こんにちは、「MAJORIO」近藤です。

 

突然の話で困惑される方もいらっしゃるかとは思いますが、昨年10月、私の身に起こったことをここに書き記したいと思います。

ツイッターをご覧になっている方は、断片的ながら話は分かるかもしれませんが、具体的な内容には触れていないので「?」な方もいると思います。

サロのこととは直接は関係ないのですが、私のような方が他にもいらっしゃるかもしれないので思い切って(自分の中で整理をつけるためにも)書くことにしました。

 

事の起こりは、昨年の10月まで遡ります。

私は、イベント告知用ツイッターと主にサロンや個人的なことを呟くツイッターアカウントを持っています。

そこでみなさんと楽しいやりとりをしたり、アドバイスをいただいたりと気を抜ける場所でもありました。が、そこで事件は起こりました。

 

突然、見ず知らず(正式には、とあるイベントに一緒に出展したことがあるというだけで、ご本人とお会いしたり話したことはありません)の方からDMが届き、いきなり謝罪を申し込まれました。

しかし、当にアカウントはブロックされていてその方のツイッターは閲覧できない状況にありました。

そこで、知人に頼み、その方のアカウントを見に行ってもらったところ、私の顔写真とアカウント名を文書の一部に付け加え、私の容姿や性格を中傷する文言が並んでいました。

具体的には、「豚」「BBA(ババア)」「ブス」といった容姿を侮辱するもの、「カス」は、私が制作している作品への中傷、「どうやったらこんな性格になるのだろう」といった人格の中傷など。

ズラリと中傷の言葉が並んでいました。

中傷の言葉は私のアカウント名が必ず添えられていて、誰もが私のアカウントに飛ぶことができる状態になっていました。

 

訳が分かりませんでした。正直、未だに分かりません。後日、警察や弁護士にも相談するのですが、その方たちも首をかしげていました。

 

もちろん、私が-仮にT(仮)さんといたします-Tさんに対して何か言ったりアクションをしたということは一切ありません。これは、警察も確認済みです。

それなのになぜ、いきなり一方的に中傷されなければいけなくなったのか…。

 

Tさんの中傷は3日間ほど集中して行われました。「きらきら工房」や「MAJORIO」の名前も晒されました。私のことを何も知らない人がいたら、何てひどい人だろうと思うようなことが書き込まれ続け、これはひどい!と仲間や知人がこぞってツイッター社に通報してツイートは削除されましたが、本人はそれでも中傷を続けました。謝罪を要求しながらも私からは見えないようにブロックしたまま。

 

イベントを目前に控えた出来事に私は猜疑心や恐怖心に苛まれ(もともとうつ病を患っていることもあります)、知人に付き添ってもらい警察署へ相談に行きました。

そこでの具体的な相談内容は書くことができませんが、警察でも「こんなことを書く人がいるんですか…」と驚くくらいの内容が、一時的とはいえネットに出回ったのです。

 

その後、、T(仮)さんから突然、電話がかかってきました。

登録していない番号でしたが、イベントに関する問い合わせかと思い出てみると、T(仮)でした。

警察から連絡があったということでパニックになっていたのか、とにかく何を話しているのか分からない中、何度か謝罪の言葉はあったように思いますが、謝るので警察には告訴しないでください、の一点張りでとても反省しているようには思えませんでした。

突然の電話に私も混乱し、その後にお客様がやって来る予定もあったので、まずは分かりましたと電話を切りました。

その後も何度か電話とショートメールが届き、やはり謝罪するので警察にだけは告訴しないでくださいの繰り返しでした。

このときの私は、正常な判断がすでにできないくらい追いつめられており、ショートメール上ではありますが、

「分かりました。ツイッターを削除していただき、謝罪していただければけっこうです」と、これ以上は関わりたくない旨を伝えました。すると、T(仮)氏は安心したようで、それ以降、電話やショートメールを送ってくることはありませんでした。

 

私がツイッター上で中傷されたとき、実はもう一人、知人もアカウント付きで中傷されておりました。

この方は、私と一緒に警察へ行ってくださったりいろいろアドバイスしてくださった方です。

その方のところにもT(仮)氏から連絡が行き、私への内容とほぼ同じようなことを語ったようですが、そこで主張の食い違いが発覚いたしました。

T(仮)氏はツイッター上での中傷を謝罪していたわけではなかったのです。

そうなると話は変わってきます。

何のための謝罪だったのか。

警察へ訴えられたくない一心のための謝罪だったのか…。

 

もう一人の知人が、粘り強くT(仮)氏と交渉してくれたおかげで、T(仮)氏と知人、そして私の代理人(心身の不調によりお願いしました)による話し合いが行われることになりました。

が、話し合いを行う予定日の2日前になって突然、知人の元にT(仮)氏から会いたくない!との連絡があり、以降、連絡が取れなくなりました。

 

 

その後、T(仮)氏は弁護士をつけたようで、直接の話し合いには一切応じないスタンスを取っています。

 

今も私は夜、寝る前になるとT(仮)氏の言葉や声を思い出し、震え、眠れなくなることがあります。

言葉は刃になると言います。

SNSの誹謗中傷で命を落とされた有名人もいます。

もし、今、このようなことをしているかもしれない、と思い当たる節がある方は、すぐに止めてください。

また、私と同じようにSNSで誹謗中傷されている方は、専門家(警察・弁護士・心療内科など)にすぐ連絡してください。

 

今回、弁護士に相談し(法テラスは全国にあります。初回30分無料などいろいろなサービスがあるのでぜひ活用してみてください)、T(仮)氏に手紙を出し、反応があってもなくても終わりにしようと決めました。

が、その前にみなさんにお伝えしておきたくて今回、ブログに書きました。

 

個人情報などの観点から伏せている部分もありますが、私は今回のことで、

・仕事以外での作業負担増

・精神的ストレス

・過呼吸

・不安感増大

・被害妄想

・人生で初めての自殺衝動(今は治まったのでご安心を)

・外出する際の恐怖

・不眠

などの症状が起こりました。

 

SNSは手頃なツールです。

今回のことでたくさんの人に支えられ、励まされ、応援を受けたのもSNSです。

決してSNSは“悪”ではありません。

使う人によって“悪”にも“善”にも変わります。

ありがたいことに、私の周りには“善”の人が多かったので今、ここにいられます。

 

手紙を出し、どのような反応があるか、まったくないのか予想もつきませんが、この件はこれで終わりにしようと思います。

 

 

長々とお付き合いありがとうございました。

そして、たくさんご心配おかけしました。