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文化系寄り道倶楽部

アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

さて、昨日で第2試合まですべてのグループが終わりました
ポルトガルが北朝鮮をアルティメットクラッシュ
スペインはホンジュラスにかつも、どうもどこかちぐはぐ
スイスは無失点記録が途絶えるも、決勝トーナメント進出に望みをつなぐ。。。などなど

では、残りのE~Hまでのグループを予想(期待値込み)したと思います

グループE
現在の順位(勝ち点、得失点)      開催前のめけめけ予想
1位オランダ(6、+3)            (オランダ)
2位日本(3、0)               (デンマーク)
3位デンマーク(3、-1)
4位カメルーン(0、-2)

6/24木              勝敗予想   順位予想             
デンマークVS日本       引き分け  1位オランダ
カメルーンVSオランダ     オランダ   2位日本


まぁ、期待もこめて。。。オランダ戦ではハイボールの競り合いでむしろ有利だった日本
しかし、デンマークが徹底的にハイオールを入れてくるとなると、これはかなり手を焼きそう
ここは攻撃は最大の防御ということで2対2のドローくらいのイメージなんですがね
カメルーンは意地を見せるかも知れないけど、ここで気を許すオランダでもないだろうから


グループF
現在の順位(勝ち点、得失点)       開催前めけめけの予想
1位パラグアイ(4、+2)          (イタリア)
2位イタリア(2、0)            (パラグアイ)
3位ニュージーランド(2、0)
4位スロバキア(1、-2)

6/24木           勝敗予想       順位予想 
スロバキアVSイタリア       引き分け  1位パラグアイ
パラグアイVSニュージーランド   引き分け  2位イタリア

このグループも神のみぞ知る。。。予測不可能ですが、イタリアはこういった局面でのらりくらり勝ち残ります。しかし不安はベテランの多さ。。。チームに勢いをつけるエースの不在などあるけど、結局このグループはどのチームも試合を決定付ける武器がないといった印象。。。ということでどこも決め手を書いてドローではないかと
まぁ、パラグアイがニュージーランドに遅れをとることはないと思うのだが、ここまでのニュージーランドの粘りは「奇跡」ではなく実力のように思えてきた

ということで、決勝トーナメントは日本VSパラグアイ、オランダVSイタリアとなる模様


グループG
現在の順位(勝ち点、得失点)        開催前のめけめけ予想
1位ブラジル(6、3)             (ブラジル )
2位ポルトガル(4、7)            (コートジボワール)
3位コートジボアール(1、-2)
4位北朝鮮(0、-8)

6/25金                勝敗予想       順位予想 
ポルトガルVSブラジル        ブラジル       1位ブラジル
北朝鮮VSコートジボアール      コートジボアール   2位ポルトガル

あまりに大きな得失点のアドバンテージ。。。上位2チームは決まったとしても、ポルトガルが勢いに乗ってブラジルからも得点できるかといえば、これは簡単ではないだろう
両監督の思惑も含め、怪我をしないように、セーフティな試合展開のなかで、ブラジルが引き分け以上の結果を残すと予想します

 

グループH
現在の順位(勝ち点、得失点)       開催前のめけめけ予想
1位チリ(6、+2)              (スペイン)
2位スペイン(3、+1)            (スイス)
3位スイス(3、0) 
4位ホンジュラス(0、-3)

6/25金            勝敗予想     順位予想 
チリVSスペイン        引き分け    1位チリ
スイスVSホンジュラス     スイス     2位スイス


あー、なんで、こうなるんだろう。。。しかし
いまのスペインはオシムが指摘するようにチームとして機能していないように思え、いまのところそれは解決できていないようだ
激闘を制したチリとモヤモヤのたまったスペイン。。。チリが負けないような試合を徹底した場合に、今のスペインにそれを打ち破るだけの力があるのだろうか?

