忙しいのです
例えば昨日
火曜日は公園あんずママが行ってくださるので
魔女はけもの道だけ、という気の緩みから、少し寝坊をしてしまった
いつもより30分ほど遅い9時
まさに家を出ようとした時に着信
それは先日のおじいさんからで
ご飯を食べに来るのらさんふたりを部屋に閉じ込めたので捕獲を手伝って欲しいとのことであった
捕獲にかかる時間が測れず
しかし動物病院には午前中に連れて行かねばならないので私はけもの道ご飯を後回しにし
洗濯ネットや手袋を用意しておじいちゃんちに急行した
当然のらさんふたりはパニックよね
捕まえようとするから更にパニック
逃げ回ってそこら中に飛び乗るし、壁には飛びつくし
カーテンをよじ登り、カーテンレールを伝ってエアコンの上の狭い隙間に入り込む
部屋の中のプランターは倒され
調味料入れも落っことされ (だからみな片付けておいて下さいね、と言っておいたのに・・)
おじいさんは 「まさか猫がこんなに暴れるとは・・」 と
暴れますよ
のらさんはみなそうです
毛布を持ちだしてきたおじいさん
それを猫に被せて立って見守る
・・ふつうに逃げるから
おじいさん、毛布を被せたら羽交い絞めにするの!
そして相手の動きを止める!
もう大変
あまりの暴れように諦めかけるおじいさんを叱咤激励し
結局魔女が活躍して20分程でふたりを捕獲
直ぐに動物病院に電話を入れて避妊・去勢手術の要請をする
その際、連れて行くのは違う人ですから、と告げておいた
キャリーの中で シャー!! フー! と騒ぐ猫さんたちをおじいさんの車に積み込む
おじいさんは魔女に持たされた書類とデジカメを抱えて病院に向かう
魔女は急いで家に帰り、バッグを抱えてけもの道ご飯に出る
けもの道軍団はちゃんとご食べたが
しかし、わからんちんの《ぼっさ》だけは 「あれもいや、これもいや」 といって出したご飯を全拒否
結局《ぼっさ》と魔女は喧嘩みたいになって互いに背を向け、魔女は家に戻った
直ぐに家を出ないと、間に合わない
以前からの約束で、昨日は数か月に一度のワリで高校時代からずっとの友人2人とその中の1人の家でランチがてら会う事になっていて
しかし車があまりに汚く、取り敢えず水で汚れを落としただけで出発
運転中に動物病院から電話があり
おじいさんが書類とデジカメを渡さないままどこかに行ってしまった、帰ってしまったのかもしれない・・ と
私はすぐにおじいさんの携帯に電話をし、まだ駐車場にいたおじいさんにそれらのものを病院に届けるように言った
友人宅に着き、待っていてくれた二人と仕出し弁当を食しながらも
話しは猫のことばかりで尽きない
3人共保護猫の家族たちがいるのでね
猫・猫・猫でもう夕方
友人1人を駅まで送り、家路につく
途中、手術を終えた猫たちが帰宅しているおじいさんの家に寄ってキャリーや洗濯ネット、書類にデジカメを回収し
やっとわが家へ
真っ暗な部屋で待っていたまじょねこたちの恨めしい目が突き刺さる
軍団にご飯をあげ
みんなが口々に言う魔女の不在中のどうでもいい報告をちゃんと聞き
抱かさって来る軍団のそれぞれを抱きしめ (7時間半不在しただけでこの有様だ)
そして夜ののらさんご飯に出る
この記事を書いているのは本日午後1時半
先ほどのらさんご飯を終えて帰宅
これから《ばんぶぅ》に会いに行き
その後私の病院
それから区役所に手術の助成金の申請
その後銀行で振り込み
そしてホームセンターに猫さんたちのご飯と猫砂を大量に買って帰宅
何時になるんだろね・・
そしてここにもうひとり
この家で魔女を待つ子がいる
一昨日保護した《ぐれ》です
この子が魔女の部屋にいる経緯は
時間がある時に書かせていただきます
今帰宅
猫砂が全くないので病院の後ホームセンターに寄って砂60㎏やご飯を大量買いしながら
《ぼっさ》が食べそうなものを懸命に探していたら・・
区役所と銀行に行く時間・・ なくなっちゃった