今年の2月19日に肝硬変と診断され、酒をやめた。


毎月19日は断酒の日としている。


肝硬変に関しては、特段の症状も出ていないが、黄疸や腹水が出ていないか、日々、不安に過ごしている。


断酒当初、自分はアルコール依存症だとは思っていなかった。


しかし、アルコール依存に関する本やYouTubeチャンネルなどを見ると、自分に思い当たる事が多くある。


毎晩の晩酌が楽しみ。


休みの日は昼から飲む。


この時間だけは、どんな用事があっても削れなかった。


肝硬変と診断される直前は、きっと体が酒を受け付けなくなっていたのだろう。


コーラやカルピスなどで焼酎を割って、飲みやすくして飲んでいた。


あー、やっぱりそうだったのか。と思い当たる事が多くある。


肝硬変と診断された時は、何故、自分が?


酒飲めないなんて、これから何を楽しみに生きて行けば良いのか。


と、絶望した。


でも、今は違う。


酒は麻薬で、これまで騙されていた事に気がついた。


肝硬変になった事は未だショックではあるが、おかげで酒を辞めることが出来たと思っている。


肝硬変は治らないと言われる。


何とか、これ以上、悪化しないように食事などに気をつけて、長生きしたいと考える。