本日ののらさんたち | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

冷たい雨が降りしきる魔女地方です

 

今朝、公園ご飯を終え、森の奥に足を運ぶと

既に待ちきれなくて階段上まで迎えに来ている《ばんぶぅ》

 

何でかとっくに食事を終えた食いしん坊の《ひょうた》が見守る中、《ばんぶぅ》ご飯をあげ

 

 

ひょうた 「・・」

 

 

魔女 「こねこの おこぼれが ほしいんでしょう」

 

ひょうた 「・・!

 

 

《ばんぶぅ》は甘えたいのが先だってご飯と抱っこを繰り返し

仕方がないので膝の上でご飯をあげて

その後は望み通り抱っこをしておりました

 

 

 

 

 

 

 

そうしたら

階段下から私を呼ぶ声が

 

振り返ると・・

 

2週間ほど姿を見せなかった《ふぐり》が

 

 

ふぐり 「まじょ・・」

 

 

ふぐり 「ちょっと きて」

 

魔女 「あなた どこにいってたの?!」

 

ふぐり 「ごめんなさい」

 

魔女 「しんぱい してたのよ!」 

※ ほんとうはあまり心配していない

利口な子だからとんでもないことになっているとは決して思えず・・

 

ふぐり 「ぼうけん たんけん してた」

 

魔女 「とおくまでは いっていないんでしょうね」

 

ふぐり 「いってない もりのなかとか」

 

魔女 「ならいいけど  で、きょうは どうしたの・・」

 

ふぐり 「《あざみ》に おこられた」

 

魔女 「おこられたの?」

 

ふぐり 「まじょが しんぱいしてるから ぼくは げんきです、っていってこい! って」

 

魔女 「たんけん ぼうけん のきもちは わかるけど、あぶないことや とおくにいきのは だめだまらね!」

 

ふぐり 「うん、わかった」

 

 

しっかり者のリーダー 《あざみ》

《ふぐり》の兄弟です

 

 

 

そんな今日の帰り道

 

術後初日の夜は姿を消した《あんず》は

すっかり元通りになり、走って来てくれました

 

《あんず》、これからは自分のために生きなさいね

 

 

けもの道

みんなに混ざって《かーら》が待っていました

 

 

そんな《かーら》は

 

 

煮干しが大経物

 

そしてこちら、初お目見えの《かーら》の子どもたちです

ご飯場に現れるのは夜だけです

 

 

 

ふたりきょうだいです

 

 

母親が同じのこの子たちは

うちの《じゃじゃ丸》のきょうだいみたいなものです

 

 

おにいちゃんはとても懐いています

 

 

《ぐれ》も一緒です

 

 

これは毎晩彼らのご飯を運んでくれるゆみこさんが撮った写真です

 

食事時は《かーら》も一緒ですが

子どもたちは既に独り立ちとなっています

 

きょうだいふたり、温め合ってこの冬を乗り越えるのですよ