文化系寄り道倶楽部 -82ページ目

文化系寄り道倶楽部

アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

いやほら、昨日やってみたんだけどね。。。ウイイレ

ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010 蒼き侍の挑戦/コナミデジタルエンタテインメント

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サンタクルスに2本決められるも、本田が大久保のシュートのこぼれだまを押し込み1点差。。。のこり10分。。。疲れの見えた松井に代わって中村俊輔登場!

遠藤のミドル、長谷部の飛び出しなど、再三チャンスを作るもパラグアイの堅守に阻まれるニッポン。。。ロスタイム。ゴール前で本田がファールを受けて絶好の位置でフリーキック。本田のシュートはキーパーにはじかれるもこぼれだまを中村俊輔が拾い懇親のシュートを放つもクロスバーを直撃。。。これをGKがキャッチし、ボールを蹴ったところで試合終了

日本おしくもベスト16止まり


という結果でした

ちなみにジャパンチャレンジモードではベスト4でアルゼンチンとあたり決勝の切符をのがす。3位決定戦はなんとオランダ。。。前半日本は大久保、松井のゴールで2点先取するもスナイデル、ロッペンの豪快なシュートを一旦は川島が防ぐが、つめてきたカイトに押し込まれ2対2の同点で前半を終了。
後半はコーナーからカイトが強烈なヘディングシュートを決め、ついに逆転を許すも、後半ロスタイム、本田が劇的な同点ゴール
延長戦は日本がボールを支配するも、時折みせるオランダの鋭いカウンターを川島がスーパーセーブ。。。両者一歩も譲らずPK戦へ

日本4人目の阿部がはずし、オランダが大手をかける
オランダ5人目カイトがきっちりとゴールを決め日本は4位に終わる

という結果でした

あー、オレが下手なんです
きっと勝ってくれますとも!
うわー、やるんじゃなかったー

しかし、ウイイレの開発スタッフも予想をしていなかった川口はデフォルトのデータにないし、23人のメンバーも多少いじっちゃいました
いやー、ゲームでやると前田が選考から落ちるのはありえないw
SBとCBができるサンフレッチェの槙野とか選びたくなる
今野→槙野
矢野→前田
玉田→香川
で、予選を戦ったら、すごくしっくり来たのだけれどw

ジャパンチャレンジモードはなかなか面白い
アジア予選は毎回選手を18人選べるし、インターナショナルカップ前にキリンカップでイングランドやコートジボアールなどグループ突破を想定したテストマッチを1試合できるのも雰囲気が出てよい

まぁ、川口がデータにないのは、これは仕方ないだろうねw
ちなみにデフォルトスタメンはこんな感じです


        FW岡崎

OMF大久保  OMF松井 OMF中村俊輔

    CMF遠藤    CMF長谷部

SB駒野                 SB内田
     CB闘莉王 CB中澤(キャプテン)

         GK川島

いやー、こう見るとすでにはるか過去のことみたいですね

決勝トーナメントでメキシコを下したマラドーナ監督のインタビュー

「メッシ? 彼は最初から最後まで蹴られていた。なのに、誰も退場にならなかったんだ。クラウディオ・ジェンティーレの時代に戻ったかのようだった…」


自分がワールドカップにはまり込んだ1994のアメリカ大会。それからSFCでコナミから発売された実況ワールドサッカー パーフェクトイレブンにすっかりはまり込んだ
サッカーの雑誌を買って、選手の名前を実名に登録し直す作業が楽しくて仕方がなかった

カズがセリアAに移籍したことによって、フジテレビ系で放送が始まった「セリエAダイジェスト」は、80年代洋楽ファンにとっての「ベストヒットUSA」のような存在だった。
そこから世界のサッカーの歴史を少しずつ知るようになるが、その知識が、今回の大会に大いに役に立っている。

サッカーワールドカップ南アフリカ大会を観戦するに当たり、前回のドイツ大会よりもはるかに面白いと感じるのは日本代表の活躍もさることながら、サッカーが実に長い歴史と数々のドラマを生んできたスポーツであることを再認識させられる出来事がそう感じさせるのだと思う

