《ユリぼうず》と《にぃ》と・・ 言いつけてやるから! | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

魔女は相変わらず忙しいし、お疲れだけど

病院通いも今週で終りかな

 

 

《ユリぼうず》は相変わらず右回りでグルグルまわっている

しかし、倒れる回数が以前ほど頻繁ではなくなった

相変わらず水もトイレも自力で! と、グルグルと回りながらもそのうち何とか探し当てている

 

それに食事量が増えた

1回でたくさんは食べられないので、日に8回ほど自ら魔女にご飯の要求をし、必死で食べている

 

そんな《ユリぼうず》を見ていると

あの時、もう駄目だ・・ と諦めかけていた自分がひどく恥ずかしく

そんな大それたことを思ってしまったことへの後悔と共に

どんな身体になっても生き続けようとする《ユリぼうず》の生き様に泣けるほどの感動を覚える

 

 

そんな《ユリぼうず》には常に《ボンネット》がついていてくれ、非常に助かっている

 

食後

《ユリぼうず》の鳴きながらのグルグルまわりが止まらなくなってしまった

 

慌ててプールハウスに戻そうとしたとき

《ボンネット》が駆け寄って

 

 

 

《ユリぼうず》の右側にまわりこんでその動きを止める

 

 

 

動きを止められ、座り込んだ《ユリぼうず》をなだめる《ボンネット》

 

 

 

《ユリぼうず》が向きを変えるとそちらに回り込んで懸命に話しかける

 

 

 

ボンネット 「魔女、《ユリぼうず》寝ました」

 

魔女 「《ボンネット》、ありがとう、そおっとプ-ルハウスに移動させるわね」

 

 

 

 

 

一方

《にい》は難しい・・

 

ゲージの中で昼間を過ごしているが

外が暗くなると 「部屋に帰りたい」 と言って鳴き始める

そうなるともういつまでも鳴き止まない

 

なので、ゲージから出し、リビングのドアを開けると脱兎の如く魔女の寝室に向かって階段を駆け降り

魔女の部屋のドアにしがみつく

 

まじょねこは誰も《にぃ》のことを嫌がってなぞいないのだけど

あの子はひとり好きな猫なのかも知れない

 

思えば

公園でも食後に誰かとくっついて過ごすことはないし

夕食後は公園から出てひとりでどこかに行ってしまうことが多かった

 

無理強いはしないで、暫くは昼間はリビングでゲージの中

夜は魔女の寝室で、ということで様子を見ようと思う

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

聞いてくださいよ!

 

初めは読者様から、そして今では友人になったそうにゃんさんが

先月ご主人とご一緒にやって来て庭の草刈や木の枝の選定、落ち葉や蔦でメチャクチャになっていた外溝回りや外階段などをとてもきれいにしてくださった

 

その時、台風でぶっ倒れたままの既にぼろぼろだっらブラックベリーの柵と

その重みから、倒れてしまったエイリアンジャスミンの、やはりぼろぼろだった突っかえ棒を見て

今度はこれを何とかしましょう、と言って帰られたのだか

 

昨日、材料や何かを買っていらして、ご主人がそれぞれに新しい柵を作ってくださり

そうにゃんさんは、上の階段出入り口から道沿いの草を刈ってくださって・・

魔女も草刈を手伝っていると 「魔女先生は寒いから中にお入りになっててください」 って・・

 

いったい何言っちゃってるんですか!

 

 

 

出来上がったブラックベリーの棚

 

 

 

エイリアジャスミンの柵

下にうじゃうじゃしてるのはジャスミンの根っこ

 

 

 

こんな感じで柵が出来

この反対側、猫のお墓や納骨堂がある部分も草を綺麗に刈っていただいた

 

 

 

巨大アロエがやたら目立つが、草ボーボーでぐちゃぐちゃだった庭がすっきりした

 

 

 

 

それでだ

 

材料費と手間賃をお支払いします   ・・と言ったら

 

 

そうにゃんさん 「いりません!」

 

魔女 「何仰っちゃってるんですか!」

 

そうにゃんさん 「いりませんから!!」

 

魔女 「あのですねぇ、ご主人は折角の休みにここまでやって来てこうして寒い中働いていらっしゃるんですよ」

 

そうにゃんさん 「好きでやってますから」

 

魔女 「そういう問題じゃなく!  ねぇ、ご主人!!」

 

ご主人様 「いりません」

 

魔女 (・・夫婦で共謀してる)

 

そうにゃんさん 「もし支払われるのならもう来ませんよ」

 

魔女 (うわっ! 今度は恐喝してきた)

 

 

魔女 「だけど、このままでは私、亡くなった母に叱られますから!」

 

そうにゃんさん 「そうしたら魔女先生が私どもにお金を払ったことをお母様に言いつけますよ!」

 

魔女 (・・? ・・? い・・ 意味わからん)

 

 

 

結局、このご夫婦は

温かいお茶でも、と言う私の勧めを断り

私の好きな生フルーツの盛り合わせを2パックも置いて

持って来た道具をまとめ

 

帰って行かれた・・

 

 

どう思います?

この方たち

 

変でしょう

 

そうにゃんさん

ぜーんぶみんなに言いつけてやったらからね!!