公園物語 ~ 陽だまりの中で ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

《キリットくん》のお墓の上の鮮やかな紅葉

 

 

 

そんな公園のベンチ側では

 

お腹を空かせたカラスが騒ぐ姿が際立つ季節となって

 

 

魔女 「《どなこ》、どうしたのその怪我は」

 

どなこ 「むしゃむしゃ」

 

魔女 「どうしたの、その傷は!」

 

どなこ 「おそったのよ!」

 

魔女 「誰を」

 

どなこ 「からす!」

 

魔女 「また?! 危ないからやめなさいっていつも言ってるでしょう」

 

どなこ 「だって ごはんを ねらうんだもん!」

 

魔女 「危ないからやめなさい!」

 

どなこ 「だいじょうぶ こどものころから おそってるから」

 

 

 

そう・・

《どなこ》は幼い子供のころからカラスを襲っていた

 

それに

狩りたての鳩や小鳥を咥えて来ては魔女にくれた

 

「あったかい うちに たべてね」  

 

そんな言葉を添えて・・

 

 

 

口内炎に苦しんでいた《もどきちゃん》は治まったもよう

 

 

 

食後にベンチの日向で寛ぐ私たち

 

 

たてがみ(左) 「あったかいね・・」

 

ちずのすけ(右) 「おぉ、あったけえなぁ・・」

 

 

 

まだベンチに乗ることは許されていない《でっかい足軽君》は魔女に遊んで欲しくて・・

懸命にアピる・・

 

 

でっかい足軽君 「まあじょお~ あそぼ~よぉ」

 

魔女 「ごめん、魔女のお膝には長老組とボスがいるから動けないの」

 

 

でっかい足軽君 「なあんでだよーー! あそぼーよぉー!」

 

魔女 「無理だって」

 

 

でっかい足軽君 (なんだよ・・)

 

 

でっかい足軽君 「つまんなーい!」

 

 

 

ベンチに差していた日が陰って来て

枯葉の上に移動する

 

 

 

 

そこにもまたお腹を空かせたカラスたちがいる

 

 

枯葉の上に腰を下ろすと

すぐさま長老組と

今度は《かぎすけ》が乗って来た

 

そこに《I》がやって来て・・

 

 

I 「まちょ あしょぼ」

 

魔女 「みんながお膝に乗ってるから動けないの」

 

 

I 「あしょぼーー!!  あーしょーぼーー!!」

 

魔女 「今は無理よ・・」

 

 

I 「やだー!  いやだあーー!!」

 

魔女 「だから無理だって・・」

 

 

魔女 「ほら・・」

 

 

I 「むむぅ・・」

 

 

 

 

ところで《どなこ》・・

 

 

あなたと戦ったカラスさんってこの子?!

 

嘴折れてるし・・

 

 

 

 

今日はのらさんふたりのTNR

かかりつけの病院は去勢・避妊手術は予約制なので

いつ捕まるかわからないのらさんがタイミングよく捕まった場合は当日でも手術をしてくれる他の病院に連れて行く

それがちと遠いんだ

 

朝早めにのらさんご飯を終わらせ

その前の早朝に地主さんの庭で捕獲できたふたりののらさんを病院に運ぶ

 

その間もその後も、昨日の事故のことで保険会社や修理をしてくれる先からの電話が掛かってくるのでその応対に追われ

 

《サンチャイ》の食餌もあり

 

そんな中、区の文化センターから春の区民企画祭でのイベントの一つである『魔女のアトリエ絵画展』のポスターが出来上がったので目を通して欲しいとか・・

 

ヤバい

魔女、絵を一枚も描いてない・・

 

 

そして明日も朝一でNTRのからの終日仕事

からの・・術後の猫さんの引き取り

 

明後日は先方の都合で遅れていたゲージ生活5年の《ふくちゃん》がお試しで引き取られる

大きなゲージと柵を用意して出かけることになっている

 

いつ絵が描けるんだ

 

 

それではこれから術後の猫さんたちを引き取りに行くので今日は早めのブログ更新です