のらねこ物語  ~ 暑くて堪らない ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

梅雨明けから惨々の暑さ

猫ご飯の重さが肩に食い込み無性に暑さが増します

 

のらさんたちの食欲も減退気味

朝の太陽に晒されて熱を持った敷石やベンチで体力を使ってご飯を食べるより

木陰で動かずにいて体力を温存する方がマシ、と考える猫もおって・・

 

 

それでも仔猫はやって来る

 

 

早く大きくならないといけないから食欲がないなんて言ってられない

 

 

仔猫② 「まちょ・・」

 

魔女 「なあに?」

 

 

仔猫② 「あちゅい!」


魔女 「だいじょうぶ まちょも あちゅいから」

 

 

もうひとりの仔猫は出てきませなんだ

体力温存派か・・

 

この子たちの最近の遊びのブームは

花の入れ物を固定するために柱に巻き付けたスズランテープの結び目を引っ掻いて遊ぶこと

 

やめれ・・

 

 

 

ここにひとり

暑苦しい子がいる

ベンチも魔女も熱いのに・・ くっ付いて離れない

 

 

魔女 「ねえ、《つんでれ》・・」

 

つんでれ 「・・」

 

 

魔女 「そんなに淋しそうにしてたら、《ちずのすけ》に叱られるよ」

 

つんでれ 「・・どこから しかりに くるのさ」

 

魔女 「お・・ お空から」

 

つんでれ 「・・」

 

魔女 「《ちずのすけ》はさ、そういう辛気臭いの大嫌いだったじゃない」

 

つんでれ 「しんきくさい ってなんだよ」

 

魔女 「今の《つんでれ》みたいにしょんぼりした感じのことよ」

 

 

つんでれ 「しかりに くるのか・・」

 

 

つんでれ 「じゃあ たのしみに まってよう」

 

魔女 (ダメだな・・)

 

 

 

こちら公園北組

 

《こだくさん》の子どもたちは

 

 

相変わらず用心深さの中にもしっかりとご飯を食べてございます

小さな体で大きめの缶詰ひとり一缶平らげ

挙句、デザートにカリカリをも食べるのです

 

 

 

そんな中

《かぎすけ》がやって来て

 

彼のための蚊のアレルギーの薬を失くしたことで沈む魔女を慰めます

 

 

かぎすけ 「こうやって!」

 

 

かぎすけ 「こうやって」

 

 

かぎすけ 「こうやっときゃあ いいんだよ」

 

 

《かぎすけ》はそうやって爛れた頭と耳を砂に擦りつけ、傷口を乾燥させる作戦だと言うのです

 

 

ぐれこ 「なー、《かぎしゅけ》 しょんなこと するんなら  しゃいしょっから かの いる くしゃむらに いかなきゃいいじゃん」


かぎすけ 「うるさいな・・  それよか  なー、ってなんだよ」

 

 

ぐれこ 「なー、まちょ、あたちの ゆー とーり だよね!」

かぎすけ 「だから・・ なー、って なんだよ!」

 

 

かぎすけ 「まじょ、《ぐれこ》 なまいきになった!」

 

魔女 「大丈夫、弟の《たぬたぬ》も生意気だから」

 

 

そんな《ぐれこ》がこの後、魔女にプレゼントをくれました

 

大きな幼虫

セスジスズメの幼虫さん

《ぐれこ》、魔女は蛾が好きなの、知ってたのかなぁ

 

ビンビン反りまくっているのを咥えて来て

魔女の手に乗せてくれました

 

それはいいんだけど

この幼虫、どんなに向きを変えても手から肩へと這い上がって来る

それで服の中に入りそうになるので

棒切れに移動していただきました

 

可愛いねぇ

 

《ぐれこ》が見ていない隙に草むらに返しましたよ

 

 

 

帰り道

《むさし》と約束をしていたので《むさし一家》の住処を訪ねました

 

 

入り口で魔女が来るのをまっていた《むさし》

 

 

子どもたちを呼びます

 

 

子どもたち、はしゃぎ過ぎてじっとしておらず

走りまわるわ

私によじ登るわで・・

 

とてもじゃないが写真なぞ撮れませんでした

 

 

ブログを書いていたら

《たぬたぬ》がデスクに飛び乗り

自分たちの話がこのところ書かれていないと憤慨し

PCを踏みまくっての狼藉をを行い

 

記事がメチャクチャになってしまいました

 

いったいなにをしてくれたのか

今日のブログに同じ記事がコピペされ

 

いっこ消す・・

 

ブログに書くほどのことなんて何もやってないくせに

日記も言いやしないくせに

自己顕示欲だけは強いんだな  アイツ

 

 

これから市に提出する環境に関する調査票を書かねばならないので

今日は早めのUPです