このブログで何度も書き残しており
ますが、なぜ今年のF-1が音量
問題になっているかを、歴代の
フェラーリーF1マシンサウンドで
比べるとその訳がとても解り易い。
サウンドはとくに際立っており、
それはそれは身震いするほど
感動したものです。
ここ数年のF-1マシンの形の悪
さも合わせて見てください。
そりゃ世界的にも人気が無くなるの
当たり前だろう~というのが明確に
解ります。
まずはフェラーリーF-1V12気筒
の中でも、最も美しく、これぞF-1
と思っているV12最後の412T2。
https://www.youtube.com/watch?v=5SoZiTxdQyw
翌年レギュレーションが変わり、
V10になったF2002。
この時は、タイヤが細くなったりし
てイマイチですがまだ許せる。
というか自然な流れで見てました。
若干音が太くなったのが残念。
https://www.youtube.com/watch?v=RqaJKTRs-Kg
そして問題のV8時代。
この頃から目を覆いたくなるような
ヘンテコな形に・・・。
音もこのころからフェラーリー
特有の音が消えかかってます。
https://www.youtube.com/watch?v=ljqZzqD5_Bs
こうやって順々に見ると、あらためて
びっくりしませんか?
ドライバー達も可哀想になってきます。
そして今年のV6。F14T。
音量が極端に小さくなる。
もうこうなるとフェラーリーだか
なんだか解らないごく普通の
レーシングカーの音。
もはやF-1の音ではない。
下のカテゴリークラスの音量。
https://www.youtube.com/watch?v=lXU4mgfpPlk
今の若い子達がどんどん車に興
味を持たなくなってきてしまってい
る理由のひとつが、こういうとこ
にもあると私は思ってます。
ブルーインパルスが良い例。
興味の無い人でも、一度でもあの
姿を見ると瞬時に魅了されます。
私は昔、1977y時代のF-1を
初めて目の前で見て、あの迫力
、音に脳天に雷が落ちたような
衝撃を受け、瞬時に魅了されて
今に至ります。
現代のF-1見て子供達が昔の
あの時代のようになるか?
という事を言いたいのです。
F-1は本来、そういう力を持っ
ているもの、いや持つべきもの
だと思っていたのですが・・・。
とても残念・・・。