールのクリスタルを狙っていることを知ったセシルたちはファブールを目指すことを決意。ローザも同行することになる。一方、愛人を失くした哀しみが癒えないギルバート。そんな彼に愛人であったアンナの亡霊が彼を励ます。愛人の亡霊より勇気をもらったギルバートはセシルたちの手助けをすることを改めて心に誓ったのだった。
〇シリーズの各記事へは「こちら」からアクセスできます
動画の視聴はこちらから ↓↓
炎は嫌!
カイポの町を出発する
新たに仲間になった白魔導士のローザ。彼女は回復のエキスパートです。
ローザのバトル中のコマンドは
●たたかう
●しろまほう
●ねらう ・・・ 装備中の武器でこうげき。必ず命中する。
●いのり ・・・ 天に祈って格率で味方のHP・MPが少量回復
ローザの白魔法はこんな感じ
〇ホールド ・・・ 敵を一定時間麻痺させる
〇スロウ ・・・ 敵のすばやさを下げる
〇ライブラ ・・・ 敵のHPや弱点を探る
〇サイトロ ・・・ フィールドやダンジョン内のマップを表示する
〇レイズ ・・・ 単体を戦闘不能から瀕死状態で復活させる
〇プロテス ・・・ 物理防御力をアップさせる
〇ケアルラ ・・・ HPを回復。〇ケアルの上位魔法
〇サイレス ・・・ 沈黙状態にする。魔法を使えなくする。
白魔法のエキスパートだけあって初めから良い魔法がそろっています!これは本当に頼もしい。
ついでにギルバートの「うたう」も見ていきましょう。
といってもほとんど使ったことがないので効果がうろ覚え……。
「ちんもくの歌」 ・・・ 敵を沈黙させる
「ゆうわくの歌」 ・・・ 敵を誘惑し、動きを止める
「いのちの歌」 ・・・ 味方のHPが徐々に回復。
アビリティとは?
「デカントシステム」と呼ばれるDS版FF4より新たに搭載されたシステム。個性豊かなキャラクターが魅力のFF4ですが、その個性豊かなアビリティを他のキャラクターに覚えさせることができるというもの。話の途中で「デカントアビリティ」と呼ばれるアイテムを手に入れることがあります。デカントアビリティを使用することで、指定したキャラクターが新たにアビリティを覚えることができます。これによりオリジナル版に比べて幅広い戦略をとることができるようになりました。
デカントアビリティは得?損?
デカントアビリティは非常に魅力的ですが、DS版FF4はオリジナル版に比べて敵が非常に強化されています。私の感覚ですと、デカントアビリティの恩恵よりも強化された敵の方が力関係で上回っている、感じですね。
まあ、おもしろいシステムだとは思いますが。
今回拾った「アイテムのちしき」は
このアビリティを装備したキャラが使用したアイテムの効果が2倍になる
というものです。これ、けっこうすごい!
例えばHPを回復させるポーションやMPを回復させるエーテル、敵を攻撃する「ボムのかけら」など、効果が数値化できるアイテムならばその数値が2倍になります。特にボス戦なんかでのエーテルの回復量が2倍になるのは大きいですね。
今回はこの「アイテムのちしき」をリディアに装備させました。これでリディアの使う「アイスロッド」の威力も2倍になります!
ホブスの山へ
ファブールに行くにはホブスの山を越えなければなりません。ホバー船で向かいます。アントリオンの洞窟の近くですね。
ローザ 「リディア、ファイアを唱えるのよ」
リディア 「いや。炎はいや」
セシルとカインが持ち込んだボムの指輪により母親を失くしたリディアには炎に対する大きなトラウマがあるのです。
ローザ 「あなただけが頼りなの。あなたがここで頑張らないともっと多くの人が
苦しむことになる。わかる?」
リディアがファイアを覚えました!
石化 ・・・ 石となって一切の行動がとれなくなる。アイテムや魔法で回復可能。
石化したキャラ以外のキャラが全員戦闘不能になると全滅となる。
強敵とのバトルが続きますが、山道にはたくさんの宝箱が!これはいただいていきます。
今回のヒーロー
はリディアです。
リディア 「ま、ファイアがなかったら先に進めなかったしね」
今回はここまで。次回はホブスの山の山頂を目指します。

















