今週末に家で観たくなる
サスペンス洋画を3選ピックアップ


強烈な社会風刺を叩き込んだ傑作サスペンス 「アス」 


家族とともに幼少期に住んでいた家を訪れたアデレードは、不気味な偶然に見舞われたことで過去のトラウマがフラッシュバックするようになってしまう。そして、家族の身に何か恐ろしいことが起こるという妄想を次第に強めていく彼女の前に、自分たちとそっくりな“わたしたち”が現れ……。





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これはただのホラーサスペンスじゃないんだ。


今のアメリカの分断を見せつける社会風刺と皮肉たっぷりの作品なんだよ。マジョリティの価値観で生きてると、どこからともなく別の「私たち」が復讐にやってくるっていう話なんだ。


一度見たら、きっと忘れられないよ。


ちなみに、物語に象徴的に出てくるウサギは、監督のジョーダン・ピールが怖がる動物なんだって。欧米ではウサギが「無数に増えるもの」の比喩らしいよ。






ふとしたとき視えてしまう...少年の苦悩「シックス・センス」 


9歳の少年コールは、誰にも打ち明けられない秘密を持ち、いつも何かにおびえていた。小児精神科医のマルコムは、コールを救うため、心を開くよう説得します。自分には特殊な能力があると話すコール。その能力とは…。




 


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こんなリアルに描かれる幽霊なんて、映画で見たことなかったよ!


幽霊が見えるっていう少年がいて、最初は「そんなバカな」って思ってた精神科医のマルコム。でも、だんだん「本当に見えてるんだ」って気づいていくんだ。で、その少年を助けようとする感動のストーリーなんだよ。






ヒューマンドラマが主軸の物語だけど、映画の緊張感がドキドキでサスペンスとしてもクオリティの高い作品だ。


途中心臓のバクバク具合は半端じゃない。





(グレーが基調の冷たく感じる画面に鮮烈な赤を入れたり、鏡を効果的に使ったりと、色彩や映像で語る演出にも注目してみてほしい。)









"彼女をどう思う?科学的な意見じゃなくて、単純な感想を聞きたい"「エクス・マキナ」 


人里離れた別荘を訪れた主人公を待っていたのは美しい女性型ロボットのエヴァだった。彼は、エヴァに搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力する事になる。。。





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もしAIが感情を持ったら、人間と心を通わせることはできるのか。


誰しも一度は考えたことがある疑問じゃないかな。




この映画はその疑問をド直球に描くSFサスペンスだ。


主人公に好意があるように見える一方で、伺いしれない領域が見え隠れするAIの"エヴァ"の表情に恐怖が込み上げてきてしまう。。。


"彼女をどう思う?科学的な意見じゃなくて、単純な感想を聞きたい"


はたして"愛"とは人間の欲が化けた理想に過ぎないのか。


ぜひ映画を見て、考えてみてほしい。