のらねこ日記 ~ 冬を迎える子どもたち ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

昨日は夕方からZETTONの社長、専務にお呼ばれしておりまして

この前 『家族の肖像画』 (子供たちが猿のやつね) をお持ちいただいたお客様とともにヘクトパスカルでディナーでした

 

私がイメージしていた時間よりずっと早い時間に来て、との連絡があったので慌てて出かけ、ブログを書く時間がありませんでした

 

 

 

さて、森の奥で暮らす《ぐれこ一家》

 

ひとりが亡くなってふたりになってしまったきょうだい

そのひとりがあまりに小さく、私はその子のことが心底心配でした

あの大きさでこれから冬を迎えるのかと思ったら、ゾッとしてしまって・・

 

その子は食べるにも もうひとりの子の3倍以上の時間が掛かり

それでも、どんなに時間が掛かろうともとにかく必死で食べてくれます

魔女は藪の中で体中を蚊に刺されながら

長い時間をそこに佇んでご飯を食べさせ続けました

 

その子がいるところには崖の上でも、落ち葉で濡れた森の奥の斜面でも

山盛りのご飯を抱えて行きました

 

 

 

道路を恐れて森にやって来た《どなこ親子》は崖の上で暮らしておりましたが

昨日あたりからそこに知らない猫が来るようになり

その子は今日も崖の上をうろついており

そのせいで親子はそこから姿を消してしまいました

 

しかし、《どなこ》が子供たちがいるところまでちゃんと道案内をしてくれ

森の奥の藪の中まで彼女の後を付いて行くと

《どなこ》はうごろんうごろんとお母さん鳴きをして子供たちを呼びます

 

直に子どもたちが現れ、食事となります

 

これは昨日の画像です

 

まず大きい方の子が現れました

 

 

《ぐれこ》は石の上で見張り

 

 

子どもたちのお腹が満たされてきたら《どなこ》も食事に参加します

 

 

その間父親の《こどくさん》が母子を守ります

 

 

昨日は雨だったので、子どもたちは塒である倒れた竹の下で雨を凌ぎます

 

 

今日の画像です

 

森の奥でご飯です

 

お母さんは竹の塒の上から子どもたちを見張ります

 

 

左がうんと小さかった子

もうひとりのきょうだいよりはまだ小さいですが

これでもすごく太って大きくなったのですよ

 

心配なくらい頼りない顔つきだったのが

このところしっかりした顔つきになって

食べ方もだいぶ早くなりました

 

頑張れ、ちっちゃい子

もうすぐひとり立ち

いっぱい食べて冬に立ち向かわないと

 

 

なかなか上手く撮れないんだけど

この子、お尻に天使の羽があるんですよ

 

 

 

冬の心配のない環境にある《あんず》の子どもたちです

奥様方・見守りたいに守られてすくすくと育っています

 

 

おにいちゃん (だでか ちた・・)

 

 

梅くん 「こんにちは おちびちゃん」

 

 

おにいちゃん ぼわっ!!

 

梅くん 「やだ、どうしたの~」

 

 

おにいちゃん  (だでだ! こいちゅ!!)

 

 

背中の ぼわっ! がなかなかおさまらないおにいちゃん

 

 

小屋の中のいもうと 「だで・・」 

 

魔女 「あれは うめくん、っていうのよ」