その意味ではスイスがホンジュラスに勝利し、勝ち点3を得る可能性が高い
仮にスペインがチリに勝利した場合、なんと勝ち点6で3チームが並ぶこととなる
それぞれの結果が1対0の場合

得失点差は
チリ +1 総得点2
スペイン +3
スイス +1 総得点2

この場合直接対決でチリがスイスを破っているのでチリが2位となる
しかし、何点はいり、得失点差が何点なのか、それによって、この順位は変動する
もちろんスイスがホンジュラスに必ずしも勝つとは限らない
今までうまくいっていたことがどんな相手にも通用するとは限らない。。。スイスの強さ安定した守備から、攻撃につなぐ際の、実にスムーズなパスワーク。。。考えて走る能力が非常に高いチームであること。。。これは現代サッカーにおいては大きな強みである

しかし本来スペインもこのようなサッカーが展開できるはずなのだが。。。

さてさて、タレントでいえば、間違いなくスペインのサッカーは魅力的なのだが、チームとしてのサッカーの魅力ではチリやスイスに分があるように思えるのは、残念なことである


ということで、ベスト16の闘いはこうなると予想

ウルグアイVS韓国
アルゼンチンVSメキシコ
アメリカVSガーナ
セルビアVSスロベニア
オランダVSイタリア
パラグアイVS日本
ブラジルVSスイス
チリVSポルトガル


な、なんとG7で残るのはウルグアイ、アルゼンチン、イタリア、ブラジルだけ
うーん、やはりこの予想にはどこか大きな間違いがあるなぁ
自分を家電メーカーにたとえると? ブログネタ:自分を家電メーカーにたとえると? 参加中
本文はここから





うーん、ビクターかなぁって、数十年前ならね
もう今の人たちにはビクターって?という感じなんでしょうね

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カセットデッキとか、オーディオコンポーネントとか80年代の秋葉原はまさにオーディオの街だったんですけどね

ビクターにはこだわりがあって、他のメーカーがカセットの挿入部を向かって左側に配置していたのにたいして、かなり頑固に右側にこだわってましたね

80年代前半の3ヘッドブームの時は、各メーカーが競っていろんな機種を出してましたけど、ビクターは簡単にはモデルチェンジしないというか、また、やるときはかなり大胆だったかなぁ

各メーカーがSONYのウォークマンのヒットに対して、携帯カセットデッキにこぞって参入した対して、まぁ、保守的だったのか、乗り遅れたのか、ビクターはあくまでも音質にこだわるユーザー向けの商品を出し続けたあたり、職人と言うきがします。。。あれ?これは自分を例えているのではなく、憧れになったってますかねw

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ラモスさんのブログでこのような内容の記事がありました

サッカーの神様

あなたは神を信じますか?

ワタシは神も仏も信じません

ただし、この信じるという言葉の使い方には、いろいろと注意が必要で

存在を否定するものではない

と、言う範囲です

物事の考え方、自分を見つめ直す俯瞰からの視点としての神や仏の存在はあると思うしないといけない

その意味で、ラモスさんの言うところのサッカーの神様は存在しているし、信じています

彼にとってのサッカーの神様は、あのドーハで念願のワールドカップ初出場をかけたアメリカ大会のアジア地区最終予選。。。ロスタイムの中で奪われた夢

ときとしてサッカーの神様は残酷です

そして、それから4年。。。フランスを目指す日本代表にさらなるきびしい試練を与えます

ホームでのカザフスタン戦、エースKAZUのハットトリックからはじまったフランス大会予選は、最強の日本代表として、予選通過は確実だとだれもが思った。。。しかし韓国戦から歯車が狂いだし、ついに自力での予選突破がなくなる事態、加茂監督の更迭、サポーターの騒乱。。。様々な試練をのりこえて、アジア第3代表決定戦、ジョホールバルの歓喜をむかえる

サッカーの神様はご褒美をくれた。。。が、しかし、それはすぐに3戦全敗、得点わずかに1という厳しい現実を突きつけられることになる

それから日韓ワールドカップで国中が沸きあがり、ドイツワールドカップで再び失意のどん底に落とし込まれる。。。サッカーの神様のなんて残酷で、なんて意地悪なことか

しかし、大いなる苦しみ。。。現実に向かい合う力のないものに本当の喜びを味あうことはできない
手に入れようとするものが大きければ大きいほど、多くの犠牲を強い、そしてそれは努力によって必ず報われる。。。時が来る

はたして今回のスペインに対して、サッカーの神様はどのよな采配を振るったのか?

