翌日は朝早く起きて、暗いうちからフルーツやベーグルの朝食を食べて
向かったのはヒロの街。
土曜日、ヒロの街ではファーマーズマーケットが開催されています。
私たちが泊まっているボルケーノビレッジからヒロの街までは車で40分。
見た事もないような南国のフルーツがゴロゴロ。
アンセリウムやジンジャーの色鮮やかな花々も買って帰りたいけれど
今回は滞在中に食べる野菜だけ買ってヒロの街を出発。
ヒロの街から向かうのはまたまたハワイ島の反対側、コナ。
やっぱり3通りの行き方があり、
①.島の上を通る(ハマクアコーストという素晴らしい海岸線をドライブ)
②.島の真ん中をつっきる(右手にマウナケア山を眺める)
③.島の下を通る(こちらも海岸線をドライブ)
私たちが選んだのは②.
理由は一番早くコナの目的地に着きそうだったので...。
コナにある、この子のいるブリーダーさんを訪ねるのが目的でした。
この大きな子犬、スタンダードプードルの赤ちゃんです。
まだ3ヶ月弱。
ちょうど私たちが訪ねた日の午後、新しいオーナーさんのところに
行く事になっていました。
新しいオーナーさんは馬、ヤギ、スタンダードプードルを飼っているので
この子も牧場を駆け回りながら大きくなるよ、とブリーダーさん。
ハワイ島、島が広いだけあります。
牧場も至る所にあり、広いところでのびのび育つんだろうな。
だからでしょうか、オアフ島ではあまりいない動物のブリーダーが多いのは。
ここ、スタンダードプードルの犬舎はコーヒー農園の中にありました。
今回なぜ、スタンダードプードルのブリーダーさんを訪ねたかというと...
子犬はもちろん可愛いけれど、子犬を見るが目的ではなく、
このブリーダーさんは犬を育てるのにロウミートボーンのダイエットを
実践している、ということを知り、ぜひ訪ねてみたかったのです。
ようするに売っているドッグフードではなく
生の骨付き肉を食べさせて育てる、ということです。
実際にお食事風景も見学させてもらいましたが、犬達は
ガシガシと骨付き肉を食べていました...。
市販のドッグフードには必要な栄養が全て詰まっているという
認識のもと、ハナを育ててきましたが、ココのブリーダーさんに
言わせると
「犬はオオカミと同じよ、オオカミがビタミン飲みますか?
狩りをしてしとめた動物の肉を骨まで食べるのがオオカミ。
犬も一緒よ」
生肉ならば、チキン、ビーフ、ラム、どんな肉でもOK。
確かに、ここにいる犬達はみんな体格もしっかりしているし
毛並みも良いし、ビックリしたのはみんな、歯がきれい。
私の質問「歯はどんなメンテナンスをしていますか?」
ブリーダーさん「フフフ、骨を食べているから歯が骨で磨かれるの。
セルフメンテナンスよ。あとは広いコーヒー農園を思いっきり
走り回るの。骨付き生肉&エクソサイズ」
今更、ですが、私もハナに実践してみよう。
ロウボーンミートダイエット!
(なま肉を食べた事が無いハナがはたして食べるかどうか疑問ですが)