こんばんは。魔女見習いです。
今日から、魔女のお勉強を始めていきます。
最初のテーマは『魔女っていったいなんなんだ?』というお勉強です。
Wikipediaや辞書などで「魔女」を調べると大体
「超自然的な力、妖術を使い、人間に悪事を働くとされた人間」
と説明されています。
うーん…あまり納得はいきませんが出てくることには変わりありません。
では、なぜこんなネガティブなイメージなのか。
考えうる原因として、やはり「魔女狩り」が思い浮かびます。
魔女狩りが本格的になった15世紀の魔女のイメージが関係しているかもしれないと思います…既にその頃には上記のようなネガティブイメージが定着していたようです。
そもそも、魔女狩りをしていた人はいったい誰なのかというのも調べてみます。
魔女狩りは様々な場所で行われていました。
ヨーロッパではカトリック教会が魔女狩りを行っていたようです。
15世紀に異端審問(カトリック教会において正統信仰に反する教えを持つ《異端である》という疑いを受けた者を裁判するために設けられたシステム)が魔女を裁き始めました。
それは、キリスト教の神以外に超自然的な力を使う者、つまり「奇跡」を起こす者を認めない(聖人は認める)ということから。「奇跡」以外の超自然的な力は対極に位置する悪魔の力。
その悪魔の力である魔法を使う者は悪魔の仲間、悪魔と契約を交わした者であると解釈され、異端とされたようですね。
今日はここまで。迫害されてきた魔女像が少しずつ見えてきました。
難しいことばかりでへとへとです…
明日も魔女について学んでいきます。
それでは、おやすみなさい。