そして日本代表はきびしい現実の向こう側の世界を見ることが許されるのか?

ワタシの知る限り

サッカーの神様は残酷であり、女神は気まぐれである
もてる力の全てを(選手、スタッフ、サポーター、協会、メディア、国民。。。)出し切ったとき、至極の微笑みをみせてくれるのかもしれない

さて、今大会で、サッカーの神様に一番愛される国は?選手は?監督は?
選ばれるのはたった一つだけなのだ
雨の季節、お気に入りの傘が活躍しますが、そんな傘を盗まれた経験ありませんか?
そんな経験をもとに、ちょっと怖い話を書いてみました


題:盗まれた傘 作者:めけめけ



その日は予報の通り、午後からの強い雨が振り出し、午前中の晴れ間がまるで嘘のように激しい雨が降っていた。ワタシは天気予報を見ていたので、雨に降られることはなかったが、借りていたDVDの返却日が今日だったので、少し遠回りしてDVDを返してから帰ることにした。

いつもなら天気予報なんぞろくに見やしないし、借りたDVDは朝行きがけに返却ボックスに入れるのが常だったが、借りてきたDVDが期待していた内容にはるかに及ばないものであり、逆にそのことを誰かと共有しようという考えもあって、仕事場に持ち込んだのだが、あいにく、そのよな話をする間がなく、ワタシは一刻も早く、この期待はずれのDVDを返してしまいたかった。

ワタシが店の近くまでくると、傘をさして、ジャージ姿でお店の中に入る人の影をみた。。。彼はたぶん、なにか急いで、いるようで、店に入る前にかさをとじて、店の前の傘たてに傘を差し込むと店内へ走りこんだ。。。と、同時にみせから1人の男がでてきた

ワタシはその男が信じられない行動にでるのを見てしまった

野球帽のようなツバの長い帽子を深く被り、Tシャツにスウェットというラフな。。。おそらくこの近所に住んでいる二十歳前後の男だが、彼は先ほど店に駆け込んできた男の傘を手に取り、駆け足で店の前の道路を渡り、傘を持ち去ってしまったんである

あっ

一瞬声を出したワタシだったが、その声は激しく降る雨音と、雨にぬれた路面を走る車の音でかき消されていたと思う

ただ、ワタシにはそれをどうすることもできなかった

あと数メートル前にいれば、注意もできたかもしれないし、男もワタシに気付いて、躊躇したかもしれない。。。あと数メートル後ろであれば、ワタシはその光景を目撃することはできなかっただろう

しかし、ワタシはそのどちらでもない、ちょど真ん中に位置しており、このまま店に入れば、先ほど、駆け足で入っていった男と鉢合わせになる。。。なんとも気まずいと思った

しかし、だからといって、ワタシがなんの遠慮をする必要がある?
そして何の責任を感じることがある?
こんなこと、よくあることだ

そんなことを考えているうちに、ワタシは店の前にさしかかろうとしていた

次の瞬間

どーん!

と大きな音がした

音の方向はさっき、傘を持ち去った男が走り去った方向である

なんだ?

と、そちらの方を見るが、あいにくの雨である。。。そこまで視界が届かない

「馬鹿がっ」

ワタシの後ろから吐き捨てるように誰かが言った

振り返ると、傘を盗まれたあの男が店の前に立っていた

「ちぃっ、濡れて行くかよ」

先ほどは傘でよく見えなかったジャージ姿の男の人相は、ワタシの意表をついていた
ジャージ姿から、これも近所の若者かと思ったのだが、年はおよそ50は過ぎて、もしかしたら60代かもしれなかった。。。頭はつるつるで、そう、寺の住職か何かにワタシには見えた

