ダイエットを始める人のために③ |    東大ダイエット塾

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だいひょうです。
 
まず皆さんが気になっている
糖質制限について
簡単に書きます。
 
聞いたことがあると思いますが、
糖質を制限すると
糖の代わりに脂肪をつかうという
解釈をよくききます。
 
しかし、人間の体というものは、
そんな簡単なものではなくて、
厳密に言うと、実は
エネルギーとしての糖がないと
最初に筋肉を使ってしまうという
現象が起こります。
 
(脂肪はまったく使わない
わけではありません)
 
皆さんが考えているように、
糖をカットしたからといって
気になっている脂肪が
ドーンと無くなる訳ではありません。
 
一般の方の食事というのは、
糖が多いのが普通です。
 
この過剰に摂取している糖を
制限することは健康にも
ダイエットにも効果があると思います。
 
糖に限らず、
たんぱく質であっても、
過剰に摂れば
脂肪になります。
 
以前の記事でも書きましたが、
ダイエットというのは、
決して健康を目的にしたものでは
ありません。
 
 
ここまで糖質の話題でしたが、
まずは脂肪に注目をすることが
大切です。
 
では具体的にどれ位摂取すれば
よいかというと、
 
1日に摂取する栄養のうち、
脂肪の割合を全体の30%以内
を目安にするとよいでしょう。
 
買い物をすると食品パッケージに
「1食分の栄養成分表示」
というのが記載されていると思います。
 
総エネルギーはカロリー表示、
その他はグラム表示になっています。
 
すべてのグラムをカロリーに直す
計算式があるのですが、
ここでは脂肪だけに注目して
 
脂肪の数値(g)×9
 
この値が総エネルギーの
30%以下であれば大丈夫だと
判断ができます。
まずはそこからやってみましょう。
 
家にある食品表示を確認してみると
意外と食べられるものが少ないと
気づくと思います。
 
ただその食品を食べてはいけない
ということではなく、
その分、他の食事で調整すれば
大丈夫です。