久々の仏像ネタです。
最近、なぜか”奈良に行って来た
よ~”的な話を耳にするので、
”これはどうせなら見ておいた方
がいいんじゃないですか?”的
情報をお伝えしたいと思います。
奈良といえば必ず行くであろう
世界的に超有名な、世界最古
の木造建築であり、世界文化
遺産国内1号である”法隆寺”。
敷地面積、そしてその優雅さ、
迫力に圧倒されます。
子供の頃来たんじゃないか?
的な発想は吹っ飛びます(笑。
(私もそう思っていたので・・・)
建物、仏像、他の展示物の数も
奈良県の中でも圧倒的。
まる一日ここだけでつぶせるの
ではないか?位、見所が沢山
あります。
今回はそんな法隆寺関連の情報。
法隆寺は世界的にもとても有名
で、行ったことのある人はたくさん
いると思うのですが、観光客の
ほとんどがその隣接する”中宮寺”
はスルーしてしまいます。
ひっそりと佇みすぎているせいかも
しれませんが、ここには世界的にも
有名な像が安置されているので、
スルーしてしまうのはもったいない
のであります。
入り口です。
ここはそのとある像1体のみを
安置するためだけに建てられた
ような感を受けますので、建物の
大きさ自体はとても小さいです。
その超有名な像とは・・
国宝 "菩薩半跏像"
飛鳥時代/7世紀
”古典的微笑(アルカイック・ス
マイル)と評価され、レオナルド・
ダ・ヴィンチのモナリザ、エジプト
のスフィンクスと並び”世界三大
微笑像”と呼ばれています。
初めてこの像を見た際、像自体
の大きさは小さいのに、建物内
に入った瞬間から”空気”が違い
ました。
何十体と見てますが初の感覚。
これがきっと”オーラ”というやつ
なんだとあらためて気付かされ
ます。
この像、多分皆さんも1度はなに
かで見た事あると思われます。
この有名像はこんな場所にあるの
です。
ほとんどの方達がこんなすごい
像があるのにスルーしてしまっ
ていたのであります。
せっかく行っているのにもったい
ないですよね。
切手にもなっています。
仏像を見るなら奈良、というのは
有名ですが、いざ行った時に思う
のは、その各目的地の距離が
とにかく”遠い”という事。
一日にバスや電車で移動すると
なると、かなり頑張って多分3~4
ヵ所がせいぜい。
私は今まで数回行っていますが、
行く度に”観光タクシー”というもの
を利用してます。
少々高めの設定ですが、周れる
数が7~9ヵ所は行ってくれるし、
とにかく知識がハンパでないので
色々な事を行く度に教えてもらって
ます。
のんびり散歩しながらというのも
とても良いとは思うのですが、観光
では時間を有意義に使いたいので
あれば、こういうのも一つの手段と
考えてみてはいかがでしょうか?