朝、出勤して日報を見ると、

今日の宿泊予約数は、なんと777人!!


500を超えると繁忙扱いなので、

700超なんて絶対、大変だろうけど

ゾロ目なのでなんか嬉しいデレデレ


パートのお姉さま方に

「今日、777人ですよっ!きっといいこと

ありますよっ!!」

とウキウキして言うと、

「ええことあるかー?!」

「忙しいから嬉しないわあー」

とか言いつつ、やっぱり嬉しそう(笑)


さて、仕事が始まると、

宿泊者数の割に穏やかな客入り。

マジで運いい感じ、付いてるやん♥ちゅー


お客さんもいい人多いし。

「いいお湯でした、ありがとう」

って朝から4人くらい、笑顔で言ってもら

えた。


貸切露天風呂の予約も少ないし、

タオルやティッシュ、コットンも減りが

少ないから補充もほとんど不要。


余裕ありまくりで、あと残り時間30分。

数本しかない使用済みブラシやクシも

消毒を済ませ、洗濯もいつもは夜担当に

引き継ぐ3回目まで回して、あとは干すだけ。


よっしゃー!ブラシをケースに片付けて…


インカムが入った。カウンター担当からだ。


「お客様が、男子トイレが詰まっていると

仰ってます」


えっ?!さっきピカピカに掃除したよーゲッソリ


慌てて駆けつけると、

二十代と思しきガタイの良い兄ちゃんが

トイレの前に。

「あ、なんかトイレ詰まってるみたいなん

ですけど…」

「申し訳ございません!」

「あ、じゃ…すいません


扉を開けると、

蓋の開いた洋式便器が目に入った。

溢れんばかりに溜まった水の中央に

「でかっ!!」


直径10センチはあろう排泄物が、ぶっすり

突き刺さっている。


出産の辛さを理解しない男に、

「スイカをお尻から放り出してみろ!」

と揶揄する喩えがあるが、

これの作者なら可能ではないだろうか?

と感心した。


ていうか、さっきトイレ前にいた兄ちゃん

じゃね?

だって他の客は枯れ木のような爺さんばっか。

あんな勢いあるモノを作る能力は無かろう。

詰まってるみたい、じゃなくて詰まらせたん

だなテメェー(笑)

ま、消え入るような「すいません」があったから

許してやるぜウインク


とりあえず一度水を流してみたら、

溢れさせて二次災害を引き起こした。


自爆テロゲロー


インカムで先輩に連絡したら、

スッポンと不良品のバスタオルを数枚

持ってきてくれた。


内心、手伝ってくれないかと期待したが

来てくれたのは、かつて

「同じ時給なら、土日出たら忙しくて

損やから私は出ないわー」

と何も考えず言い放った伝説の持ち主、

S子さん(笑)

道具を置くと「じゃ、よろしくね」と

即座に戻っていった。


幸い、スッポン数回で無事貫通し、

水浸しの床も綺麗に拭いて使えるように

出来たのだが。


退勤時刻までに出来るはずだった片付け

作業がどれも出来ていない。

ブラシはしまえず、洗濯は脱水までで放置。

しかも今日の夜の部は、中途半端が嫌いな

ラスボスことF美さま。


しかし、

パントリーに来たラスボスは、

カウンターで事情を聞いていたらしく、

「よくあるのよねー。おつかれさま」

とねぎらってくれ、

「いいわよ。後はやっとくから」

と言ってくれた。


カウンターに行くと、透明感溢れる

奇跡の58歳・有馬のヒロスエこと

R子さんが

「ごめんね、手伝えなくて」

と謝って来た。

今日はカウンター1名だから外せないのは

当たり前、

なのに優しいお人やなぁ…


S子さんはその横で

「オホホさん宝くじ買えばええねん。

ウンついたからイケるんちゃう笑!」


朝の777でついたんはコレか?!

ウンはウンでもウン違い。

こんなウンは、いりまへーんびっくりマークチーン