5月14日
旅立ってしまった《つんでれ》を抱いて寝て
朝方ネバーランドの仲間の心を聴きました
翌日の夕刻、しげみママさん、ゆみこさん、そして遠路遥々ようこさんも《つんでれ》に会いに来て下さいました
みな公園猫たちに、《つんでれ》に、思いを寄せていてくださった方々
《つんでれ》へのお花と、魔女への気遣いを携えて
しげみママさんは《つんでれ》の穏やかな顔を見て
「《つんちゃん》、起きてよ」 と何度もその顔を撫でてくれ
ゆみこさん、ようこさんは《つんでれ》を抱きしめて泣いておられました
みな暫くの時間を《つんでれ》と過ごしてくれました
みんなの口からは
「可愛い」 「本当に可愛い」 の言葉ばかりが溢れて
《つんちゃん》、ほんとうに可愛いの
嫌々お葬式の予約をし
《つんでれ》の姿と過ごす最後の夜
抱いて寝ました
翌、5月16日
出勤前に《ばんぶぅ》のお家の奥様が《つんでれ》に会いに来て下さいました
出棺前にはゆみこさんが駆け付けてくれました
斎場でお別れ寸前の《つんちゃん》は
それは幸せそうなお顔でした
楽になるためにお空に向かったのだものね
《つんちゃん》、お帰りなさい
※ 《つんでれ》の写真はようこさんからのものです
もう・・ 《つんでれ》の愛らしい姿はありません
お骨上げ、家族①と一緒にお骨を箸で壺に移します
最後に手で抱え込んで一番上に乗せたのは頭蓋骨
そこには丈夫そうな歯があって・・
それが哀しく、悔しかった
空を見上げるとみっつの雲が南西の空に向かっておりました
今日の《つんちゃん》
《つんちゃん》、楽になってよかったね
頑張って、頑張って、必死に生きて
すごく、すごく、偉かったです
読者様、《こうえん つんでれ》のお見送りをありがとうございました
長い間、ここで、公園で、《こうえん つんでれ》を見守って下さいましたこと
《つんでれ》と共に心より感謝致します
《つんちゃん》、またね