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文化系寄り道倶楽部

アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

僕はたとえば、全10巻に及ぶ壮大な物語 なんていうのはあまり読んでこなかった

最初に僕に物語の面白さを教えてくれたのはラジオだった

SFショートショートとかいうNHKのラジオドラマで紹介される物語に胸躍らされた

そして星新一に出会う

その後夢枕獏やスティーブン・キング、ラヴクラフト、エドガー・アラン・ポーと出会い、僕は短編が好きだった

夢枕獏の『8653円の女』
スティーブン・キングの『霧』
エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人』
ラヴクラフト『死体蘇生者 ハーバート・ウェスト』

サイエンスホラー、そして超人的な能力(洞察力、論理的思考)、人の狂気といったところに強い興味を覚えた


物語を書き始めたとき、僕はそれがどのくらいの文字量、ページ数になるのか ひとつの表現におdれだけの時間をかけていいのか 皆目見当がつかないでいた

書きたいと思うことは わりと断片的で テーマというよりは きかっけであり 発想から妄想への日常的な暇つぶしともよべる作業を 文章という形で残す

そして最後に あー、なるほど こういうことが「いえるのかもしれない」
というのが僕が買い始めたころの手法でした

つまり言いたいことを言うのではなく 言いたいことを見つける作業

その意味では僕の作品の中でもっとも『荒々しい作品』と言えるかもしれません


短編集『週末、公園のベンチにて』
小説投稿サイト:小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n1200u/

※小説投稿サイト:エブリスタにも掲載中です

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収録作品

カウントダウン
扉の向こう
もしもUMAが部屋にいたら パート1
風邪
お部屋探し
舌打ち
カサカサ パート1
すぐそこ
もしもカサカサがUMAだったら
ゆめのつづき
這う女
カサカサ パート2
Smile Face Book
時空を越えて
もしもUMAが部屋にいたら パート2
魔法少女
ゆめのあと
蝉時雨~下駄の男シリーズ③


SF,ホラー、奇談、怪談いろいろですが 一つの傾向として 登場人物が何かの気配を感じ、それを確かめようとしたことによって恐ろしいことになるパターンが多いです
昔ながらの怪談系は お部屋探し、舌打ち、すぐそこ カサカサパート2 です
カウントダウン、風邪、Smile Face Book、時空を越えて はSF的なアプローチ
ゆめのつづき、ゆめのあと はエッセイのような作品
這う女、カサカサ パート1は都市伝説っぽいかな

魔法少女はその後シリーズ化されています
蝉時雨は下駄の男シリーズの三作目

扉の向こう と もしもカサカサがUMAだったら はシチュエーションを題材にした実験的な作品です
いくつかの小説投稿サイトを試してみて、機能的な面と読者の多さ、投稿者の多さから『小説家になろう』を選びました。


はじめて自作小説を書いたのは、このアメブロの記事の中で、ちょっとしてプロットを書いたのがきっかけ

で、10代にチャレンジして挫折した『小説を書く』ということが、今の自分にはできるのかもしれないと・・・

最初はひどいものでした

文法も作法も何もわかっていない

まぁ、いまも アレですがw


そもそも僕は読むのが苦手・・・決して嫌いではなく、苦手で下手なのです

それでもどういうわけだか『書きたい』という衝動は、どれだけ書いてもやむことはなかった


これは僕が音楽が好きでいろんな曲を聞きまくり、やがて自分でも作ってみたいと思って、10曲くらい作ったところで、自分の限界やら、『曲を作ってそれでどうするんだ?』という疑問に答えを見出すことができずに辞めてしまった

そうえいば、当時一緒にバンドをやっていた仲間が「将来はパソコンで作った楽曲をネット経由で販売する時代が来る」なんて言っていたけど、僕にはそんな時代はずっとずっと先のことだと思っていた

彼はソフト開発会社に就職し、さて、その後どうしているのかはわからないのだけれど、ともかくそういう時代に今はなっている



と、ここまでが前振り


僕はなぜ小説を書くのだろうか?
いや、書いてそれを投稿サイトに掲載しているのだろうか?

書きたくて、そして誰かに読んでほしいから

答えはシンプルだ

その意味で今の状況には満足している・・・満足すべき状況





と思う


なぜ否かといえば、僕は小説投稿サイトで一番人気のある作者になりたいと思っていない

ここに今、自分が向かい合うべき課題があるのだけれど


では、どうなりたいのか?

