高校生の時、板橋区に住むお友達が、板橋には大仏があって日本で三番目の大きさなんだってよく話していました。

 

三番目ってことは、奈良や鎌倉の大仏様の次ってこと?

あれ、でもそうなると牛久の大仏様は?

千葉の鋸山で見た岩の大仏様も相当大きかったはずだけど?

そういえば愛知の東海市に住んでるハトコが、うちの町にある聚楽園の大仏様は奈良よりでかいって言ってた気がするなぁ。

どの情報が正しいのだろう?

 

けれども、なかなか板橋区を訪れる機会がなく、年だけが過ぎていきましたが、以来、東京の大きな大仏様のことは、なんとなくずっと心に引っかかっておりました。

 

そんな出来事があって早幾年、先日ようやく板橋区を訪れる機会があり、「そうだ!板橋の大仏様を見に行こう!」と思い立ちました。

地図で場所を調べると、歩いて行ける場所。

ネットで拝観時間を調べるも、調べた限りは特に記載がなし。

日も高く、明るいうちにはたどり着けそうな距離でしたので、向かってみました。

 

ようやく大仏様のある乗蓮寺を見つけ、門を探して敷地の周りをぐるっと回ると、門らしき場所を発見。

楽しみだな、どんな大仏様なのかな、と門の前に回り込んだところ、

 

すでに閉門…。

 

 

門の間から鎮座なさっているのは見えたのですが、ちょうど葉っぱに隠れて、ご尊顔拝することできず。

辿り着いたのは、16:05でした。

 

門の前の看板によると、閉門は16:00。

ただし、入門は、15:45までだそうです。

 

後で調べると、こちらの東京大仏様は、青銅製の鋳造大仏としては、奈良、鎌倉に次ぎ、日本で3番目の大きさとのことでした。

 

近くに、板橋区の地籍図根点の蓋がございましたので、一緒に掲載しておきますね。

次回こそは、もう少し早めに訪れて、拝観させていただこうと思います。

 

それでは。