4日前の夜に ~ しかし本題に入れずの巻 ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

大型連休も関係なく仕事だった魔女

どのみち猫さんたちのお世話に休みはないので連休なんてどうでもいいんですけどね

 

 

で、連休中、ちょっとびっくりしたことがあって

 

住宅部東の駐車場での話しなんだけどね

 

 

 

4年ほど前のこと

住宅東に《たんぽぽ》や《ふぁふぁ》、《とらたん》がいた頃

魔女は昼間にご飯をあげに行っていた

 

 

当時彼らはマンションの駐車場に住んでいて

私はそこでご飯や薬をあげたりしていたものだからマンションの猫嫌い住人に警察を呼ばれることが多く

警察官も忙しいのに毎回やってくるのも大変だろうと思い (良い人なので)

何とか猫たちを向かいの駐車場(現在ご飯をあげているところ)に誘導してそこでご飯をあげるようにしたんだけど

 

しかし、そこはそこで

通り掛った猫嫌いオヤジたちが怒鳴る、怒鳴る

 

魔女はそんなオヤジたちとの喧嘩に明け暮れていたわけで

そんな喧嘩上等の魔女を、《たんぽぽ》たちはいつも心配していなければならなかった

ことが終わると《たんぽぽ》たちは魔女に寄り添って困り顔になってしまうのだ

 

 

当時もブログで書いたんだけど

ここに駐車スペースを借りているお兄さんがいて

喧嘩三昧の魔女を見かねたんだろうね

 

声を掛けてくれた

 

「僕が借りてる場所でご飯をあげてください  それなら人に文句を言わることもないでしょう」

 

 

なんていい人だ!

 

 

 

 

 

魔女 「《たんぽぽ》、これからはここでご飯だからね」

 

たんぽぽ 「わかった」

 

 

 

 

 

魔女 「《ふぁふぁ》も《とらたん》も、その白い線の中でご飯だよ」

 

ふぁふぁ 「わかった」

 

とらたん 「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからというものはお兄さんの車の駐車スペースでご飯あげをさせてもらっていて

たまにお兄さんに会うと短い猫話もしたものだった

 

 

 

その後仲間入りした《ぶす》

 

 

 

とらたん 「ごはんは そこの せんから なかで たべるんだからね」

 

新入りのぶす 「・・」

 

 

 

 

 

ぶす 「どして この せんから でたら いけないの?」

 

魔女 「どしても」

 

 

 

 

 

そうして夏が過ぎ、秋になって冬が来て

木枯らしの中でご飯をあげるのが可哀想になり

道路端に停めた車の中なら誰にも文句を言われまいと思い

それで私は車中で《たんぽぽ》たちにご飯をあげることにした

 

彼らはそこでご飯を食べることをいたく気に入り

魔女の車のエンジン音を毎日楽しみに待つようになる

 

 

 

本題から逸れて昔話になってきたぞ

 

ついでだからさらに当時の写真を載せてもよろしいか?

 

載せるけど・・ ← なら聞くなよっ!

 

 

 

 

魔女の車が来ると、既に待ち構えていたこの子たちはみなで車の後を追い駆け

こうして猫たちが近づきすぎるので毎回停車が危なかった

 

 

 

 

 

たんぽぽ 「はやく と(ドア)を あけてよぉ」

 

 

 

 

 

ドアを開けるとこの通り  ぞろぞろぞろぞろ・・  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうぞゆっくりと食事をお楽しみください

 

ちなみに、ドアを閉めても大丈夫なんですよ

 

 

 

 

 

 

用心深い《らぶ》だけは車の下でお食事ね

 

 

 

 

 

 

この子たちはとにかく魔女の車が大好きで

 

 

 

《とらたん》なんてドアを開けたとたんこの通り

 

 

 

 

 

そうして言うんだ

 

 

 

とらたん 「まじょ ぼく ここで くらしたい・・」

 

 

 

 

 

 

とらたん 「おねがい・・」

 

 

 

 

 

《とらたん》のお願い

これには毎回胸が痛かったな・・

 

 

 

 

ぶす 「まじょ・・ ぼくも ここで くらしたい」

 

魔女 「あんたはいいから」

 

 

 

 

 

《ふぁふぁ》なんて車が気に入りすぎて、

 

 

 

 

 

「くるまと いっしょに きねんさつえい おねがいします」 とか言い出すし

 

 

 

 

 

つづく 

つづくんかい!   いったい何の話をしようとしてるんだい!!