公園物語 ~ 鳥さん軍団警戒せよ! ~ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

 

このところあげなことやこげなことで俄に忙しさが増しております魔女です 

 

 

 

そんな今朝

公園に行ったら・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

溜息が出てしまいます

 

 

ご遺体はございません

今後、猫の血となり、肉となり

有り難くも、誠に申し訳けない限りで

 

公園組に成り代わり、心よりお詫び、お悔やみを申し上げます

 

 

 

 

 

そんな佇む魔女の前に現れたのは《ドガ》

 

なぜかいきなり現場に倒れ込み

 

 

 

 

 

ドガ 「むふふん   まじょ おしえて あげよっか」

 

魔女 「なにを?」

 

 

 

 

 

 

 

ドガ 「ぼくが どやって ちゅかまえたか」

 

魔女 「・・」

 

ドガ 「おしえて あげよっか」

 

魔女 「う・・ うん」

 

 

 

 

 

 

 

ドガ 「こやって うちゅぶせなって くさの なか かくれて じぃーと まちゅの 」

 

 

 

 

 

 

ドガ 「しょれで とり きが ちゅかないで ちかく きたとき 

こやって しゅばやく おしょうの!」

 

 

 

 

 

 

ドガ 「がーーって おしょうの  こやって!」

 

魔女 「そやって・・ね」

 

 

 

 

 

 

ドガ 「・・ほめて」

 

魔女 「・・」

 

ドガ 「ほめてっ!」

 

魔女 「・・上手に狩りができました」 

 

ドガ 「あい!」

 

 

 

どうして横になったまま説明しているのかがワカラナイ

 

 

 

 

 

 

ドナ 「まじょ あたちも てちゅだったんだよ」

 

ドガ 「はぁ? おまえ なに いってんの?」

 

 

 

 

 

 

ドナ 「おにいちゃん いっかい かみちゅいたあと にげられたでしょ

 しょれを また ちゅかまえたの あたしだもん!」

 

ドガ 「あれは ぼくが ちゅかまえたんだ! ぼくが ちゅかまえたんだもん!」

 

ドナ 「ちがう!」

 

ドガ 「ちがう ない!!」

 

 

 

 

 

 

 

ドナ 「あたしが いなかったら にげられてましたぁ~」

 

ドガ 「うるさいな! おまえ うるさい!!」

 

魔女 「もうやめなさい、きょうだいで 力を合わせて捕まえたんでしょ、ふたりとも偉いわよ」

 

 

 

 

 

 

ドガ 「ま、しょれでも いっか!」

 

ドナ 「しょれでも いっか!」

 

 

 

 

 

 

 

《ドガ》と《ドナ》の兄妹はこの後また獲物を探しに森に入って行きました

 

 

 

 

 

 

 

こちらこの3きょうだいのひとり《ドヤ》

 

この子、狩りが下手くそで

足手まといになるからと刈りの仲間に入れてもらえない

 

 

 

まだ1才になっていないこのきょうだいたち

寒さなんて全然へっちゃら、とても元気です

 

 

 

 

 

 

この前《もりだくさん》が捕まえた雀さんといい

今回の鳩さんといい

 

鳥さん軍団、警戒を怠らないでくださいね