男とワタシは目があった

「うん?」

にらみつけられたわけではないが、ワタシにはにらまれたように思えるほど、その男の発している、なにか威厳のような迫力に、ワタシは一瞬ひるんでしまった

「あぁぁ、なんでしょうね、今の?」

とっさの受け答えとしては、最良だったといまでも思っている

「うーん」

男は腕組みしながらワタシをずっとみていた

「あぁ、すまん、じゃまだな」

といって男は店の入り口をよけた

「あぁ、すいません」

ワタシは、これも、「ありがとうございます」より、はるかにこの場に適した受け答えだったと、今でも思っている

ワタシはそそくさと、店内に入ると、返却の手続きを済ませた

くそー、こんなつまらないDVDのおかげで、なんだかおかしなことに巻き込まれたなぁ

延滞はしない

それがワタシのルールだったし、ワタシはこれまでそのルールを侵したことがなかった
だが、この日だけは、借りない選択よりも、雨のためによく朝に返すという選択肢もあった。。。しかし予報では明日の朝も雨。。。だからこうして、前日に返却しようと考えたんだ。。。あの天気予報さえ見なければ!

「はい、大丈夫です」

店員はいつもこう言って延滞がないことを確認する

あー、ワタシはいつも「大丈夫だ」今日は一日早いのだから!

ワタシはついでに何か借りることも考えたが、今日はやめることにした
だいたい、つまらないDVDを見たあとには、そういうことが続くものである
これはワタシの経験則であり、普遍といってもいい。。。この数年は

新作の棚は、この位置からも覗き込める。。。特に借りたいものはない
ワタシはすぐに、店を出ようした

するとそこにはまだ先ほどの男が雨を目の前に立ち往生していた

店を出るのにはその男の横を通らなければならない
「すいません」と声をかければ、男は「ああ」と言ってワタシを通してくれるだろう
が、ワタシは少し後ろめたい気持ちがあった

ワタシは傘が盗まれぬ現場を目撃し、盗まれた本人にそのことを伝える必要はない、伝えることが「できる」だけで必要性はないんだ。。。それを「ある」と考えるのは、どこかそういう行為。。。他人の傘を盗むような行為に対する嫌悪感と、それを防ぐことができなかった後ろめたい気持ちが、ワタシにその男に傘は盗まれたようですと報告することで、少しでも罪悪感じみた心の引っかかりをとることに繋がるのではないかと、そう思わせたのである

ワタシが男に声をかけるかどうか迷っていると、不意に男がこちらを振り返った

「あぁ~、うむ」

「えっ?」

「傘を持ち込めばよかったのか」

ワタシは一瞬凍りついた
ワタシは傘が盗まれる現場を目撃し、無意識のうちに傘たてに傘をおかずに店内に持ち込んでいたのである

「あぁぁ、傘」
なんともしまりのない、脈絡もない、そして思慮の足りない受け答えだ
これは今日一番いただけない

「ほー、そうか」

男はニンヤリと笑ってこちらを見た。。。見据えた。。。見定めた

「おぬし、ここまでかかわったんじゃい、ちと、つきあえや」

ワタシは決して頭の悪い男ではない
この男はすざましい洞察力をもっている。。。おそらく、ワタシがこの男の傘を盗まれるところをみたことに気付いたのだ。。。しかし、付き合えとは?どういうことだ?

「雨にぬれるのはかなわん。。。すぐそこだから、ちょっと付き合え」
ワタシは男の家が近所で、家の前まで傘に入れてくれといっているだと理解した

「はぁ」

「うん、では、いこうか」

男は先ほど傘を盗んだ男が走り去った方角へと向かっていた

おいおい、まさか、そっちなのか?

この男いったいどこへ?

店の前の道路は決して広くはないが、車の通りも多くバスも通ってりる

しかし、この道路を渡り、すこし奥に入れば閑静な住宅街。。。街頭も少なく、通りを曲がるほどに人通りは少なくなる。。。特にこの雨である

DVDの店から道路を渡り、30メートルくらいいったとこを左へまがる

「こっちかな」

わかっていて曲がっているわけではないのか

しかし、その通りに入ってすぐに、ワタシは異変に気付いた

誰か。。。倒れている!

