らっか 「まじょ」
魔女 「どうしたの？」
らっか 「《やんきー》も うざいしっ！」
らっか 「《あらい》も うざい！」
らっか 「ここは あたしの ばしょなのに・・ うろちょろしてさ」
魔女 「ふたりには いって おくから」
魔女 「《らっか》が あなたのこと うざいってよ」
ヤンキー 「・・」
魔女 「わかった！？」
ヤンキー 「・・」
魔女 「《らっか》っていう ねこが あなたのこと うざいって」
あらいちゃん 「うざい・・ なに？」
因みにこの《あらいちゃん》、手を出すと握ってくる
あらいちゃん 「それよか いいたいことある」
魔女 「なに・・」
あらいちゃん 「ここの いえで くらす」
魔女 「はい？」
あらいちゃん 「ここの なかで くらしたい」
魔女 「むりっ！」
あらいちゃん 「どして！ いえのなかには とうちゃんや かあちゃんみたいの いるのに！！」
魔女 「《あらいちゃん》があなたのこと父ちゃんだとか何とか言ってるわよ」
たぬたぬ 「あいつ、とんでもないこと言いだしてんな」
魔女 「《あらいちゃん》があなたのこと母ちゃんだとか言ってるわよ」
じゃじゃ丸 「そっか・・ 僕は《あらい》だったのか・・」
魔女 「素直も度が過ぎるとバカだわよ！」
ヤンキー 「まあじょお～～！」
魔女 「どうしたの」
ヤンキー 「」《せてお》が けんかうってきたーー！」
魔女 「あした、いっておくから」
魔女 「《せてぃお》、もう うちに こないで」
せてぃお 「おれ、まじょんとこにいる 《やんき》が うざいんだけど」
魔女 「うざいのは あなたです！！」
たぬきさん 「まじょーー！」
魔女 「どした！」
たぬきさん 「《あらい》が うざいーー！」
昨夜は雨だというのに道路で《ヤンキー》と見知らぬチャトラの大猫が取っ組み合い
それを引き離した後
玄関先にやってきた《たぬきさん》が《あらいちゃん》がご飯を取ったと猛抗議
それを解決した後
《ヤンキー》と《せてぃお》が庭で唸り合い
それを仲裁した後
《らっか》が《あらいちゃん》を殴り
《あらいちゃん》が雨どいを掴み、消防士みたいにシュワーっと降りて逃げる・・ という
なんでこうもいろんなの子たちがやってくるかな