マラドーナのインタビューにあるクラウディオ・ジェンティーレとはイタリア代表で活躍した名選手であり、まさしくエースキラーであった。
82年のイタリアワールドカップ。
ジーコ率いる黄金のカルテットのブラジル、マラドーナ率いるアルゼンチンをイタリア代表DFジェンティーレが完璧に押さえ込み、優勝を果たした。
この当時はいまほどバックチャージが厳しくファールをとられることはなかったので、DFはまさにエースを削るのが仕事であり、ストライカーとは、それをも凌駕するスーパーな存在だった。

マラドーナがメッシに対するマークの厳しさに対してジェンティーレの名前を出したことで、当時のサッカーファンはとても懐かしく感じたことだろう

メキシコが審判のミスでオフサイドを取ってもらえずにアルゼンチンに敗れた試合の前、さらに歴史的な出来事が起きた。

イングランドVSドイツという20年ぶりの強豪同士の対決は4対1という圧倒的なスコアでドイツの勝利に終わった。
ワールドカップにおいて、この両チームは2勝1敗1分でドイツが上回っているが、全ての試合が90分で決着がつかず、延長、PKの結果、ドイツが勝利しているに過ぎない
つまりはここまで、まったく互角の勝負だったわけだ

しかもイングランドの1勝は「疑惑のゴール」と呼ばれ、1966年のイングランド大会で、2対2の同点で迎えた延長戦、イングランドのハーストが放った20メートルのシュートは、バーの下側を叩いて地面にバウンド。これが決勝点となったが、ボールはゴールラインをわったかどうか、いまでも物議となっている。

そしてサッカーの神様は今大会でとんでもな「神々の遊び」をやらかした
先に2点取られたイングランドが1点目ドイツFWクローゼを抑え切れなかったCBアップソンがジェラードのセンターリングに頭で合わせ1点差に詰め寄ると、その直後、ランパードの豪快なミドルシュートがドイツゴールのクロスバーを叩いて、ゴールラインを割ったかのように見えた。しかし主審はゴールラインを割っていないとして、ノーゴール。しかしテレビカメラは明らかにゴールラインを割っている映像を映し出す。

もし、ここで同点に追いついていれば、イングランドがあれほど面白いようにドイツのカウンターを食らう展開にはなっていなかったかもしれない。しかし、一度下った判定は覆ることはない。イングランドはそのまま沈黙してしまった。


これによりアルゼンチンVSイングランドの因縁の対決。。。
1998年、日本が初出場を果たしたフランス大会
決勝トーナメントで激突した若きベッカム率いるイングランドと絶対的エースストライカー、バティスチュータ率いるアルゼンチン。
中盤でアルゼンチンのキャプテン、シメオネからファールを受けて倒されたイングランドキャプテンベッカム。。。あろうことか、ベッカムはファールをしたシメオネを蹴ってしまったのである。
蹴ったといっても、うつぶせに倒れた足を相手の足にぶつけた程度だったのだが、これが審判にみつかり一発退場となってしまう。
イングランドは善戦したものの、アルゼンチンに破れ、全ての責任はベッカムあると、国中から非難を浴びるベッカム。。。そして迎えた次の大会2002日韓大会で再びベッカムはアルゼンチンに挑むこととなる。
前半終了間際、イングランドはPKのチャンスを得る。。。蹴るのはベッカム
フラッシュが何千と焚かれる中、見事PKを成功させるベッカムに会場が沸きあがる

今大会ではベッカムは怪我で出場できず、サポートメンバーとして代表の帯同してきている。いろんな意味で、この因縁の対決が見れると期待したファンも多かっただろう。

ドイツVSアルゼンチン
58ドイツ
66引き分け
86アルゼンチン(優勝)
90ドイツ(優勝)
06PKでドイツ
こうしてみるとドイツが有利だが、それはヨーロッパでの大会であり、86年のメキシコ大会ではあのマラドーナが中心選手となりアルゼンチンを優勝に導いている

