どうなることかと案じた日々
1日18回の目薬、そして抗生剤等の投与
《ゆず》は辛い治療を何一つ嫌がらず耐えました
ようやく、ようやく眼が開いて
頼もしい仲間も出来ました
《ゆず》、こんなにちっちゃかったんだ・・
それからは元気いっぱいになって
玩具を駆使して遊んでた
猫の仲間がいない《ゆず》を訪ねて一緒に遊んでくれたのは《じゃじゃ丸》
ふたりは大の仲良しになって
いつも一緒におりました
《ゆず》は《じゃじゃ丸》が大好きでした
そしてもうひとり《ゆず》が好きだった猫がおりました
それは《にぃ》です
すりっとして甘えたり
くっついて歩いたり
《にぃ》のご飯を奪ったりしていました
《チャンドラ》のことも好きだったね
《78》とはよくこうしてお話をしていた
お別れの日は《たぬたぬ》とも遊べました
わからんちんのお兄ちゃん、《ぽんず》を諫めることも度々で・・
だけどもう
《ゆず》、おはよう! と言う事はない
里親さん宅で初めての朝を迎えた《ゆず》
里親さん宅の《ゆず》は、みぃちゃん始め家族のみんなに可愛がられて、毎日遊んで暮らしています
あの子はほんとうに賢い子
ちゃんと環境に馴染んでいますよ