M-AUDIO FireWire 1814から音が出た。
ヘッドフォン出力だけとっても音のクオリティはなかなか高かった。
新品の実売価格は2006年9月時点でヨドバシカメラでの最終価格が72,450円だったから、少なくとも7万円台以上だったのだろう。その価格を実感できる音だった。

接続するPCのOSはWindowsはWindows 7、MacはMac OS 10.7.3までかと思っていたが、今のところWindows10でも問題なく使用出来ている。(まだ全ての機能を使って、試しているわけではないが)

アナログ入力/出力は1/4インチ(6.3mm)径の標準ジャックである。電子楽器を使用する人たちには当たり前の事なのか、取扱説明書には入出力についてあまり詳しく書かれてはいなかった。
ライン出力をオーディオセットに入力する為のアダプターケーブルを選択するに当たっても、試行錯誤を必要とした。
コロナ禍の中、家でこんな事をチマチマやっているのも結構楽しい。

昨年の夏頃、このFireWire 1814がヤフオクで多く出品されていた。コロナ禍で閉店してしまった小さなスタジオやコンサートホールからも出品されていたのだろうか。そうでないと良いけど。

 


ヘッドフォン出力だけとっても4~5万円クラスのヘッドフォンアンプ/DAコンバーターと同等のクオリティがあると感じた。本体及びその後購入した部品やケーブル代金があわせて1万円強であった事を考えると、コスト・パフォーマンスはとても高かった。

 

PCでのミキサー画面。この製品は本来、マイクや様々な電子楽器などを接続して使用するミキサーであり、レコーディングなどに用いる機器である。他にもハードウエアダイレクトモニタリングにエフェクトをかける等、多くの機能がある。
これを使用して製作されるCDも結構あるとか。インディーズCDあたりでは十分ありそうだ。

 

Windows10時代の最近のPCにはIEEE-1394ポートがないものが多い。そんな場合はIEEE-1394ボードが別途必要。本体セットとは別に購入したものの中でこのボードの代金が一番高額だった。

 

FireWire 1814のリアパネル。
アナログ入力/出力は1/4インチ(6.3mm)径の標準ジャックである。電子楽器を使用する人たちには当たり前の事なのか、取扱説明書にも入出力については詳しく書かれていなかったため、ライン出力をオーディオセットに入力する為のアダプターケーブルを選択するに当たっても、試行錯誤を必要とした。

 

結局、アンバランス接続の場合は、1814側が1/4インチ(6.3mm)径のモノラル、オーディオアンプ側がRCAピンのケーブルを使用すれば良いことが分かった。

私のオーディオアンプ側にバランス入力端子が無いため、バランス接続の場合にどんなケーブルを使用すべきかは不明。