1990のイタリア大会でマテウス率いるドイツはマラドーナを徹底的にマークして優勝を果たしている。。。準優勝のメダルを受け取ったマラドーナは泣きながらメダルを首からはずした
銀メダルはいらない

さて、今回の対戦ではどんなドラマが待っているのか
今から楽しみである

君は刻(とき)の涙をみるw
最初の予想       第2試合後     結果
グループA
1位フランス       ウルグアイ      同じ
2位メキシコ        同じ        同じ

グループB
1位アルゼンチン     同じ         同じ
2位韓国          同じ         同じ

グループC
1位アメリカ        同じ         同じ
2位イングランド     スロベニア     イングランド

グループD
1位ドイツ        セルビア       ドイツ
2位セルビア       ガーナ        同じ

グループE
1位オランダ       同じ         同じ
2位デンマーク      日本         同じ

グループF
1位イタリア       パラグアイ     同じ
2位パラグアイ      イタリア      スロバキア

グループG
1位ブラジル        同じ        同じ
2位コートジボワール   ポルトガル     同じ

グループH
1位スペイン      チリ         スペイン
2位スイス       同じ         チリ


イタリア、フランスの前回優勝国、準優勝国がトーナメント出場を逃す波乱
フランスには日本のように大会を通じて強くなるイメージでいたのだが、予想が外れたというよりは、期待が外れた。。。イタリアは苦労しつつも、のらりくらりでトーナメントまでは行くと思ったのだが、アズーリの最終メンバーを聞いたときの不安はまさに的中してしまった。
リッピ監督が試合後の会見でいっていたように「優勝できるとは思っていなかった」「責任はすべて自分にある」というコメントがすべてを表しているあろう

自分が期待していたチームで残念だったのはスイス
前評判の通りの堅い守備としっかりとパスを繋ぐカウンター。。。ディフェンスラインから一発で前線にあげるボーン!バーン!のカウンター(強力なストライカーがいればこれがもっとも効率がいい)ではなく、全体をしっかり押し上げながら、カウンターのカウンターもケアしつつ、たくさんのパスが繋がり、常にパスコース、フィニッシュのコースが複数ある状態で、決定機をしっかりと作るサッカー。強豪国スペインを相手に見事に勝利し、非常に有利な状態でグループリーグ最終戦を迎えながら、ホンジュラス相手にまさかのスコアレスドロー。
決定力の不安が大事な一番で出てしまった。。。スイスのサッカーは各上には有効だが、同等或いは各下のチームを叩き潰すような力強さに欠けているところが、本当に惜しい

今回の予想に一回も名前が挙がらずにグループ突破を果たしたのはグループFのスロバキア。。。もとはチェコ・スロバキアであり、チェコとスロバキアになってから初のワールオカップ。事前の情報もそれほど目だった選手はいなかったが、ハムシクをはじめ、若い選手を中心に、欧州の各リーグで活躍する選手はたくさんいるが、チームとしてのカラーが、遠いぃ日本からはなかなか見えてこないという不気味さはあったものの、スロバキアの前線と言うよりは、このグループの最大のサプライズ、ニュージーランが3試合すべて引き分けたこと、イタリアがポンコツだったことが、この番狂わせを生んだのだと思う。

今回のワールドカップではじめて注目したチームはスロベニアだ
スロバキア以上に日本からはまったくピンとこない人口200万人の小国は、オシムが予言した通りに、この大会の大きなサプライズとなっていた。
あわやイングランドを予選敗退に追い込むかと思われたが、スイスがホンジュラスに勝ちきれなかったように、スロベニアも最後の最後に横綱のプライドをかけた勝利への執念とアメリカンスピリッツの前に、力尽きた。

一方スイス、スロベニアの活躍で予選敗退の機器に陥ったイングランとスペイン、そして思わぬ苦戦を強いられたドイツは強豪チームの意地を見せ3戦目に見事勝利という形で結果を残すあたりは、さすが強豪と呼ばれるだけあり、サッカーファンをがっかりさせることがなかったことは、本当に喜ばしいことだ。