あれは。。。さっき傘を盗んだ男だ

「人が。。。」

ワタシは声を詰まらせたが、男はひょうひょうと倒れた男の方に歩いていく

この道はアパートが立ち並び、時間帯によっては人通りもあるのだが、この住民以外は用がなければ、この道は使わないだろう。。。そこにさっき傘を盗んだ男とあの盗まれた傘が取っ手を上にして、堕ちていた

「大丈夫か?」

「車に。。。ぶつけられて。。。ちきしょう。。。逃げやがった。。。あの車」
傘を盗んだ男はどうやら足を痛めたているらしく、うずくまりながらうめいていた

「傘は返してもらうぞ」

あの男、いったい何をかんがえているのか?こんなときに!

「これに懲りて他人様のものを無断でもちさるようなことはせんことじゃな」

傘を盗んだ男は何がおきたかわからないという顔でワタシと傘の持ち主を見上げている

そのうち男の表情はことの顛末を理解したのか、それとも何か怖いものでもみたのか、或いは感じたのか、足を引きずりながら、そこから10メートルも離れていないアパートの一室へ駆け込んでいった

「悪いことをしたもんには、それ相応のバチがあたるもんよ」

傘の持ち主は、自分の傘を手にして、骨が折れたり、敗れたりしていないか確認するように傘をくるくるまわしている

「***********」

よく聞こえないが、なにかぶつぶつとつぶやいている

「おれでよし、どれ、傘をかしてみ」

その男はワタシに自分の傘を差し出し、傘を交換するよう言っているようだった

「はぁ」

これは、まぁ、ベストではないが、流れにそった返事だった
「なにをするんですか?」とか「いったいどういうことですか?」といった質問をするよりかは、愚鈍のようであるが、間違った選択肢ではない

「****この傘を***もの***をあたえん***持ち主***」

「あ、しまった、ちょっと失礼」

不意に男がワタシの頭に手を伸ばしてきたので、ワタシは当然の反応、首をすくめて、この手をよけようとした

「大丈夫、すぐに終わる」

男はワタシの髪の毛を一本抜いて傘の骨の一本に結びつけた

「これは今日の礼じゃ。。。ほれ」

男はワタシから自分の傘を奪い取り、ワタシの傘をワタシに手渡すと、急いでいた理由を思い出したように雨の中に駆け出していった

ワタシの手にはお気に入りの傘が残され、ワタシの心の中にはいくつもの疑問が残った


そんなことがあったこともすっかり忘れていたある日のこと

ワタシは休みの日、昼食をとりに近所の中華家にラーメンを食べに出た。。。午後から振り出した雨は、予報にはなく、外に出てみると、傘を持たない人が、カバンを頭の上にかざしながら雨をよけていた

中華家は雨ということもあり、いつものこの時間にしては少し空席が目立っていた。。。こういう日は出だしが悪いものだ

ワタシはカウンターでラーメンをすすりながら、会計をしよとしている男にふと、目が留まった

あの男。。。どっかで

その男が会計を済ませて外に出るまで、ワタシはどこか漠然とした不安に心をゆすられていた

なんだろう?あの男。。。どこかで。。。

次の瞬間、激しいブレーキ音とドーンという鈍い音。。。それに続く女性の悲鳴。。。きゃぁぁー!

店の店員が外の様子を伺う、どうやら交通事故のようだ

店の前は信号がなく、車の通りもそれほど激しくない。。。しかし、路上に駐車した車の死角から道路を横断しようとすると、結構ひやっとさせられる場面もある。。。ワタシは慎重だが、人によっては、そうでないこともある

あれ、さっきのお客さんじゃない

店員が言う

ワタシはとっさに、あの日のことを思い出した
雨、交通事故。。。そして、あの男。。。そうだ!あれはあのときの、傘を盗んだ。。。
傘?

