魔女家のチビ猫たち | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

先ず《ビキニ》ですが

病院で治療した翌日から元通りになりました

 

・・なるなよ

いや、病気は治りかけて何よりなのですが

鼻をグッシャングッシャンさせながら他の軍団と肩を組むわ、絡むわ、駆けずり回るわ

まったく元通り

 

それまでのぐったり感はいったい何だったのか

どこをどうしたら一晩でそこまで猫が変わるのか 

やっぱ注射?

 

自分だけ元気になって

あなたが風邪をがうつした猫たちはどうしてくれるのよ!

みなぐったりしてるじゃない!!

 

それよか当分安静にして動き回ってはいけない、って先生に言われたよねぇ

 

シカトか・・

 

《ビキニ》の写真はあまりありません

常に走りまわっているので写真が撮れませぬ

 

 

 

具合が悪いわけではありません

暴れ疲れて爆睡してるだけ

 

 

 

 

寝起きで寝ぼけてる隙にパチリ

 

 

けれど直ぐに暴れ始めましたので

 

 

魔女 「おとなしくしていなさい!」

 

ビキニ 「やだーーー!!!」

 

すげえ顔だな・・

 

 

 

 

こちら、《たぬたぬ》も手が掛かるのです

 

確かに多くの時間を仔猫がひとりで過ごすってすごく淋しいと思う

 

魔女の足音がするとドアにしがみついてびゃーびゃーと鳴き叫び

そうして魔女が部屋に入るや足にしがみついてくるのです

可愛いったらありゃしない

 

 

たぬたぬ 「まちょ! あしょぼ!!」

 

 

たぬたぬ 「ねじょこう いなくなったった!  ねじゅこう どこかな!!」

 

 

買ってやった『ねずこう』は5匹とも行方不明

いったいどこにやっちゃったんだ・・

 

 

ひとりでも遊べるようにおもちゃを入れた段ボールを用意したり

ドアノブにおもちゃをぶら下げてみたり、色々やってるんだけど

魔女がいないとずっと鳴いてるか暴れてるかのどちらかだ

 

 

こうして寝てる時間が長いといいんだけどな

 

 

魔女が部屋を出ようとすると・・

 

 

《たぬたぬ》はこんな顔になっちゃう・・

 

 

たぬたぬ 「いっちゃ やだ」

 

 

いかないで・・

 

 

いかないで ほちい・・

 

 

しょれでも いくんだね!

 

 

 

魔女が立ち去った後が大変

《たぬたぬ》、大いに怒るわけで

 

ベッドの下に潜り込まないよう間に合わせで本とかをきつく重ねて突っ込んでるんだけど

その本を今生の力を込めて一奥に押したり、手前に引っ掻いたりしてどけ、ベッド下に潜るための穴を作る

 

 

おかげでベッドの木も傷だらけ

グレムリンが入った檻の箱もぼろぼろのされ

今にもグレムリンが飛び出して来て増えそう

学生時代の教科本も破かれ

 

この他の部分にも詰め込まれた文学全集は表紙が剥がされたり、破かれたり

 

※ 本の殆どは以前からあったもので、魔女のではありません

私、読書をしませんので

 

 

で、極めつけは時代物の論語の本

これはたぶん祖父母のかそれ以前のもの

 

破壊されましてございます

 

 

それだけではありません

魔女の部屋にはたくさんの布袋草が冬を越しておりまして

 

 

この布袋草をですよ

《たぬたぬ》のやつが片っ端から咥えて床に放るんですわ

 

ドアを開けて唖然

部屋中に布袋草が散乱し

床は水浸し

 

もう・・ 大変

 

 

 

《たぬたぬ》の失明した左目の状態は終息を迎え

眼球を覆った真っ赤な肉片はピンクに変わりました

 

その肉片はある部分で上下がに繋がっており

去勢手術の折にそこを切ってもらえないかと思案中

そうすれば眼球に被さった部分がいくらか少なくなるかと

 

《たぬたぬ》は私の可愛い家族

リビングで暮らすまじょねこ軍団の謎の風邪が終息したら、そこでみなと一緒に暮らしましょう

そうしたらもう淋しくないものね