大陸別の考察

日本を含むアジア勢の活躍
日本は戦前の予想をはるかに上回る結果を残した
世界が驚くのも無理はない。もっとも驚いているのは日本国民なのだから。
韓国は史上最強の代表と呼ばれるにふさわしい結果を残し、アルゼンチンに続いて2位通過。オーストラリアは不運な事故(これはドイツ大会で日本を失意のどん底に陥れたことに対する因果だと信じて疑わない)に見舞われ、2試合続けて退場者をだすという苦しい戦いを強いられるも最後の最後に一矢報いることができた。。。これは正直予想外で3戦全敗するかと思ったのだが、やはり実力があると言うところを見せてくれた。
北朝鮮は初戦のブラジル戦こそ、アイドリング中のブラジルに悪くない戦いができたが、ポルトガルとの試合、強豪国を自由にプレイさせるとこうもひどいことになるかというぐらい、完膚なきまでに叩き潰された。期待されたチョン・テセもゴールを奪うことはできず、日本と韓国の活躍の影ですっかりと存在が消えてしまった。アジア勢4チームの結果は

日本2勝1敗
韓国1勝1敗1分
オーストラリア1勝1敗1分
北朝鮮3敗
4枠を維持するには十分な成績だと言えるだろう

アフリカ勢の苦戦
南アフリカ1勝1敗1分
ナイジェリア1分2敗
アルジェリア1分2敗
ガーナ1勝1敗1分
カメルーン3敗
コートジボアール1勝1敗1分

1勝1敗1分の3チームのうち南アフリカは得失点差でメキシコに及ばず、ガーナはオーストラリアに競り勝った。

1勝1敗1分というのはまさに予選通過のデッドラインであり、通過できるチームとできないチームの間に力の差はそれほどないのかもしれないが、一つの好セーブ、1本のおもいきったシュート、1枚のカードが勝者と敗者を色濃く分けるということを改めて思い知らされた

驚くべき成績を残しているのが南米
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリ
すべてのチームがトーナメント進出をはたし、しかもチリ以外は1位通過
ヨーロッパ勢がボールの質に不満を漏らすなか、予選から標高の高いところでの試合に慣れている南米のチームには関係ないのかもしれない
またメキシコ、アメリカも前評判の通りの活躍をみせ、トーナメントでの躍進が期待される

ヨーロッパの憂鬱
これに対してヨーロッパはイタリア、フランスがグループ最下位で敗退というショッキングな大会となってしまった。スイス、スロベニアの活躍もトーナメント出場にあと一歩届かず、結局残ったのは

イングランド、オランダ、ドイツ、スペイン、スロバキア、ポルトガルとややさみしいものとなった。しかもトーナメントでは、イングランドVSドイツ、スペインVSポルトガルと本来ベスト8以降の対戦が、ベスト16で実現してしまうという大会の尻つぼみということが懸念される。


最後に3戦全敗と予想していたニュージーランドの前線に敬意を払い、強豪の意地を見せたイングランドとドイツに今大会最高の試合を期待してグループリーグの総括を終わりたい。
試合終了後の岡田監督の監督会見は非常に有意義なものだった

特に大会直前のテストマッチから現地に入ってのシステムの変更、メンバーの入れ替えについての説明は実にわかりやすく、レギュラーを外れた選手に対するケアも含めて、岡田監督の考え方、チームとしてのコンセンサス、そしてそれらはすべてベスト4、世界を驚かせるという目標に向けての手段として、利にかなっていた

試合の内容についても、最初の布陣がうまくいかなかったこと、修正をしたこと、選手交代について、こんなに話してもいいのかというくらい詳しく説明してくれた

これは大きな財産である

岡田監督は自らの失敗をみとめ、それを修正できたこと、相手の戦力を分析した上で、交代選手をどう使うか。。。高さに対抗する選手を使うより、あしもとのボールを取ることにしたという決断

考察、分析、決断、修正というしっかりとしたプロセスがはっきりと見えた会見だった