もしかして、ワタシは会計を済ませてそのと傘たてをのぞいてみた。。。傘がない

まさか。。。

ワタシは事故のあったところを見に行った

そこにはバンパーがつぶれた乗用車と先ほど会計をすませて、おそらくワタシの傘を盗んだ男が頭から血を流して倒れている。。。これは。。。助からないのでは

男は意識を朦朧とさせながら
「傘が、傘が。。。」とうわごとを繰り返していた


いったいどうしたんですか?

ワタシはそばに立っている中年のおばさんに声をかけた

どうやら、あのラーメン屋から出ていたお客さんなんだけどね
道路を渡ろうとしたらしんだけど、なんか、傘が急に閉じて、それを開こうとして、道路に立ち止まったみたいなんだよね。。。で、ほら、駐車している車の陰から余所見をして飛び出して。。。

なんということだ

あの傘には。。。そうか、あの時、あの時、あの男が礼といっていたのは。。。

男が血を流している横でワタシの傘がさかさまになり、風にあおられてくるくると回っていた

ワタシはその傘をどうするべきか、雨にぬれながら立ちすくむしかなかった
さて、グループAからDは残り1試合で決勝トーナメント進出チームが決まります

このブロックは開催国南アフリカのいるグループA、マラドーナ率いるアルゼンチンがいるグループB、不振にあえぐ優勝候補イングランドのいるグループC、初戦圧倒的な攻撃力で勝利した古豪ドイツのいるグループD

このなかではアルゼンチンがほぼ決勝トーナメント進出が決まっている他は、確実にいけるチームがないという状況で、まさに混迷、混沌とした状況です

では、それぞれのグループを見てみましょう


グループA
現時点           めけめけ大会開始前の予想         
1位(4)ウルグアイ     (フランス)      
2位(4)メキシコ      (メキシコ )
3位(1)フランス   
4位(1)南アフリカ

最終節 6/22火       勝敗予想   順位予想
メキシコVSウルグアイ   引き分け   1位ウルグアイ
フランスVS南アフリカ    引き分け   2位メキシコ

最終節のメキシコVSウルグアイは今大会もっとも退屈な試合になる可能性がある
なぜなら両チームとも引き分けでいいのだ。。。メキシコはこのままだとトーナメントの相手はアルゼンチンとなるので勝ちには行くと思うが、敗戦はグループ突破を逃しかねない
リスクをかけない時間帯のほうが多いだろう

しかしフランスは大誤算。。。違う意味で爆発してしまった。このチームの本来の攻撃力はこんなものではないのだが、正直2点取られても3点取るサッカーを展開してくれれば、かなり結果は違っていたはず。攻撃的な控え選手を呼びながらそれを使わないドメネク監督は完全にチームのコントロールを失っている。。。アンリの手によって出場したこのチームはワールドカップに出場する資格がなかったことを最悪の形で証明したことになる


グループB
現時点           めけめけ大会開始前の予想
1位(6)アルゼンチン   (アルゼンチン)
2位(3)韓国        (韓国)
3位(3)ギリシャ
4位(0)ナイジェリア

最終節 6/22火        勝敗予想     順位予想
ナイジェリアVS韓国      引き分け     1位アルゼンチン
ギリシャVSアルゼンチン   アルゼンチン   2位韓国

前節ナイジェリアは自らの愚かなプレイで退場者を出し、勝てる試合を棒に降った
ギリシャにとってはラッキーだったし、韓国にとっては難しい状況になってしまった

スーパーイーグルVSアジアのトラ
韓国にとっては勝つことでしか自力の突破のないシチュエーション、ナイジェリアは2点差以上で勝利することで、かろうじて望みをつないでいる。。。しかもアフリカでの大会で一つも勝てないというのは許されないことだろう

一方ギリシャは条件は韓国と同じであるが、相手を見た場合に圧倒的に不利である。もしアルゼンチンに勝てたとしても、韓国が勝利した場合は勝ち点6で3チームが並び、得失点差ということになるがアルゼンチンは+4なだけにまず1位通過は間違いない
ギリシャはアルゼンチンに2点差以上で勝たなければならず、対戦成績で韓国に負けているので、3点が必要になるがこの展開は想像しがたい

