負の連鎖 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

《ぼっさむ》の子どものお弔いを済ませました

 

あまりに可愛そうで

この現実を私はまったく消化できていません

 

 

そして・・

《ぼっさむ》のひとり残ったはずの子が   いなくなりました

 

 

この子です

 

 

 

たぶんあの子が車に跳ねられた時からいない

 

一緒に跳ねられ

しかしまだ動けたため必死でどこかに潜り込んだのか

 

いつも一緒だったから

きょうだいが跳ねられたのを見て

パニックからその動く車から我武者羅に逃げ、住処から遠ざかってしまったのか

 

一日中そんなことばかりを考えて、夜も眠れない

 

 

《ぼっさむ》と父親の《こどくさん》が必死に子供を捜している

大きな声で鳴きながら、車の下や人家の床下、森の中を捜しまわっている

 

《ぼっさむ》が私の足元にまとわりついて 

「まじょ さがして  こどもを さがして」  と何度も言う

 

居ないと気づいた時から既に捜しているけど・・ 

今だ見つかっていない

 

 

どこでどうしているのか

傷ついて動けないでいるのか

見知らぬ場所でうずくまっているのか

 

考えるとたまらなって

超人になってその場面が見える能力が欲しい

そんなことを真剣に思ってしまう

 

どんな状況にあろうと、手遅れにしたくない

ただそれだけなんだ

 

焦る

負傷した自分の足が思うように動かず

ひたすら焦る

 

他人の敷地に勝手に立ち入ることも出来ず・・

 

どこもかしこも人間が所有してるからいけないんだ! 

 

 ・・捜しながら叫びたくなる