絶望の果てに 色々諦めたからか?
身体からのお許しが出たらしく
約4週間ぶり‼︎に 月のものが来てくれた
一昨日 萩原で 色々と 良き事が 起きたのだけれど
最後の締めは 母との語らいだった
お野菜の きょうこさん の所からで
丁度 2時間の道のり
(りんご園さんからは 2時間半
位山荘さんからは 2時間15分程)
だいたい 母は 帰り道 気づくと 舟を漕いでいる
まあ、お客様を お乗せしても
大抵の場合は みなさん途中から お静かになる
2時間だものね〜〜
それはさておき
いつもなら とっくに 眠りこけている 母が
あの時は 夢中で話し込んでいた
その内容は
何故 あなたの商品は 口コミが起こらないのか?
なかなか鋭い所を突いてくるね〜…
たしかにそう
まあ、要するには「私に魅力がない」から
なのだけど
「あんなに ばら撒いているのに
美味しいね〜〜 と言われるのに
何故 次に買ってもらえないの⁈
何故 紹介してもらえないの⁈」と
よくご指摘いただくのが
買いにくい!
確かにね〜…
ベイス にも ほとんどあげないからね〜…
お商売をする上で 矛盾するのだけれど
不特定多数の人に
直接存じ上げていない方に
お嫁に出すのが
不安 怖い のだ
とても思い入れがあり
大切に大切にしてきているものたちだからこそ
本当に 私のことを理解し
お野菜や 美味しい子達に 魅力を感じている方だけに
お嫁に出したい‼︎
それと 最近よく話題にしているのは
「自分の判断ではなく
情報に流される人が多い」
つまりは 自ら選び取る事が出来ない人が 増えている のだと思う
それは お野菜や 美味しい子達を扱うようになり
痛感している
とはいえ
根っこは
私自身の 発信力の無さ
魅力の無さ
これに尽きるだろう
ただ 昨年一年
本当に売れなくて
資金が回せず
実際には 母の年金から 少しずつ借りて
なんとか 支払ってきていたのだけれど
さすがに もう潰れるかな…⁇
という事が何度もあった中で
12月7日に お伊勢さんに参拝できて
岩戸館さんに お塩作りの見学に伺い
女将さんと お話させていただけた事が
本当に救いになった
針の穴ほどの 小さな光でも
それを追い続けて来た事で
確かな手ごたえを感じている
特に 美味しい子達では
フィッシュベジタリアン である事
辛いもの、熱いものが 一切食べられない事
香辛料も 基本的に苦手で
スパイスと呼ばれるものは
シナモン以外は ダメ
チョコも食べられない
という 徹底した 野生の草食動物ぶりを発揮している この身体を通して
真に美味しい
生命力に溢れた 子達を 見極めて
作り手さんの お人柄も しっかりと感じて
自信を持って 紹介出来る子達のみ
を 扱っている ‼︎
という想いがある
けれど 売れない
この状態に 絶望していた時の出逢いで
本当に救われた
という話を 母にした
「その矢先
1年で 最もお花が売れる 筈の 年末
ほとんど売れなかった
お嫁に行ったのが
私が 本当に大好きな方々の所で
その方たちも 本当に うちの 娘達を
理解してくださっている方たち だったのが
ありがたく 救われたんだけど
それでも 本当に苦しくて
死にたくなったんだよね〜…
でも もーた(店長)のために 生き抜いたんだ〜」
そう話をすると
「えー⁈
もーただけ?
もーたのためだけなの?
私はどうなるの⁇」と母
「え⁈ だってさ
私が居なくなれば
お金むしられることもないし
変な苦労しなくて 済むじゃん‼︎」と私
「……
そんな 悲しい事 言わないでよ…
お金のことなんて どうって事無いじゃない!
私の生きがいなんだよ〜〜…」
あ〜〜…
そうなんだ…
迷惑かけてばかりだから
「もう、我が家は破産する!」と
最近よく言われているけど
そんないつまでも 自立出来ない娘でも
愛されていたんだ…
驚いた
そうだったのか…
そうか 愛は いつもそこにあったんだ
なんだかとても温かい気持ちになれた
年末は さすがに苦しかった)
なんとかしなきゃ!ともがいて もがいて
ドツボにはまっていた
大切なピースを 見つけた気持ちになれた
私は 売る力の無さを 責められている
と思って 神妙に聞いていたけれど
母は 単純に
「どうして こんな素敵な 美味しい子達を
誰かに紹介してくれないのか?」という疑問を持ち続けていたらしい
本当に必要としている方に
アプローチ出来ていないのかな?
そこは おいおい考えよう
まずは 大切なピースを埋められた事
自分の男性性の ダメさ加減を 認めざるを得ない状態に 追い込まれた事で
みちむすび