《どったん》のこと | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

今日はちょっと忙しいのだけれど

みなさまから《どったん》にたくさんの励ましをいただきましたので

その後の様子を報告させていただきます

 

昨夜、《どったん》の意識は朦朧としており

それでも大量に点滴をしてもらったことで

自ら這うようにしてトイレに行き、2度用を足しました

 

相変わらず目も瞑ったまま水の容器を抱えるようにして、その後もそこにしかいない

 

今日は少し肌寒く、《どったん》の体温も低下していることもあって

《梅さん》の時に使っていたホットカーペットを出してきて《どったん》をゲージから出し、その上に置く

ゲージから出しても歩くことさえ出来ないからその場でうずくまるだけだ

 

 

水が飲みたいのに

 

 

どうしても飲めない・・

 

 

 

もう何日も水もご飯も口にしていないようで、水を飲む体力さえなくなってしまっている

 

 

 

このままではいけない・・

何とかしなければ

 

口を絶対に開けようとしないので

ペーストの柔らかいご飯をシリンジに入れて何とか口の横をこじ開けてそこから入れるも・・

飲み込まず(飲み込めず?)全部出してしまう

 

このまま水も飲まないとマズイ

 

それで前にいただいていたスピルナをお湯で溶き

シリンジに入れてやはり口の横から流し入れるも

脱水で粘液化した唾液と共にそれもぶくぶくと外に出してしまう

 

それでも諦めず、申し訳ないけど下顎を引いて無理に口をこじ開け

喉に向かって少しだけ流し込んでみた

 

すると、飲み込んだ

 

顔を上に向けまた同じことをする

ごくん、という小さな音が聞こえる

 

口をこじ開けられることを嫌がる素振りも見せるが

私は無理やり濃いめのスピルナを5ml飲ませ終えた

そうして口の回りを拭き、今度は水を差し出す

 

《どったん》が・・ 自力で水を飲んだ

弱々しい飲み方ではではあるが、自分から飲み始めた

 

頑張れ! 頑張れ! 

《どったん》にくっ付いて心で応援する

 

だからといって、あの状態から急に回復するわかけでもなく

水を飲んだ後、《どったん》は魔女の腕に体をあずけて、再び朦朧とし始めた

 

 

 

 

 

それでも進歩したと信じる私は

深夜3時に、今度は《梅さん》が残していったソフィアの栄養補助食品(消費期限内だったので)をスピルナに混ぜてまた強制的に飲ませた

 

そうして《どったん》を抱き、様子をみながら

私はベッドの足にもたれて時々うとうととした

 

そのまま朝になって

魔女の胸に顔を埋めて眠っている?《どったん》をそっと降ろし

またスピルナを用意してきて飲ませる

 

《どったん》は置かれたところから動かず(動けず?)にいて、いまだ立ち上がることも出来ない

 

抱いて飲ませている時に、前回より抵抗が強くなったのは気のせいか

 

昼にもスピルナを飲ませ

夕方も飲ませ

夜にはペースト状の高カロリーの液状食に挑戦してみようと思っています

 

 

ちっちゃな ちっちゃな 《どったん》

頑張って・・ お願いだから