先日、20代の息子にもコロナワクチンの接種券が届きました。しかしその時は未だ予約連絡さえ出来ませんでした。

ようやく一週間前、東京の大規模接種会場での予約がその日の朝6時からWEBで出来るというので、息子は6時きっかりにアクセスを試みました。しかしながら、そのサイトにはなかなかアクセスできず、ようやくつながった時にはもう予約でいっぱいでした。

息子が住む市の60歳未満の人たちの予約は今日8月2日から。妻は仕事中の息子にかわり、慣れないPCで集団接種会場やそれ以外の接種可能なクリニック等のWEBサイトを20ヶ所位アクセスし、やっとの思いで8月末に第一回目の予約を取ることが出来ました。
多くのサイトで、エリアコード、接種券番号、生年月日や住所などの個人情報などをさんざん入力させておいて、最後に「予約はもう全て埋まっていて出来ません」となるのはいかがなものか。せめてエリアを指定した時点で予約可能かどうか表示出来ないものかと、妻が怒っていました。

私が昼前に仕事(夜勤)から帰ると、最初の接種が8月末では遅すぎる、もっと早く接種できるところは無いかと、妻が市内の医療機関に電話を掛けまくっていました。そのほとんどが話中の状態でつながらず。1件だけ何とかつながりましたが、もう全て予約はうまってしまっていたとのこと。もう一件では予約枠の表示がわかりにくかったので電話したところ、「ワクチン供給量が少ないため、申し訳ないのですが予約枠自体を縮小せざるを得ない」とのことでした。

9時から12時まで、電話予約を受け付ける医療機関に次から次へと延々と電話。一体誰かつながって電話で予約が取れた人がいるのか、全員一致で今日は電話を通話中に設定しているのではないかと疑いたくなるほど、すべて通話中。市内、各区の予約可能の印がついているすべての医療機関で通話中なんてこと考えられないのですが、1回も呼び出し音にならず、通話中の音以外で聞こえたのはNTTドコモとソフトバンクの「ただいま回線が混み合っておりつながりにくくなっております。しばらくたってからおかけ直し下さい」という自動音声だけ。しばらくたってからかけても虚しい結果だけ。結局もっと早い予約は取れませんでした。こんな状況では更なる感染爆発、医療崩壊しかないでしょう。

菅首相、河野大臣、これが実態です!