アイシテル~神戸児童殺傷事件~ | Tokyo〜サクセスライフ2〜

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1日の内の感じたことや出会った出来事などを中心に書いています。

『アイシテル~海容~』というドラマが日テレ系列で水曜22時から放送されているが、こういう少年犯罪の話を聞くと"神戸児童殺傷事件"の"少年A"を思い出してしまう。


※ここからは気分を害する表現や話がありますので、そういうことが無理な方はご控えください。





まず、僕が"神戸児童殺傷事件"について詳しく知ったのは中②のとき

朝読書の本がないので書店に買いに行き、売れてる小説でも買おうかと思い本棚を見ると"少年A"の本があった。

興味本位に買って読んでいたのだったが、当時同い年の人でこんなことやあんなことをしていることを知ると、すごい恐怖感があった。


自分は計2冊の本とネットの関連サイトを見た。


本の1冊は"少年A"の母親の手記。
もう1冊はどんな本かは忘れたが、内容は鮮明に残っている。


一番恐怖感が強かったエピソードがある。

"少年A"は毎晩のように猫などの動物の解剖をしていた。

ある日、いつものように猫の解剖をしていた夜に、猫の眼球を潰した。それと同時に"少年A"は射精した。

"少年A"は性の対象が変わっていたのだ。

普通の少年はHなビデオや本で射精するが、彼には対象が変わってしまってしたのだ。


そして、犯行を行なったときも同じだったみたいだ。

うまく言葉にならないが怖い。

少し歯車が噛み合わなくなっただけでもこういう人間は生まれる。


今回の『アイシテル~海容~』は、原作漫画は被害者目線、ドラマは加害者目線になっている。


こういう事件って完全に"加害者が悪い"って概念に対して被害者は疑ってしまうものなのかな?


実際、加害者側も被害者側のどっちが辛いなんてことは決められない。

ただ、"加害者には社会的責任"と"犯行を犯してしまったという事実"が残るだけだ。


きれいごとでは済まされない。