GENESIS特集。。。GENESIS1984年 | 文化系寄り道倶楽部

文化系寄り道倶楽部

アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

前回取り上げたアバカブ(abacab)から1枚のライブアルバム three side live(2枚組みで2枚目A面までがライブ、B面は未発表曲という変則構成のアルバム。。。全米10位)をはさんで、1984年にリリースしたアルバム。。。その名も「GENESIS」
Genesis/Genesis

¥1,970
Amazon.co.jp


かなり間隔があいたこの間、フィルコリンズはもっとも多忙な時期を過ごしていたのかもしれない
自身のソロアルバムの2作目を1982年にリリース(Hello,I Must Be Going)し、初の全米1位を獲得、シングルでもトップ10ヒットを飛ばす

スタジオワークではツェッペリンのヴォーカリスト、ロバート・プラントのソロアルバムやエリック・クラプトンなど精力的にこなしている

ファンとしてジェネシスの活動に大きな影響が出ているなぁと心配していたのだが、そんな中でリリースされたこのアルバムは、フィル・コリンズがソロで好きなことをやっただけあって、ジェネシスとしての音作りに非常に集中できたいいアルバムに仕上がったと思う

アルバムのオープニング曲であり、ファーストシングルのママは圧巻
ジェネシスここにあり。。。フィル・コリンズのジェネシスサウンドが展開している


正直、この曲がシングルカットされたことに驚きを隠せなかった
だって。。。ぜんぜんラジオ向きじゃないものね。。。結果チャートも振るわなかったが、第2弾シングルが大ヒット。。。それがこれ That's All(全米6位)



この曲はまさしくプログレでありながらものすごくポップ、早くもなく、おそくもなく、バラードでもなく、強いて言うならジェネシス節
ライブでのフィルのタンバリンのパフォーマンスも最高です


そしてライブでもその後定番となる組曲 Home By The Sea & Second Home By The Sea
この曲を演奏する前に、フィルは観客にいろいろと説明をします
海岸の近くにたつ幽霊の出る屋敷。。。あなたを「別の世界」へ招待します。。。みたいな
日本公演ではフィルはカンニングペーパーを身ながら日本語で話してくれました



続けてお聴きくださいw


フィル・コリンズとトニー・トンプソンのツインドラムが躍動し、トニー・バンクスのキーボードはもの静かではあるが、宇宙規模まで広がりを見せ、マイク・ラザフォードのギターはその世界の中で、アクセントとなっている
そしてライブでのパフォーマンスでは彼らの発明したバリライトが威力を最大限に発揮し、観客を別世界へといざないます(武道館での公演はスタジアムでやるよりもその効果は最大限に生かされたと思います。。。ワタシは感動して涙が出そうになりましたw)


だいぶお腹がいっぱいになりましたかね
ラストは3枚目のシングル Illegal Alien を聞いてください。。。これも不思議な魅力のある曲です。フィルのソロワークのよい影響がでた曲といえる気がします。。。なんか心地がいいコード進行なんですよね



バンドの名前をアルバムタイトルにしたことにはある一定の意味があるのかもしれない
前作アバカブが全く新しいジェネシスの音楽性を追求したものであり、一つの完成をみたなりに、その世界観をより明確に打ち出したのがこのアルバムといえるでしょう


さて、次回は初の全米1位になったInvisible Touchを紹介したいと思います