のらねこ物語 ~ それぞれの季節 ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

 

昨夜の月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒い冬が去り、良い季節になって、公園のみんなはのんびりと過ごしております

 

暖かくなると毛が抜けてくるので、この時期はブラッシングが欠かせません

 

 

 

 

つんでれ 「むふぉふぉ~」

 

 

 

 

 

 

 

魔女 「ブラシで遊ばないで!」

 

 

 

 

 

 

 

今日、《もりだくさん》が初めて 「ぶらしん(ブラッシング) して」 と言ってきました

 

 

 

 

もりだくさん 「きもち いいね~」

 

魔女 「そうでしょう、どうして今まで 『わたしも やって』 って言わなかったの?」

 

もりだくさん 「なんでか・・ いわなかった」

 

魔女 「みんながやてもらって見てて、いいな・・って思ってた?」

 

もりだくさん 「・・うん」

 

 

 

 

もりだくさん 「さんぼ いつも ぶらしん してたね」

 

魔女 「そうだったね・・」

 

もりだくさん 「さんぼ いなくなちゃった」

 

魔女 「サンボ・・ 可愛かったね」

 

もりだくさん 「また あいたい?」

 

魔女 「あいたいよ、毎日ここ来ると思い出すもん」

 

 

 

 

 

ブラッシングが終わって

まったりタイム

 

今日の日陰とっても爽やかで

みんな気持ち良さそうにまどろみます

 

 

 

《すがりつきにぃ》は常に魔女にくっついておねんね

 

 

 

 

 

ちずのすけ 「きょうは きもちいいなぁ」

 

 

 

 

 

ちずのすけ 「ねえ まじょ さっき ぼくの めを むりやり ふいたよね」

 

魔女 「嫌だったよね ごめんなさい」

 

ちずのすけ 「・・ありがと」

 

魔女 「え? どういたしまして」

 

 

 

 

 

つんでれ 「まじょ また はだし してる」

 

魔女 「裸足ってわけじゃないのよ」

 

 

 

 

 

つんでれ 「でも さむいと いけないから なめたげる」

 

魔女 「寒くないよ」

 

つんでれ 「いいの、ぶらしんの おれい」

 

魔女 「なんか・・ すみません」

 

 

 

 

 

 

《しゃま》も何とかやってます

 

 

 

 

 

 

怪我から回復してきた《もくれん》は

子供を産んでいました

 

ちょうど怪我が酷かった時に産んだようです

よく頑張ったね、《もくれん》

 

 

 

 

 

いつも獣道で魔女を待っている《クロッカス》が

この前の赤ちゃん猫たちのお母さんです

 

 

 

 

あの後、ふたりの赤ちゃん猫はこのお母さん猫に咥えられ

おばあちゃんちの裏の小屋に運ばれたそうです

残りのふたりも今はそこに一緒にいます

 

 

かって組の《どったん》も子育てに追われています

たまにどこからか赤ちゃん猫の声が聞こえるのは空耳かしら

 

 

《どったん》、こんなに懐いているのにいざとなると捕まらない

どうしたものか・・