ねえ、聞いて! | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

今日は爽やかな日ですので非常に眠いです

 

先日、アゲハがミカンの木の先に卵を産んでいた、と家族①に聞きました

それから気を付けて見ていたら

 

 

ナミアゲハの幼虫さんを見つけました

すくすく育って元気に羽ばたいていってくださいね

 

 

 

 

それは昨夜のこと

のらさんご飯に出てみんなにご飯を食べさせ

いつもの階段に座って《ぼっさ》の好きなご飯を握りしめて《ぼっさ》を待ち続けた

 

けれど《ぼっさ》は現れず・・

帰宅が午前様となってしまった

 

 

家に入ると、階段の電気に照らされて、廊下にカリカリが散らばっているっぽいのに気づく

 

・・なんで

 

そう思って廊下の電気を点けると

ネット注文をし、ホームセンターから送られてきた大きな箱に入ったままの新品の6.5㎏のドライフード

それは2袋あって、うち一袋はつい2日前にキッチンに移して開封し

残りの未開封が段ボール箱に入ったままそこにあって

 

私が夜ののらさんご飯に出る時に《らっか》がやって来たので、廊下に《らっか》のご飯を置き

食べたら帰れるように猫用出入口を開けたまま出かけた

 

そうして3時間後、帰って来たら廊下のそれに気づき

訝しく思って廊下の電気を点けると・・

 

 

箱の中の6.5㎏の袋が見事に破かれて

中身がなだれ出ているやんけーー ガーン !!

 

 

こ、これをどうしたらいいんだ

 

全部ジップロックに入れる?

いったいなん袋になるの!!  ・・袋、そんなにねえよ

 

オロオロと部屋の中をうろつく私

まじょねこたちが私の後をついて歩き

口々に 「 《あらい》が来た!!」 「《あらい》がバリバリした!!」 と言ってくる

 

それは分かっている

あんなことするのは《あらい》以外にいやしない

 

そうこうしているうちに、キッチンの隅にあるプラスティックボックスに目が行った

・・この大きさなら6,5㎏が入るかも知れない

 

そのボックスにはのらさんのおやつ、鰹節、煮干しや干しきびなごなどがいっぱい入っていて

箱はもう15年くらいそこにあって、中身が減ったら補充するのを繰り返してきた

 

私はそれを引っ張り出し、ボックスをひっくり返して中身をその場にぶちまけ

空になったそれを持って廊下に行き

猫の食器でもってフードをかき集め、ボックスに入れる作業を繰り返し

そうして6,5㎏のフードは箱にギリギリで収まったのでキッチンに運んだ

その隣にはやはり開封したての別の6.5㎏があって・・  超虚しい

 

 

くっそ、 《あらい》・・ どうしてくれようか

 

 

この量、湿気で猫たちが食べなくなったらどれだけの損失なのよ!!

 

苛々しながらボックスから出した猫のおやつを拾い上げて大きな袋に詰め替える

詰め終わり、床に残ったのは小さめの保存袋たち

のらさんのところにそれらを持って行くのに丁度良いと思われる大きさの袋を

まるでネズミかリスのように溜め込んでいたのだろうね、私

 

それらを片付けた後に残ったのがなぜか封筒

なんじゃこれ?

 

それは銀行から送られてくる封書封筒で、住所が見えるように一部が透きとおっていた

 

ゴミ箱に捨てようとした時に

その隙とおったところから   ・・万札が見えた

 

 

ま、万札?!!

 

 

目を疑う魔女

 

魔女が急に静かになったので心配してわらわらと集まるまじょねこ軍団

軍団が取り囲む中で・・  ドキドキしながら中身を取り出す

 

1万円札が10枚以上・・ ある

 

魔女より先にざわめく軍団

 

 

ビキニ 「それ、私たちのご飯買うものじゃない!」

 

たぬたぬ 「病院でも渡してるよ!」

 

78 「すごくだいじもんじゃん!!」

 

 

猫ご飯を買いに行く時、魔女が財布に1万円札を何枚かねじ込むのを《ビキニ》は見ていたんだ

病院の支払いも《たぬたぬ》はキャリーの中から見ていたってことだ

 

 

それから《たぬきさん》ご飯を見に行ったら《あらい》が食べまくっていて

怒った魔女は《あらい》を追い回した

 

それを3回やって、やっと《あらい》が来なくなって

やっと木の後ろに隠れていた《たぬきさん》は食事にありつくことが出来た

 

そんなこんなで寝たのが午前3時

まじょねこの食事と薬やサプリ、トイレのお掃除と、それからのらさんご飯に出るので6時に起きる

 

少し遅れて起きてきた家族①に昨夜万札見つけた話を嬉し気にする私

 

そうなの?! と驚く家族①に

 

ほら見て!!  ・・って 

 

 

・・どこやった? あの封筒

またしても失くしたよ

 

呆れる家族①

焦るまじょねこ軍団

 

参ったな・・

 

 

 

そんな今朝

観音様に

「(のらさんご飯に)行ってきます。 《つんちゃん》が無事に居ますように、《ぼっさ》に会えますようにと思っています」

 

と、ご挨拶をしてふと横に目をやると

そこには長年使っていない電子ピアノがあり

その上に乗せて置いた厚みのある布が落とされていて 

そこは壁に貼られた曼陀羅の下で、いつも《たぬたぬ》が寝ている

きっと彼が降りる時に落としたのだろう

 

しようがないなぁ・・ 

 

落とされた布を元に戻そうとした時に

電子ピアノの上、布があった場所の下に白い封筒があるのに気づいた

 

なんだろ・・ と思い開けてみたら

 

 

またしても

万札が入ってるやんけーーー!!

 

 

こうなると偶然とはとても思えず   ・・偶然だけど

神の思し召しか  ・・神様なんていないけど

 

仏さまのご慈悲か!!

そうか観音様だ!!

 

 

これって

 

災い転じて福となす(福となる)  は、ちと違うか

 

瓢箪から駒  的な感じ?

 

怪我の功名  ってことか!

 

 

とにかく猫用のお財布にお札を全部入れ

昨夜見つけたのもきっとどこかにあるだろうからそれも見つけたら猫のお財布に入れる

 

偶然見つけたお金だから全部猫たちのために使う

猫のご飯代、病院代が少しでも貯めてあると魔女も安心して暮らせるというものだ

 

 

本日は長々と私事を書いてしまいまして誠に申し訳ございませんでした!

 

 

 

今朝の脱走猫

 

 

かろ 「まじょお~ まってたー!」

 

魔女 「まただっそうしたの?!」

 

 

かろ 「だっそーしたー! まじょんち いくー!」

 

魔女 「なにいってるの おうちにかえりなさい」

 

 

そこへやって来た・でぃーちゃん 「なんだよ おまえ」

 

かろ 「おまえこそ なにしに きたんだよっ!」

 

でぃーちゃん 「まじょに よしよししてもらいに きたんだよっ!」

 

かろ 「あまったれ~!」

 

でぃーちゃん 「おまえも あまったれてたじゃないか  ぼく みてたぞ!」

 

 

かろ 「なんだとお~!」

 

でぃーちゃん 「なんだよ! やんのか かいねこのくせして!」

 

かろ 「おれだって もと のらねこだぞ!! やってやんよ!」

 

魔女 「やめなさい! けんかなんて あたまの わるいねこが やることよ」

 

でぃーちゃん 「え・・?」

 

かろ 「・・あたま わるい?」

 

魔女 「そうよ、 けんかするのは ばかなこ!」

 

 

でぃーちゃん  「やめた」

 

かろ 「おれも やめた」

 

魔女 「ふたりとも おりこうさん!」