昨日、在庫車VW2台のヘッドライト及び
メッキモール類のコーティングを施工しま
した。
弊社の展示車輌は、酸性雨や野鳥類の
糞、直射日光を避ける為に、普段はほと
んどの車輌、ボディカバーをかけており
ます。
ほとんどのカバーが各ディーラーの
純正品ですので裏地がしっかり付いて
おりそこそこの強風でもずれたりしない
ようなものを使用しております。
なんですが、カバーを外して展示する
時ももちろんあるので、劣化の起こる
可能性の高いメッキモール、ルーフ
レール、ライトカバー等はメーカーに
よっては極端に弱いものもあるので
、そういうメーカーの車輌は綺麗な
うちに施工してしまえば、後々気を
使わなくて済むので先にやってしま
うのです。
外車でかなり弱めなのが今回のVW。
ボルボ、BMW、メルセデスベンツも
たいして変わらないですが、とくに耐久
性が悪く感じてます。
当社でいつも仕上げに使用しております
のが”ECHELON ”コーティング剤。
ライトカバーやメッキモールの曇りを
とても嫌うので、私には必需品。
色々な材料をいままで使ってきました
が、高いだけあってとても良いと感じ
ています。
メッキモールとヘッドライトでは材料が
異なる拘りよう。
コーティング施工前には、きっちマス
キングをしてどんな綺麗な状態に見
えても軽く磨きを入れて下準備をします。
当社の仕入れる車輌達は、このあた
りの劣化の無い綺麗なものを拘って
います。
なのでこの作業は欠かせないものだ
と思っているのです。
施工前でこれだけ綺麗な状態です
ので、お客様に渡した後、黄ばんだ
り、白くマダラになるのはとても悲し
いのです。
で、完成。
このゴルフはライト以外ちょっこっ
と手強かったので、ルーフレール、
窓枠のメッキモールだけで、下処
理磨き作業が3時間ほどかかって
しまいました。
劣化が酷いと4~5時間くらいは
ザラの地味~な作業です。
コーティング施工自体はものの30
分くらい。
この作業は下処理をいかに時間
をかけて根気よくやるかにかかっ
ているのです。
フォルクスワーゲン車は過去に、苦い
経験を何度もしているので、これで
一安心です。
ゴルフヴァリアント、トゥアレグ、ピカピカ
であります。(元から綺麗なんですが・・)