今日のマンホールの蓋のご紹介は、イタリアのアルベロベッロのもの。

左側の樫の木の下で人とライオンが向き合う図案は、アルベロベッロの紋章です。

右の木の束に斧の紋章は、ファシストのマーク(ファルケス)です。

 

ということは、この蓋は、ムッソリーニ時代からあるものかと。

紋章部分を削り取ったりせず、そのまま今でも使用しているんですね。

 

トゥルッリと呼ばれる三角屋根が特徴的な家々は、世界遺産に指定されております。