カナダのロック~RUSH・・・結局これがやりたかっただけw | 文化系寄り道倶楽部

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アラフォーで2児のパパであり、80年代の音楽をこよなく愛し、ガンプラを愛で、パソコンをいじくり倒し、台所を妻から奪い取り、キングの小説におびえ、究極超人あ~るで笑いころげ、夜な夜なUST配信をしている

いかに何かにかこつけて、RUSHを皆さんに聴いて欲しいという。。。

バンクーバーオリンピック、トリノに比べたら非常によかったのではないでしょうか

さて、カナダを代表するバンドといえばRUSHです

本当にトリオなのかと思うくらいいろんな音が出ますw
いやー、三人とも個性的でテクニカル、しかもドラムのニール・パートが書く歌詞はなんというか哲学的であり、難解でありますが、非常に奥が深いです

今回紹介するのは、RUSHがカナダを代表するバンドであることのある種象徴的な曲

The Treesを紹介します

歌詞を要約するとカエデ(カナダの象徴)はオーク(訳詞ではカシになっているが、どうやら楢の木が正しいようだ。。。楢の木はイギリスに多く分布し、イギリスを象徴している)が、争いを起し、カエデはオークにもっと日の光を平等にあたるようにすべきだと主張し、オークはそれを無視したが、やがてカエデは組織的に抵抗し、法を定め平等を手にする。。。がその平等は、結局のところオークにもっと日の光を平等にあたるようにすべきだと主張し、オークはそれを無視したが、やがてカエデは組織的に抵抗し、法を定め平等を手にする。。。がその平等は、結局のところオークもカエデも伐採することでしか、日は平等にはあたらないという内容です

イギリスからカナダが独立した様子を象徴している歌であると一般的には考えられています




There is unrest in the forest
There is trouble with the trees
For the maples want more sunlight
And the oaks ignore their pleas

The trouble with the maples
(And they're quite convinced they're right)
They say the oaks are just too lofty
And they grab up all the light
But the oaks can't help their feelings
If they like the way they're made
And they wonder why the maples
Can't be happy in their shade

There is trouble in the forest
And the creatures all have fled
As the maples scream 'Oppression!'
And the oaks just shake their heads

So the maples formed a union
And demanded equal rights
'The oaks are just too greedy
We will make them give us light'
Now there's no more oak oppression
For they passed a noble law
And the trees are all kept equal
By hatchet, axe and saw


森に不穏な空気が漂う
木々の間にトラブルが生まれる
カエデはより多くの陽光を要求するが
カシは彼等の訴えに耳をかさないからだ

カエデたちの問題
(彼等は自分たちの正当さを絶対に確信している)
彼等の言い分は
カシはあまりに高くそびえ立って
すべての陽光を独占しているというものだった
しかし、カシは自分たちの置かれた状況さえ
良ければ、他の感情など構いはしない
カエデが日陰で生きていることに
なんで不満があるのか、と思うだけだった

森はトラブルを抱えている
すべての生き物は、みな逃げ出してしまった
カエデが”虐待”を糾弾すると
カシはただ首を横に振るだけだ

そこでカエデは組合を作り
平等な権利を要求した
「カシはあまりに貪欲だ
 我々は彼等に
 我々にも光を分かつように要求する」

今や、カシの圧力はもう存在しない
立派な法が通過承認されたからだ
そして木々はみな平等に保たれる
斧で、まさかりで、
そしてのこぎりによって



訳詞:沼崎敦子


ニール・パートの歌詞は、非常に哲学的で、いろんな比喩を使って表現します
レコードを聴きながら(所有している半分以上はいまだにアナログw)歌詞カードとライナーノーツ(伊藤政則であることが多い)を読むのが楽しくてしょうがなかった学生時代

他にもたくさん紹介したい曲があるのですが、次もあるということで、あと1曲お付き合いください


Manhattan Project

この曲は、マンハッタン計画。。。第二次大戦中の核爆弾開発計画を題材にしています
人類が核を発見し、それを戦争の道具として作り上げ、ついに使ってしまう
歌詞の最後はパートは

想像してごらん
あの八月の日
「エノラ・ゲイ」号のパイロットを


エノラ・ゲイとは広島に原爆を落とした爆撃機です

なかなか広島について触れるアーチストはいないのですが、RUSHの切り口は、人類が手に入れたテクノロジーに対して警告するようなものが比較的多い感じがします
批判というよりは警鐘という感じで、Manhattan Projectでも「それは、期待していた以上のものになってしまった」と、一つのものを作ることに懸命になった成果を批判するのではなく、想像を超える破壊力をもつ兵器に対して、それがなかった世の中(人類の歴史)と作ってしまったあとの世の中では、大きな違いがあると歌っている




Imagine a time when it all began
In the dying days of a war
A weapon -- that would settle the score
Whoever found it first would be sure to do their worst --
They always had before...

Imagine a man where it all began
A scientist pacing the floor
In each nation -- always eager to explore
To build the best big stick
To turn the winning trick --
But this was something more...

The big bang -- took and shook the world
Shot down the rising sun
the end was begun -- it would hit everyone
When the chain reaction was done
The big shots -- try to hold it back
Fools try to wish it away
The hopeful depend on a world without end
Whatever the hopeless may say

Imagine a place where it all began
They gathered from across the land
To work in the secrecy of the desert sand
All of the brightest boys
To play with the biggest toys --
More than they bargained for...

Imagine a man when it all began
The pilot of "Enola Gay"
Flying out of the shockwave on that August day
All the powers that be, and the course of history,
Would be changed for evermore...