"ロッテントマト"とは?
この戦争に負ければ地球は猿の惑星になる。「猿の惑星:聖戦記」
猿と人類による全面戦争が開始されてから2年、猿の群れのリーダー・シーザーは奇襲によって妻子を殺されてしまう。人間との共存も願う彼だったが、限られた仲間と共に復讐を決意。冷酷非道な敵の大佐のもとを目指す。
これは1968年のSF映画「猿の惑星」から続く人気シリーズの2017年の作品だよ。
高度な知能を手に入れた猿が、地球を支配してた人間と逆転するっていう衝撃のストーリーなんだ。
ひどい動物虐待を受けてた猿たちが、人間に復讐していく前作までの話は、人間よりも猿を応援しちゃうくらいなんだ。
猿たちの気持ちがすごく丁寧に描かれてるから、つい猿に感情移入しちゃうんだよね。
今作はシリーズのクライマックスで、トム少佐も大好きな映画なんだ。猿のリーダー、シーザーは人間と共存したいと思ってるんだけど、人間が猛烈な攻撃を仕掛けてくるんだよ。
一方で、家族や仲間を大事にする猿社会はどんどん強くなっていく。
この、人間の野蛮さと猿たちの倫理観の対比がすごく印象的なんだ。
教官と訓練生達の熱い青春ドラマ「トップガン マーヴェリック」
アメリカ海軍のエリート飛行士訓練校に、かつて天才パイロットと呼ばれたマーヴェリックが教官として帰ってくる。
最近の複雑で難しい映画に疲れたなら、この映画を見てほしいんだ。
爽快で単純で、あの映画を体験する楽しさを思い出させてくれる名作だよ。
ストーリーはシンプルだけど、登場人物たちの熱いドラマと感情のぶつかり合いは言葉じゃ表現しきれないくらい素晴らしいんだ。
それに、まだまだ若々しいトム・クルーズに目を奪われちゃうはずさ。本物の戦闘機に俳優が乗ってカメラを積んで撮影したリアルな映像は、臨場感たっぷりで圧倒されるよ。
間違いなく満足できるストーリーと映像が詰まった映画なんだ。
そんな今作のロッテントマトの
スコアは驚異の96%!!!
実は前作の評価が57点と辛口だったから、これは驚きだったんだ。しかも、続編が1作目より落ちるっていうジンクスもあるからね、笑。
公開前は「またトム・クルーズの大衆向け映画の続編かよ」って軽く見られてたんだよね。だって前作から30年以上も経ってるし。
でも、そんな世間の評判を見事に覆して、高評価をもらったこの作品は、きっと映画史に残るに違いないんだ。
世界中をあ然とさせた衝撃の面白さ「ゲットアウト」
ニューヨークに暮らす写真家の黒人男性が、交際中の恋人の実家を訪れる。裕福な彼女の家で、彼は黒人として異様な注目を浴び、奇妙な使用人の振る舞いを目撃する。そんな中、パーティーに出席した彼は、さらに思いも寄らぬ事態に見舞われる。
最後に、"ホラーだけどそうじゃない"、世界中で話題になった名作を紹介するよ。
でも、この映画は何を話してもネタバレになっちゃうんだ。何かがおかしいって感じる違和感がどんどん膨れ上がっていくゾワゾワ感がたまらないんだよ。
予想する暇もなく衝撃の展開が続くし、観てると何か植え付けられるような感じがするんだ。
物語の裏に隠された社会的メッセージも見逃せないよ。