こんばんは。
2021年12月4日(土)~5日(日)、鳥取・岡山の旅に出かけてきました
2021年も、もう12月。
つまりは、私が関西にいる期間もあと4ヶ月ほど。
(2020年4月から、2年間の予定での転勤なのです)
来年の3月は引越し準備で忙しいと思われるので、実質、遊びに出かけられるのもあと3か月ほどでしょう。
それなのに…いまだに…関西エリアを出て、観光に行っていないぞ…
コロナが落ち着いている今、旅に出ないで、いつ行くんだってことで、
土日の2日間での弾丸日程となりましたが、行ってきました
せっかくなので、やっぱり、行ったことのない県に行きたくて。
そして、使ってみたかったJR西日本の切符「関西おでかけきっぷ」で行けるところってことで、
旅先は鳥取・岡山に決定
こちらの切符は、関西近郊エリアのJR西日本線と智頭急行線の自由席(新幹線・特急・普通列車)が乗り放題
普通車指定席も6回まで利用可能という、お得度満載の内容
使える期間は2日間で、¥10,000です。
場所は限られていますが、各府県の施設で使えるお得な特典もついています。
一方、この切符のネックなところは、7日前に予約しないといけないってことですかねぇ
というわけで、"関西"おでかけきっぷなのに、なぜか鳥取、岡山、福井の一部も区間に含まれているのを良いことに、今回、鳥取・岡山旅行に使わせていただきました
まず向かったのは、鳥取駅。
特急電車、スーパーはくとに乗車
指定席をとりたかったのですが、前日に予約しようとしたらもう満席でした
自由席に座れたので良かったですが、ちょっと舐めてましたね
この日、兵庫県内は快晴
車窓から、山々が紅葉してパッチワークのような彩になっている景色を眺めながら、車内の時間を過ごしていました
しかしながら、鳥取が近付いてきたら…雨~
何でこんなに天気が違うの~
鳥取駅に到着
砂の作品があちらこちらに
ここで1番驚いたのは、改札が自動じゃなかったこと
改札を通る時に駅員さんがチェックするシステム。
鳥取市、県庁所在地なのに…
でも、そういう田舎っぽさは嫌いじゃないです、というか、むしろ好き(笑)
とりあえず、鳥取と言えば鳥取砂丘
人生で1度は行ってみたかった鳥取砂丘
鳥取駅からバスに乗って、向かいました
外は雨。しかもかなり寒いな…とちょっとテンションダウン。
まずは、鳥取砂丘と同じエリアにある、『砂の美術館』へ。
鳥取駅で先にチケットを購入すると100円引きで、500円でした
この地ならではの美術館ということで、行ってみたかった場所です
到着。
現在は、「砂で世界旅行 チェコ&スロバキア編 ~盛衰の歴史と神秘の残影を訪ねて~」というテーマの展示が行われています。
展示室に入る前に、どのように砂像が作られるのかの映像があったので、視聴しました
この展示の総合プロデューサーは日本人の茶圓さんという方。
制作には世界各国から20名近くの砂像彫刻家さんが集まり、この地で、作り上げるとのことです。
そして、こちらでは毎年テーマを変えて展示を行なっていて、会期が終われば、砂像はもとの砂にかえっていくとのこと
限られた期間しか存在することができない砂像というのは儚くも感じますし、より一層感動を呼ぶのかもしれませんね
その後、展示室に入って、作品鑑賞。迫力にビックリ
体育館のような広さのところに、砂像がたくさん展示されていました。
全部ではないですが、いくつか作品をご紹介
↑「チェスキー・クロムロフ」
モルダウ川「に囲まれた世界遺産の街だそうです。
↑「スピシュ城とモンゴルの襲来」
とってもリアル
↑「ルドルフ2世とルネサンスの影響」
高校の時は世界史を選択していたので、なんとなくルドルフ2世って聞いたことあるような…?
↑「天文時計とセドレツ納骨堂」
↑「リブシェの予言」
これは惹きつけられた作品です。作りが本当に精巧
↑「プラハの錬金術」
↑「プラハ窓外投擲事件」
プラハでは、窓から人を投げ落とすという奇異な事件が度々起きていたらしいです…
マジかよって感じですね。
↑「文学 フランツ・カフカ」
インパクト大ですね
フランツ・カフカさんはチェコ出身とのことです。
この作品は『変身』の中で有名な場面。
『変身』って昔読んだ気がするのですが、変身した場面以外覚えていない…
真正面から作品を見た後は、上の階から作品を見ることもできます。
上から全体を眺められるのも味わいがありました
↑「プラハ城」
↓錬金術師の1人と、目が合いました笑
展示場所は体育館ぐらいのスペース(+屋外に1作品)だけなので、1時間もかからず見終わった気がします。
歴代の展示内容を表すポスターがあったりもして、これまでも色々な国の展示があったことがわかり、興味深かったです。
ちなみに、このチェコ&スロバキア編は2022年1月3日で終了してしまうようですが、
2022年7月からはエジプト編の展示が始まるようですよ
外に出ると展望広場に続く道があり、そこから景色を眺めました。
ここで人生初、鳥取砂丘を一望
うわー、まさに…
で っ か い す な ば
天気が悪いのでアレですけどね…
右側には日本海
これだけで、けっこう感動しちゃったワタクシでした
その後、腹ごしらえのため、「砂丘センター 見晴らしの丘」へ。
鳥取砂丘エリアには、けっこう食事処もあるようでした。
鳥取は海鮮ものが有名なようで、このエリアでも予約必須の海鮮料理屋さんがあるみたいです。
砂丘センター 見晴らしの丘は、ドライブイン的な雰囲気。
入口に砂像
12月だからなのか、空いていました。
いただいたのは、「砂丘旨乗せ牛骨ちゃんぽん」。
鳥取は牛骨も有名らしいです。
らくだがのっています
そして、右下にあるのは、お好みでかける鳥取砂丘の砂…ではなく、砂に見立てたすりごまでした。
野菜、海鮮の具の量がハンパなくて、ボリューム満点
食べても食べても減らなくて、食べきるのにかなり時間かかりました(笑)
上の階のレストランは団体さん専用のようで、そちらにはけっこう人がいましたね。
さらにその上の階に上がった屋上は眺望テラスになっていて、そこに行ってみると…
ひょう?あられ?が降ってきました
バチバチ当たるのも切ないし寒すぎるので一旦避難(笑)
少し待ってから再びテラスに行き、景色を眺めました。
そのあとは、砂丘を歩いてみようと思い、いざ、鳥取砂丘の地へ
見晴らしの丘のこちらのリフト乗り場↑から、鳥取砂丘まで移動できるとのことだったので、
せっかくなら乗ってみたいと思っていたのですが、
ひょうやあられにバチバチ当たったり寒さに耐えられる自信がなかったので断念
雨が弱い時間を狙って、砂丘まで歩いて行きました(歩いても数分です)
↑ちなみに、リフトはこんな感じです。
長くなりますので続きはまた次回
お読みいただきありがとうございました(*^▽^*)