胃カメラぐーすか物語 | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

 

これは先月のお話

 

4、5年振りの胃カメラ撮影ということになりまして

その日のことであります

 

 

 

魔女は体に異物が入るとそれを排出しようとする勢いがハンパないからね

麻酔よ

ん・・ 鎮静剤、ってうの?  

ワカラナイけど

 

 

 

ららママさんちから近い総合病院なので、ららママさんちに車を置かせてもらい

そこから徒歩で病院に向かう

 

あ、本当はいけないのね、車は   ゴメンナサイ

 

 

 

手続きは病院の人がぜーんぶやってくれて

上をもあげない優しさの連発

ほぼ動かずに人任せ

最近の病院って親切なのね~

 

 

 

内視鏡室の前にて

喉の麻酔のために凍らせたコーヒー味のシロップを喉にためて、解けたのを飲んで下さいね~ 

って言われて 

口に入れたら・・

 

これ、不味いよっ!

 

 

最初に聞かれたのよ

「コーヒー味とレモンジュース味、どちらがよろしいですか?」  って

 

で、魔女がお返事しようとしたら

看護師さんったら、それを遮るように

「コーヒー味にしましょうね~」 って優しく言うのだけど

 

レモンジュース味がないならそう言ってくれればいいじゃん!

魔女は ヤダ! って言うから

 

 

 

 

あぁ・・ 胃カメラのことを考えると既に気持ちが悪い

待ってるだけで気持ちが悪い

 

もう吐きそうだ

 

隣の女性が声を掛けてくる

麻酔が効かなかったらヤバイですよね

怖いですよね、って

 

魔女、前回(4、5年前)麻酔が効かなかくて恐ろしい目に遭った

 

なのでさらに気持ちが悪くなる

 

 

 

ついに私の名前が呼ばれ

内視鏡室に入ると、落ち着いた感じでなかなか男前のメッチャ腕の良さげな40代前半と思しき先生がおらっしゃって

この先生に涎やゲロゲロや涙目を見せるのかと思うとさらに吐き気が増す

 

 

前回は鎮静剤が効かなかったんです

先生何とかして!

お願いだから

私、苦しみたくない!

私、お酒 一滴も飲まないのに!  ← あんま関係ない?

 

 

 

訴える私に先生は看護師に鎮静剤の準備をするように言い

何を思ったか、いきなりネパールの話を切り出す

 

 

どうして知ってるんだい!!  

私のそういうことやああいうことを!

 

 

 

先生からネパールについての質問が続く

 

魔女は質問に答えながらも、そこにあるモニターや、顔の下に置かれたプラスティックなどが気になって気持ちが悪くて仕方がない

 

 

それでネパールではですねぇ・・ 

 

 

 

 

 

感じよく倒された黒くてフカフカの大きな椅子の上で目が覚める

しかも個室

 

どして私、ここにいるの?!

 

 

あぁ・・ でも眠いし寝心地いいし

もっかい寝よう・・

 

でも今何時?

 

午後1時・・

 

 

・・ ・・ いちじぃぃぃーーーー!!

 

どーゆーことーー!!

 

 

 

 

検査を受ける人の殆どは鎮静剤をお願いしてたし

内視鏡室から出て来る人は歩いて休憩室に行ってた

みんな、30程休んでからお帰りくださいね、って言われてた

 

 

 

 

私、どやってここまで来たの?!

 

身に覚えがないんですけど!!

 

なーんも覚えてないんですけどーーー!!

 

 

 

 

看護師さん 「お目覚めですか?」

 

魔女 「お目覚めです・・」

 

 

 

2時間半も寝てた

 

前回麻酔が効かないと言い募ったものだから、こんなことになったのね

鎮静剤3ミリは多かったのね

ごめんなさい・・

 

 

まだまだ眠いけど、ご迷惑だから帰らなきゃ

恥ずかしいから詳しい事は聞かないわ

 

 

 

病院を後にし、らららママさんちに向かう

ららママさんはちょうど仕事に出かけるところで

お礼とか言っていたら

 

 

ららママさん 「魔女、ろれつがまわってない・・」

 

魔女 「まわってない?」  (自覚なし)

 

ららママさん 「まわってないわよ、うちで休んで帰った方がいいよ」

 

 

 

ということで、ららママさんはそのまま仕事に行き

魔女は猫以外誰もいないららママさんちで一休みしてから帰ることに致しました

 

 

お留守番の4にゃん

長老の《はくちゃん》が 「どうぞ、どうぞ」 とこたつまで案内してくれ

側のソファで寝ていた若手の《わかばちゃん》が、「さわっていいよ~」と腹を出し

《きーちゃん》と《べにちゃん》きょうだいは私の匂いを嗅ぎまくる

 

 

眠い・・

部屋の真ん中に移動して寝ちゃう私

 

魘されて目を覚ますと

でっかい《きーちゃん》と、まあまあでっかい《べにちゃん》が魔女の腹の上で眠っておる

 

 

 

この日はこれからまだ用事が・・

 

 

 

辻堂の109シネマズに(人混みがダメなのでここにしたの)

 

ボヘミアン ラプソディーを観にいくんだ!

 

 

どういうスケジュール配分・・

 

 

こうはしていられない

 

 

 

 

 

ボヘミアン ラプソディー

懐かしかったぁ

自分の人生をも想っちゃったよ