いきなりですが、手帖はお好きですか?
#手帳術だとかの言葉に心踊ります。
手帖好きがこうじて今使っている手帖は自作手帖『朔望月手帖』です。
朔望月というのは月の満ち欠けの周期のこと。
もう一つのこだわりポイントは『縦書き』『二十四節氣』です。
月のリズムの手帳は市販されているようですが、縦書きのものは見つけることができませんでした。
けど、なるべくエネルギーの循環を意識したいターンに入ってた時だったので
「無いなら作ればいいじゃない」と自作しました。
プラス ノート メモ帳 方眼 5mm カ.クリエ ツインリング A4×1/3 RT-650GC こすもす 77-912
【A4×1/3サイズ】プラス/Ca.Crea カクリエ(RT-650GC) ツインリング 50枚 5mm方眼罫 フラットに開いて書きやすく読みやすい 77-91
この『朔望月手帖』を作るにあたってあれこれとレイアウトや、書き込む内容なんかを思案している時に
ふと…
と思いました。
暦と陰陽五行の関係で一番代表的なものは、季節と五行。
春は木の氣
夏は火の氣
秋は金の氣
冬は水の氣
そして、各季節に移る前にある土用が土の氣。
ということで、改めて陰陽五行について復習を兼ねてまとめてみることにしました。
陰陽五行論とは、
「森羅万象は陰陽という氣の二面性と、木・火・土・金・水の五行で構成される。」
という陰陽道由来の考え方のこと。
『氣』というのは、万物を作り、それに生命や活力を与えるエネルギーのことを言います。
陰陽五行説(論) 陰陽説/陰陽論
陰陽は『氣』の二面性を表していて、物事の全ては陰陽からなる。
という東洋哲学の基本となる考え方です。
二面性というのは、
上下・男女・裏表・静動、昼夜、明暗、寒熱、善悪、生死などのこと。
陰陽のどちらが善し悪しや優れているではなく、
この2つの側面があって世界が成り立つ。
宇宙全てのものには陰陽が交わりながら存在し関わりあいながら少しづつ形を変えていくもの。
と考えられています。
陰陽の本質的なものは変わらず、それぞれが消長を繰り返して陰陽がお互いにバランスを取り合う。
陰と陽、それぞれの勢いが最高点に達する(極まる)と相対する氣に転換していく。
陰消陽長は、陰が弱まって陽が強くなる間のこと。
冬至で陰が極まり、夏至で陽が極まる→冬至から夏至にかけての間。
一日で言うと真夜中で陰が極まり、正午で陽が極まる。
陽消陰長は陽が弱まって陰が強くなる間のこと。
四季:夏至で陽が極まり、冬至にかけて陰が強くなっていく。→夏至から冬至の間。
を言います。
「陽」の氣が極まった時が夏至や正午
「陰」の氣が極まった時が冬至や真夜中
に当たります。
陰陽の氣のバランスが同じなのが、
春分や秋分、日の出、日の入りです。
偏盛 陰陽どちらかが強くなること。
偏衰 陰陽のどちらかが弱くなること。
偏盛・偏衰共に陰陽のバランスが崩れた状態のことで、
これらが人体で起こると健康が損なわれると言われています。
人の身体で陰陽のバランスが崩れていると↓以下のような症状が見られることがあると言われています。
陽の氣が強くなり陰の氣が弱まる時(陽盛・陰虚)は上半身に熱が集まって熱っぽくなる。
内部に熱が生じる。
陽の氣が弱まり陰の氣が強くなる(陽衰・陰盛)時は、身体の表面が冷える。
陰陽のバランスが崩れても、
偏盛の場合は多すぎる陰もしくは陽の氣を減らし、
偏衰の場合は減った陰もしくは陽の氣を増やすようにする
といった方法でバランスを整えることが出来ます。
有名な太陰大極図は、
白いのが陽、黒いのが陰を表しています。
下から上にかけてが「陰消陽長」を表し、
上から下に向かって「陽消陰長」を表しています。
長くなったので、後編
に続く。
後編は陰の氣、陽の氣の分類をまとめます。
『神衣〜kamiso〜』
令和3年7月24日(日)
池田市民会館アゼリアホール
〒563-0031 大阪府池田市天神1-7-1
14:00〜/19:00〜(2回公演)
公演チケット販売は、クラウドファンディングのリターンというカタチで行っております。
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『星を結ぶ』展
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+咲樹ト咲人+