このところ寒い日が続いていて
昨日はかなり冷たい雨となり
のらさん軍団のご飯はお休みにした
空腹より、ねぐらから出てくることの方が辛いだろうと思ったから
そうして相変わらず寒いけどやっと晴れた今朝
１０キロのご飯を抱えて家を出る
先ずは仔猫を中心とする１５にんほどの獣道軍団に,それ遊べ、やれ遊べ、と絡まれまくり
四苦八苦して気を逸らせ、危機を脱するも・・
その先
寒椿の下で待ち受けるのは
《せてぃ》
この子、もはやマタタビ中毒患猫化してる・・
目つきがおかしいもん
やっとの思いで公園に到着
先ずは左目が腫れてしまっている《ちずのすけ》に目薬を点す
帰り間際にに再び目薬を点すのだが
目の具合はだいぶ良くなってきたよ
今日は《たてがみ》はひどく甘ったれで
さらに、はしゃぐ、はしゃぐ
大はしゃぎ
ちずのすけ 「きょうの たてがみは うっせーなー」
《つんでれ》もご機嫌で
ちょっと離れたところからそんな私たちを羨ましそうに見詰めるのは《もどちゃん》
つんでれ 「おい、もどきも こっちにきて あまえればいいじゃん」
もどきちゃん 「・・」
生まれて１２年間
誰ともつるまない《もどきちゃん》
みんなと一緒じゃなく、ひとりで魔女に甘えたいのです
こちらは《たてがみ》、《しゃま》、《しゃっぽ》、《くろす》の母親の《はるこ》
右頬を怪我したらしく、大きく腫れあがっていたが、膿が出切ったもよう
たてがみ 「それを たべたら かえれよ」
はるこ 「うるさいわね、あんた だれの おかげで おおきくなったと おもってるのさ！」
《キリットくん》のお墓の側にある紅葉が突然赤くなった
《キリットくん》、ことしの紅葉も綺麗だね
公園の木々もところどころに色が変わってゆき
・・な～んて、深まる秋、というか冬の到来を眺めていたら
どな 「ちょっと、どこみてんのよ！ それよか ごはん よこしなさいよ！！」
魔女 「ご飯ならもう全部終わっちゃったよ」
どな 「ちっ！ でおくれたか」
そうして
帰り道にはまた獣道軍団が待ち構えておるのですわ・・