やはりナイジェリアが意地を見せ韓国に引き分けかそれ以上の結果を残す可能性が十分にあるので、ギリシャがそれを踏まえてどのような戦術を立てるのか注目である


グループC
現時点(勝ち点、得失点)      めけめけ大会開始前の予想
1位スロベニア(4、+1)        (アメリカ)
2位アメリカ(2、0)         (イングランド)
3位イングランド(2、0)
4位アルジェリア(1、-1)

6/23水                  勝敗予想  順位予想
スロベニアVSイングランド      引き分け  1位アメリカ
アメリカVSアルジェリア        アメリカ  2位スロベニア

まさに神のみぞ知るグループ
スロベニアが簡単なチームではないことは戦前からあったが、ここまでやるとは思わなかった。。。というよりはイングランドの不調がかなり深刻であり、勝たなければならないというプレッシャーはスロベニアのカウンターの餌食となる可能性が高いという事実
イングランドが本来の実力を発揮できれば、カウンターをカウンターで返す、あるいは、相手の堅い守備を強引に突き破るだけの攻撃力を有しているのだが。。。悪いときの日本のような、つなぐサッカーにやや、固執しているのか、第一線のアメリカ戦のジェラードが得点した流れがあまりにもうまくいったことで、きれいに得点をしようとしているのか

いや、なによりも今回のボールへの対応が遅れているのではないだろうか
ダイナミックなサイドチェンジを試みたロングパスはことごとく目測を超えてしまう
このよな局面ではドリブルでの突破が友好的なのだが。。。

ジェラード、ランパートといった中距離砲を説く意図する中盤の選手の強烈なシュートがカギを握るのではないだろうか。。。もっともスロベニアは間違いなくそこをケアしてくる。。。いずれにしてもスロベニア有利で試合が進む中、個人の決定的な仕事がでるかどうか。。。スナイデルのような活躍を誰がするのか。。。カペッロの正念場だろう

アメリカはこのグループの中ではもっとも攻守、組織、そして個人技のバランスがいいチームであり、グループ突破は硬いと思われるが、アルジェリアもアフリカの国として、簡単には負けられないだろう

やはりこのグループの予想は不可能である


グループD
現時点(勝ち点、得失点)      めけめけ大会開始前の予想
1位ガーナ(4、+1)         (ドイツ)
2位ドイツ(3、+3)          (セルビア)
3位セルビア(3、0)
4位オーストラリア(1、-4)

6/23水                  勝敗予想  順位予想
ガーナVSドイツ            引き分け   1位セルビア
オーストラリアVSセルビア       セルビア    2位ガーナ

このグループはチームのコンディションうんぬんより、神のいたずらがすぎるグループだ
初戦、圧倒的な力でオーストラリアを粉砕したドイツ。。。ヨーロッパの強豪チームの中でもっともいいスタートを切ったにもかかわらず、その試合で活躍したクローゼがまさかの退場
セルビアとの大事な試合を落としてしまった
セルビアとガーナは高いポテンシャルを持っているだけに、予選通過はドイツが抜け出す予定が3すくみの状態になってしまった

その意味ではセルビアはここまで不運を1人でしょうこんでしまった感のあるオーストラリアが相手。。。ここはセルビアが確実に勝ち点を稼ぐことが予想される

ガーナとドイツの試合はともに一歩も引かないガチの闘いになり、相当な消耗戦が予想される。得失点で上回るガーナは、試合の状況によっては引き分けでもよいわけで、これはガーナにとっては大きなアドバンテージになるだろう。。。これまでのアフリカのチームであれば、そのような試合運びはあまり期待できなかったが、このチームはアフリカのチームにしては戦術理解度が高く、セルビア人監督ミロバン・ライェバツは母国を倒し、このチャンスをつかんだわけで、ドイツはある意味もう一度セルビアと対戦することになるわけだ。

このグループのこれまでの流れを考えると、この試合もキーを握るのはレフリーの笛かもしれない