猫・猫・猫で日が暮れてます | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

私の願いは 

『良いことはなくていいから、悪いことがありませんように』

ただそれだけです

 

 

おじいさんちに来るのらさんたちの去勢・避妊手術が思ったより早くできて一安心

 

そして喜ばしかったのは先週土曜日の朝の知らせ

たまさんが《ぐれこ》の子ども、《ぽんちゃん》の保護に成功なさった

 

可愛がっていた《ちょびちゃん》と哀しすぎる別れがあって

その前にもぼっさむの子どもたちや、若い猫さんたちが同様に撥ねられて命を落としており

 

もうあんな悲惨なことは嫌だ

《ぽんちゃん》にはあんな思いはさせたくない

その一心であったと思います

 

私が猫さんの保護に失敗はできない、と言ったものだから

たまさんは慎重に機会を見計らっていらして

この朝、手に傷を負いながらも決して逃がすまいと洗濯ネットで捕獲してくださった

 

ほんとうに良かった

しかも《ぽんちゃん》はたまさんの協力を得ながら彼女のお母様が里親として迎えてくださるとのこと

なんと素敵なお話でしょう

 

《ぽんちゃん》は目下たまさん宅で家猫トレーニング中

何しろあの用心深い《ぐれこ》の子どもですからそう簡単にはいかないと思いますが

そこは生後5ヵ月弱の仔猫、順応していくと思います

 

 

     保護前の《ぽんちゃん》です   (たまさん撮影)

 

幸せになれる子がまたひとり増えました

 

 

 

 

 

先週、公園の河津桜が綻び始めて

魔女は公園組と樹の下まで行って桜を見上げておりました

 

 

 

もうすぐ はるだね

 

はる くるね

 

なんて猫さんたちとお話をしながら

 

 

 

それは風の強い日で

ふと足元を見るとまだ硬い2つの蕾を持った桜花が落ちていたので

何か月も待っていたのに花開くことも出来ず散ってしまうのは如何にも無念だろうと思い

小さなそれを拾い上げて持ち帰り

小さな器に水を入れて1mmもない細い枝をそこに浸しました

 

 

翌日見ると、そこには一輪の花が咲いてくれて

 

 

その夜はもう一輪も開きました

 

 

嬉しかったですよ

ほんとうに嬉しかった

 

 

 

今日の公園です

 

 

冷たい雨の中

 

 

河津桜は満開となっておりました

 

 

濡れた落ち葉の上の《あざみ》と《ダリ》

 

《もりだくさん》と《つんでれ》は食事が終わると寒さのあまり非難ハウスに飛び込んで行きましたが

《あざみ》たち若い子は雨に濡れても平気で遊んでいます

 

 

 

 

 

少しでも《ぐれ》と一緒にいようと、絵の道具を寝室に持ち込みました

 

 

魔女の隣で絵が描かれるのを熱心に見入る《ぐれ》