今年はF1シートが無くなり、浪人
中の小林可夢偉選手。
昨日あたりから、いつも最下位を
ウロウロしているケータハムチー
ムから2014年、F1復帰か?
なんて報道が出ています。
私は以前からこのブログでも小林
選手の事は書き残しているのです
が、F1ドライバーとして”もう先が
無い”と思ったのは2012年第3
戦中国GP決勝の結果から。
実は予選で4番手を取った4・15
日のブログから、”明日の決勝は
小林選手の今後のF1での状況を
大きく左右する1戦となる”と書き
残してあるのです。
で、その時の決勝後に私が
書き残した文章の一部を再度
載せます。
(※2012.4.16日のブログ)
”””
チャンスを
ものにする者
チャンスを棒
にふる者
の差です。
何度もいってますが、こういうもの
をもっていないと、F-1では間違い
無く生き残れません。
またこれで、日本人選手の評価が
下がった気がします。
来年、いや当分F-1には、日本人
選手がいなくなるのではないか?
N・ロズベルグの今回の勝ち方は逆に
元々の高評価を更に一気に上げる位
の、色々な意味でとても凄い勝利。
F1参戦111戦目にして初のポール・
トゥ・ウィン、ポールポジションも優勝も
全て初という快挙。
そしてメルセデス・ベンツの勝利が
1955年9月のモンツァでファン・
エマニエル・ファンジオ以来という事
から、57年ぶりにメルセデス・ベンツ
に勝利を捧げたという3つの意味合い
を持つ快挙!。
”もっている”男ですね。
小林可夢偉選手,下手に予選で4番手
なんかとらない方がよかった。。
その方が来年もまだシートがあった
かもしれない・・。
お金の持ち込みも無い、トップドライ
バー並みの境遇でザウバーチームに
いるのだから、よけいにその位の”力”
をアピールし続けないと駄目だと思う
わけなんです。
さらに今回は、いつもの予選10~13
番手位だったら決勝10位でも
”まあよくやった”
になるだろうけど、逆にこれだけ落とす
と印象が悪過ぎて、来年のシートが
かなり危ない。
今回のレースは昨日も言いましたが
、それ程に大事だったハズのレース。
本日の”東京中日スポーツ”新聞も
こんな見出し・・・。
日本のモータースポーツファンの
”落胆”さが現れています。”””
といった当時の私の感想。
でこの年は、シーズン後に色々と
来期のシートは?と話題にはなっ
ていましたが、予想通りシートを
取る事ができず、今にいたります。
なにが言いたいのかと
言いますと・・
”期待するだけ無駄”。
期待すればするほど小林選手も
かわいそうです。
満年最下位をウロウロしている
ようなチームに,入ったからといっ
て、なにをどう応援したらいいの
でしょう?
小林選手のF1に関する報道を
見る度に思っていた事なので、
あくまでも私個人の考えという事
でご勘弁ください。