本日は、自動車レース最高峰の
F1ブラジルGP最終戦決勝です。
S・ベッテルとF・アロンソ選手の
ドライバーズチャンピオン争いも
いよいよ大詰め。
なにもなければ難なくS・ベッテル
だと思いますが、どうやら決勝当
日は雨模様。
今年、数々のミラクルを起こして
いるフェラーリーのF・アロンソが
この最後にどんな戦いを見せて
くれるか見物であります。
ところで一昨日の23日(金)、唯
一の日本人ドライバーである小
林可夢偉選手が所属するザウバ
ーチームが、現控えドライバー
であるE・ゲティエレスを2013年
のレースドライバーに起用するこ
とを発表しました。
ザウバーチームはすでに、N・ヒ
ュルケンブルグ(現フォースイン
ディア)と2013年の契約を結ん
でいます。
同時にサードの控えドライバー
として、F1の下位カテゴリー、
フォーミュラー・ルノー3.5王者
R・フラインスとすることも発表。
これにより、現ドライバーである
小林可夢偉選手がザウバーで
のシートを失うことが決定。
今年の4月15、16日のブログ、
F1第3戦・中国GP時に書き残し
た予想とおりになっちゃいました。
今年は3年目ということもあり前半
が勝負だったのです。
第13戦・ベルギーGPでは日本人
最高となる予選2番手のフロント
ローを獲得したにもかかわらず、
決勝ではスタートで出遅れて、ク
ラシュに巻き込まれ、結果13位。
先の第7戦、カナダGPではもた
もたしているうちに、フル参戦1年
目のチームメイトが3位表彰台。
第8戦・ヨーロッパGPでも、予選
7番手と新人のチームメイトより
もはるかに良かったのに、決勝
ではまたスタートで出遅れ、クラッ
シュにペナルティのオマケ付とい
う結果。
この時チームメイトは8位入賞。
以後もこんなのばかり・・。
で10月の母国日本GPで、やっ
と3位表彰台。
結果出すのにいくらなんでも遅す
ぎです。。
金銭持ち込みの無いドライバーが
この程度の結果で残れる訳がな
いのです。
いまさら他のチームも無いと思わ
れます。
フル参戦1年目のチームメイトで
あるS・ペレスが日本GP前に、マ
クラーレン移籍が発表された時点
で、私は小林可夢偉選手がザウ
バーでのシートを失うことが決定
したと思っていました。
来年のF1で、日本人ドライバーが
いなくなる事はとても残念です。
2年目までの小林可夢偉選手は
ほんとに素晴らしかった。
攻撃的なファイター的ドライビン
グは、過去のスタードライバー、
N・マンセル、Jアレジ選手なんか
を彷彿とさせてくれるものでした。
今年は、初戦から良い所がなに
も無く、悪いところばかりが目立
っていました。
ピットストップで止まり切れず、ピ
ットクルーを撥ね飛ばすような
アクシデントまであったほど。。
はたしてトップチームに参戦1年
目から引き抜かれるような強い
日本人ドライバーはいったいいつ
になったら現れてくれるので
しょうか?