プチグレンを愛すフランス人男性 | 魔女ラボ

魔女ラボ

藤原綾子所長を筆頭に、セラピーを通じてお客様はもちろん、セラピスト自身や家族も最高の人生を得ることを目標としたアロマセラピストのための研究所です。

 

 

みなさま、こんにちはニコニコ

 

フランス在住アロマアナリスト

SAKURA BLANCのすずきみとです。

 

 

今週1週間はフランスから

魔女ラボブログを担当させて頂きます。

よろしくお願いします!

 

 

私が住む北フランスは、明け方の気温が

10度くらいになってきました雪の結晶

 

秋が深まり冬が間近に迫っていますが、

いろんな冬の美味しい食べものを

味合いながら、暗くて長ーい冬の季節を

乗り切っていきたいです!

 

 

 

さて、今日は9月にフランスの

商工会議所で受けた新規開業者向け

研修を受けた時に出会った

50代フランス人男性について

お話したいと思います。

 

初対面の印象は気難しそうな感じで

実際ちょっとした講師の言葉使いにも

敏感に反応する方でした。

 

発言が自分の時になると

話が止まらない。

感情も昂ってヒートアップする

周囲も彼を止めることは

毎回大変でした。

 

こちらの男性が研修中

1日に2〜3回精油らしき瓶を

取り出し、手のひらに数滴たらし

手のひらで擦ってスーッと

香りをかきながら深呼吸をする

場面を何度か目にしました。

(実際精油を原液で皮膚につけることは避けてください!)

 

 

私の座っている席まで

香ってくるなんとも言えない

リラックスする香り。

 

なんだこの香りは???

 

しばらくしてこの男性とも

会話を交わすくらいの関係に

なってきたので、

 

「この香り何?精油使ってるの?」

 

と尋ねると、

 

「これね、プチブレンだよ!

この香りを嗅ぐとリラックスできるの!

ほら、この研修難しいし、

狭い部屋にずーっと座りっぱなしでしょ?

これはお医者さんに勧めてもらったんだ!」

 

と、嬉しそうに話をされました。

 

 

 

 

こちらの男性はご自身で

自分の感情を抑えるのが

子供の頃から難しいと

おしゃっていました。

 

プチグレンの精油は

ビターオレンジの

葉や小枝から抽出されます。

同じ木の花はネロリ、

果実はオレンジ・ビターの

精油になります。

 

プチグレンの精油の特徴としては

気分や感情にむらのある時に気持ちを

落ち着け、上手に感情のコントロールを

してくれます。

 

こちらの男性にとっては

まさに昂った気持ちを落ち着けて、

1日7時間という長い研修の間も

香りの効果をうまく利用して

ご自身の気持ちをコントロール

されていました。

 

 

 

 

もうひとつ驚いたのは

お医者さんから勧められたと

おっしゃっていたこと。

 

フランスでは医師から

精油を処方されることは

過去のことになりつつあるのですが

 

まだこうやって医師から精油を

勧めていただくことができると

聞いて、嬉しくなりました!

 

 

みなさんにとって

気持ちが落ち着く香りは

どんな香りですか?

 

ぜひコメント欄などで

教えていただけると嬉しいです!

 

 

今日も最後までお読み頂きまして

ありがとうございましたクローバー