仮面ライダーディケイド 第16話 警告:カブト暴走中
第16話はカブトの世界
平成ライダーシリーズ第7作 仮面ライダーカブトの世界
<世界観>
●特徴1ー舞台設定
東京渋谷に巨大隕石が落下。。。という舞台設定はこれまでのライダーシリーズの中でもかなり異質な世界を作り出すことに成功した。
今までは謎の組織とか謎の古代文明とかパラレルワールドの存在とか適度なあいまいさがあったが、隕石の落下⇒ワームと呼ばれる怪物の出現⇒ワームから人類を守るための組織の存在と実にSFチックである。
また、ライダーもマスクドライダーシステムと呼ばれる装着変身であり、カブトの必殺技はクロックアップといういわゆる加速装置であり、変身アイテムもジョウントというSF的な瞬間移動をする。
●特徴2ーキャラクター設定
主人公天道総司は完全なヒーローに近い存在でありそれは昭和ライダーシリーズの仮面ライダーストロンガー 城茂(じょう しげる)あるいはキカイダーシリーズのゼロワンのイチロー像にダブらせることができるか。
主人公が少々のことでは迷わず、家族を大事にし、序盤絶対的な強さを見せるのに対して、相方加賀美 新は主人公のオレ様キャラに対して完全なヘタレキャラであり、ある意味主人公と同等かそれ以上にカブトのストーリーの軸の存在であるといえる。
加賀美 新はゼクト(ワーム対策組織)の一員であり、組織の枠から出ることができないのに対し、主人公天道はまさに自分の道をいく。やがて加賀美の成長とともに、組織への疑問を持ち始めるが、天道のように信じるもの、芯がないため苦悩の連続である。
他の登場人物も個性的で無条件には愛せないキャラが多い⇒つまり、いいやつ、まともなやつは登場しない
●特徴3-登場ライダー
マスクドライダーシステムは誰でも装着できるわけではなく、肉体的、精神的な装着者の資格を有しないと装着ができない。仮面ライダー555も同じような設定であったが、ベルトを中心に話が進むのではなく、資格者を中心に話が進む。。。
<所見>
舞台設定、キャラクター設定ともなかなかに個性的で配役も絶妙であったが、加賀美 新の使い方を含め、どこか消化不良を起している感じがしてしまうのが実におしい作品。もう少し素直に加賀美 新の成長を描き切れれば。。。しかし主人公水嶋ヒロの存在があまりにも大きかったので、いたし方のないところか?
<カブトとディケイド>
この二つのライダーは実に相性がいいように思えるのだが。。。
カブトではとうとう登場しなかった「おばあちゃん」がおでんやのお上さんとして登場し、おばあちゃんのイメージちがうなぁと思ったのはワタシだけではないと思うのだが、短い尺でカブトの世界を表現するためには、あるいは水嶋ヒロの天道のイメージを壊さないためにも、無難な設定の使い方をしていると思える。
しかし、すでにドレイクやサソードを召喚できるディエンド。。。なぜクロックアップがザビー、ガタックが使えるのに使えないんだ?
登場ライダー
仮面ライダーカブトより
カブト、ガタック、ザビー
仮面ライダー電王より
ソードフォーム オレ、参上!
ガンフォーム 答えは聞いてないよ
仮面ライダークウガより
マイティフォーム、ペガサスフォーム
仮面ライダー555より
アクセルフォーム