を見つけるためには、もう少し時間が必要なようだけど、ただ一つ言えることは『お金を払ってでも読んでもらいたい』ではなく、『お金を払ってでも読みたい』という作品に仕上げ、それを実践すること

おそらくはそこが本当のスタートで、その位置から見える景色の中にこそ

どうなりたいか?

の答えがあるのだと思う
現在連載中の作品 最後にご紹介するのは

外法<下駄の男シリーズ④>
小説投稿サイト:小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n9143bf/

あー! いま気づきましたが、この作品 いまだに表紙ができていない!

いやいや、これには多少事情がありまして・・・

この作品を紹介するにはいくつかの『状況』を説明しなければなりませんね

まずシリーズなので、前作の紹介

傘がない <下駄の男シリーズ①>
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男は偶然、他人の傘が盗まれるところを目撃する。しかしその傘の持ち主は、普通の男ではなかった。ちょっとした出来心で傘を盗んだ若者、それを目撃した会社員、不思議な力を持った下駄の男の物語。

続・傘がない~下駄の男<下駄の男シリーズ②>
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笠井町でおきた謎の交通事故。その事故の共通点を不審に思った後藤刑事は部下の鳴門刑事とともに事件の謎を追う。捜査線上に上がってきた一本の傘。そして後藤刑事の前に現れた怪人物『下駄の男』。一本の傘を巡って、はみ出し者の刑事、暴力団、闇の権力者、拝み屋が暗躍する奇伝のシリーズ化作品。

蝉時雨<下駄の男シリーズ③>(短編集『休日、公園のベンチにて』収録)
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一本の傘を巡る事件の処理も終わらないうちに、蝉の大発生によって一人の男が命を落とす。単なる事故なのか、それとも・・・再び下駄の男と後藤刑事が手を組み、事件の真相に迫る。そこにはある姉妹の悲劇が・・・


と、このようなシリーズになっております。
拝み屋、自称 尾上弥太郎 通称 下駄の男
呪術・祈祷に精通し、ハッカーとしても一流の怪人物を中心に笠井町のマル暴デカ 後藤刑事が奇奇怪怪な事件を解決していく物語・・・に今はなっています

もともとはそんなつもりはなかったのですが、実際に僕自身が同じようなシチュエーションで傘を盗まれた経験があり、一瞬たりとも盗んだ相手を「罰が当たればいいのに」と思ったことがきっかけで書き始めた 短編です

しかし、罰が現実的なものとなったとき、罰を与えられる人間はどのような行動をとるのか
そして、そのような 罰が多発したときに、いったいどういうことがおきるのか

そんなことを想像したら、これはもう 後日談を書くしかないと思ったわけです


で、現在4作目
『外法』では、3作目の謎解きと 下駄の男のライバルの出現
そして、別でシリーズ化している『魔法少女』のクロスオーバー
さらに、実在の書画家 田中太山先生とのコラボ

という企画の作品です

ですので、あわよくば 表紙の題字を太山先生に書いてもらおうかと画策しておりますw

あらすじ
蝉の大発生によって、姉浩子の復習を果たした妹の由紀子
しかし、その呪術は効果の代償に自らの命を使うものだった
そのような外法を放置できないと考えた下駄の男は独自に調査を始める。そこには目的のためには手段を選ばない 符術の使い手の存在があった
一方、その符術師を追って、もう一人の怪人物が笠井町に現れた。
その人物とは・・・

少女はまるでフランス人形のような透き通った白い肌をしていたが、髪の毛は少し重たく感じるくらいに黒々としていた。目はパッチリとしているが、瞳はどことなく日本人のそれとは違うような、色素の薄い色をしていた。

この作品を書き始めたときから予感はあったんだなぁ・・・これは長くなる


『夢追い人~別の夢、別の夏』
小説投稿サイト:小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n3974bf/

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2010年の12月から書き始めてまる2年以上
もっとも書き進むのが遅い作品となってます
最新話は19話 総文字数 32,525文字 (読了時間目安1時間~)

あらすじ

普段モノクロの夢を見る経理マン北村誠二、カラーの夢を見るWEBデザイナー南里夕子
二人の見る夢にある時期から変化が訪れる

日常のさまざまな出来事=ストレスをきっかけに北村の夢は色つきになり、南里の夢は白黒になる
誰かを追いかけ殺そうとする夢にうなされる北村
誰かに追いかけられ殺されそうになる夢をみる南里

物語はそれぞれの視点で交互に展開していく

自分の身に起きている異常にそれぞれが気づき、対処しようとするのだが・・・



この作品はオカルトなのかミステリーなのかはたまたSFなのか
書き始めようと思ったきっかけは3つ
モノクロの夢とカラーの夢
殺される夢と殺す夢
フロイトとユング

されにこの作品の方向性や世界観を見出したきっかけはイラストにあります
現在、当時、art kill music として活動していたインディーズアーチストのyouei kawazuさんの作品を見たときに、これだ! と思い表紙及び挿絵に使用させていただくことをお願いしました

彼は快く受けてくれました 感謝してます


さて、物語のほうですが今後の展開・・・まだ決めあぐねていますw

今のところ主人公二人の接点はありません
これからやろうと思っているのは・・・

二人をつなぐ第3の人物の登場
現実でおきる殺人事件
北村と南里が互いの存在に気づき、追いかけ、追いかけられ、逃げて、逃れて
事件の謎解き
残された謎

過去に書いてきた作品はわりと最後までの展開というか物語の結末はしっかりとイメージがあって、そこにむけて『描きたいエピソード』を盛り込んでいく作業なんです
しかし、この作品は結末のイメージがまだぼんやりとしていてつかみきれていない

まだまだ時間がかかりそうですが、おそらく僕の中でなにかピースが足りてないのでしょう
それを見つけたとき、一挙に加速する予感があります

そして、それは現在執筆中のほかの作品のなかにヒントがあるように思っているのですが・・・

『今というありよう』には過去からの原因と現在その状況にある意味、そして未来に続く数本のロープに繋がれている

というのが僕の持論です
今書き進めている3つの作品には、3つ同時に書き進めることに 必ず何か意味があると思っています

次回はそのもうひとつの作品をご紹介します

年も明けて、なんというか、いろいろブログ的なことを書くのもいいのだけれど、新しい読者もいることなので、改めて作品を紹介しようなどと思った次第です

まずは、現在連載中の作品、つまりは最新作をご紹介

『朔夜~月のない夜に』
小説投稿サイト:小説家になろう
http://ncode.syosetu.com/n7543z/

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昨年の12月から書き始めてまる1年が立ちます。
最新話は44話 総文字数 118,649文字 (読了時間目安4時間~)

あらすじ
1720年の神聖ローマ帝国とフランスの国境が舞台。
金髪の美しく聡明な少女 クリス(クリスティーヌ・クラウス)の住む町ローヴィルでは作物の不作、疫病などの凶事が続き、それを魔女の仕業として魔女狩りがはじまり 親友オデットが魔女の疑いを掛けられる。オデットを救おうとクリスは町の有力者の息子 ジャンに協力を仰ぐ。だが、オデットはいよいよ魔女として処刑されようとする。そのとき銀色の巨大な狼が現れる。その狼は人狼であった。

教会から派遣された老練なハンター エーベルハルトと枢機卿の命令でいやいや動向させられたエドモンド司祭。かつて錬金術師であったクリスの父 医者のアベル。黒き狼の群れを従える卑しき人狼 テオドール。そして銀色の人狼グスタフ

中世ヨーロッパの魔女狩り、狼男伝説。そして赤ずきん

中世から近世へと変化を遂げるなかで繰り広げられる様々な人間模様

月のない夜 朔夜に クリスとグスタフはどのような出会いをし、そして別れるのか




この物語を書くきっかけになったのは、インディーズで活動しているアコースティックDuo Frame の『朔夜(sakuya)』という曲です。
この曲の歌詞の中で、新月は目には見えないけど、必ずそこにある。そこにあって君を見守っているよ と歌っています。



もしも狼男が恋をしたら、新月=朔夜にしか愛し合うことができないのではないか?

そしてかねてからテーマとして取り上げたかった魔女狩りを融合し、狼男と魔女として疑いを掛けられた赤ずきんの物語 を思いついたのです


現在物語は、オデットの死後、人狼の群れに襲われた町の人は、まだほかに魔女がいると思い、クリスに疑いをかけます。かろうじて逃げ延びたクリス。しかしクリスの父親アベルは魔女の父として囚われてしまいます。自分だけが助かって何になるのか

クリスは町に戻る決心をします

町には暗い影が忍び寄り、人々の心は闇に落ちていきます
その心の闇に呼応する銀狼 そして闇をより深くしようと企てる黒き人狼の群れ

アベルの親友 エーベルハルトは人狼の襲撃を撃退することはできるのか
銀狼の目的はなんなのか

物語はローヴィルの二日目の悪夢を迎えようとしています